Ymobile(ワイモバイル)でSuica(スイカ)は使える?対応機種や設定、機種変更時の「引き継ぎ」の落とし穴を解説

Ymobile(ワイモバイル)への乗り換えを検討する際、「今使っているSuica(スイカ)はそのまま使えるの?」「残高はどうなるの?」という点は非常に気になるポイントかと思います。

通勤・通学の改札通過や、コンビニや自販機での買い物に欠かせないモバイルSuica。

安心してください!大丈夫です!Ymobile(ワイモバイル)で販売されているスマートフォンのほとんどで、問題なくSuicaを利用可能です。

この記事では、Ymobile(ワイモバイル)の最新機種におけるSuica対応状況や、初めて使う際の設定方法、そして最も失敗しやすい「機種変更時のデータ引き継ぎ」について、わかりやすく解説していきます。

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Ymobile(ワイモバイル)でのSuica(スイカ)対応機種

Ymobile(ワイモバイル)でSuicaを利用するための条件は非常にシンプルで、「おサイフケータイ」または「Apple Pay」に対応している機種あれば利用可能です。

現在Ymobile(ワイモバイル)の公式サイトやショップで販売されている主力製品は、そのほとんどがSuicaに対応しています◎

Androidの対応機種(おサイフケータイ対応)

Androidスマートフォンの場合、本体に「おサイフケータイ(FeliCa)」という機能が搭載されている必要があります。

「おサイフケータイ」とは、スマートフォンを読み取り機にかざすだけで、電車の改札を通ったり支払いができる日本独自の便利な機能のことです。

Ymobile(ワイモバイル)で販売中の主な対応機種は以下の通りです。

  • Google Pixelシリーズ: Google Pixel 8a / Pixel 7a など
  • OPPOシリーズ: OPPO Reno11 A / OPPO A79 5G など
  • SHARP AQUOSシリーズ: AQUOS wish4 / AQUOS sense8 など
  • ZTE Liberoシリーズ: Libero 5G IV / Libero Flip など

これらの機種であれば、アプリをダウンロードするだけですぐにSuicaが使い始められます。

購入を検討する際は、スペック表に「おサイフケータイ」という記載があるかを確認すれば間違いありません。

iPhoneの対応機種(Apple Pay対応)

iPhoneの場合は、iPhone 7以降に発売されたすべてのモデルでSuicaが利用可能です。

Ymobile(ワイモバイル)で現在取り扱っている「iPhone 13」や「iPhone SE (第3世代)」、あるいはソフトバンク認定中古品の「iPhone 12」などは、すべてSuicaに対応しています。

iPhoneでは「Apple Pay(アップルペイ)」という機能を使ってSuicaを管理します。

これはiPhoneにお金やカードの機能を持たせるAppleのサービスで、Suicaだけでなくクレジットカードなどもまとめて管理できるのが特徴です。

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これからSuicaを使い始める場合の設定方法

まだスマートフォンでSuicaを使ったことがなく、Ymobile(ワイモバイル)のスマホで新しく始めたい場合の設定方法をご紹介します。

AndroidでモバイルSuicaを始める手順

Androidを利用する場合、JR東日本が提供している「モバイルSuicaアプリ」を利用するのが最も機能が充実していて便利です◎

まずはGoogle Playストアから「モバイルSuica」アプリをインストールしましょう。

アプリを起動したら「新規入会登録」へ進み、会員情報を入力します。
その後、「記名式Suica(名前を登録するタイプ)」や「Suica定期券」など、発行したい種類を選びます。クレジットカードを登録すれば、その場ですぐにチャージして使い始めることができます。

iPhoneでモバイルSuicaを始める手順

iPhoneの場合もアプリを利用するのがおすすめです。


App Storeから「Suica」アプリを入手し、アプリ内の「Suica発行」から手続きを行います。

発行したいSuicaの種類(記名式・定期券・無記名)を選び、画面の指示に従ってiPhone内の「ウォレット」に追加すれば設定は完了です。

また、もし現在プラスチックのカード式Suicaをお持ちであれば、iPhoneの裏面にカードを重ねることで、残高や定期券情報をiPhoneに取り込むことも可能です(一部取り込めないカードもあります)。

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【重要】機種変更時の引き継ぎ方法と注意点

機種変更をする際、Suicaの残高や定期券を新しいスマホに移すには、正しい手順を踏む必要があります。

特に、「iPhoneからAndroid」や「AndroidからiPhone」へ変更する場合は注意が必要です。

1. 同じ種類のスマホへ機種変更する場合

AndroidからAndroid、またはiPhoneからiPhoneへの変更であれば、残高や定期券をそのまま引き継ぐことができます。

Android同士の場合: 旧端末のモバイルSuicaアプリで「カードを預ける(機種変更)」という操作を行い、データを一時的にサーバーへ保存します。
その後、新端末で同じアカウントを使ってログインし、「Suicaの受け取り」を行うことでデータが復元されます。

iPhone同士の場合: 旧端末のウォレットアプリからSuicaを「削除」します(データはサーバーに保存されます)。
その後、新端末で同じApple IDを使って「以前ご利用のカードを追加」を選択すれば、元のSuicaが戻ってきます。

2. 異なる種類のスマホへ機種変更する場合(Android ⇔ iPhone)

ここが最大の注意点です。現在の仕組みでは、AndroidとiPhoneの間で、Suicaの残高や定期券を直接移動させることはできません。

もしAndroidからiPhoneへ(またはその逆へ)機種変更をする場合は、一度旧端末でSuicaを「払い戻し(退会)」して、残高を銀行口座等へ返金してもらう必要があります。
その後、新しい端末で改めてSuicaを「新規発行」することになります。

OSをまたぐ機種変更を検討している方は、Suicaの残高を使い切ってしまうか、払い戻しの手続きが必要になることを覚えておいてください。

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<最後に>Ymobile(ワイモバイル)のスマートフォンでもSuicaは問題なく利用できる

Ymobile(ワイモバイル)のスマートフォンでも、Suicaは問題なく利用できます。

最新の料金プラン「シンプル3 S/M/L」などで毎月のスマホ代を節約しつつ、Suicaでスマートに移動や買い物ができるのは大きなメリットです◎

  • 対応機種: おサイフケータイ対応のAndroid、またはiPhone 7以降。
  • 始め方: アプリストアから「モバイルSuica」または「Suica」アプリを入れて登録。
  • 機種変更の注意点: 異なるOS間(iPhone⇔Android)では残高の引き継ぎができないため、払い戻しと新規発行が必要。

これからYmobile(ワイモバイル)で新しいスマホを購入される方は、ぜひ今回の記事を参考にモバイルSuicaを活用して、より便利なキャッシュレス生活を始めてみてくださいね。

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