楽天モバイルは後からMNPできるのでしょうか?
というのも、楽天モバイルを利用を考えているのんだけど、電波の状況や使い心地を確認したい場合もあると思います!
そういった場合に現在契約している携帯電話会社を解約せずに、楽天モバイルと平行して利用してみてから、現在利用している番号をそのままその楽天モバイルにMNPできればとっても便利ですよね?
また、楽天モバイルのキャンペーンの期日がせまっているのでとりあえず申し込みがしたくて、今使っているキャリア(auやドコモ、ソフトバンク)などのスマホを解約月に解約して、後から楽天モバイルにMNPしたい場合もあると思います!
”とにかく楽天モバイルを後からMNPしたい!”
そういった場合には楽天モバイルではどうしたらいいのでしょうか?
楽天モバイルでは残念ながら後からMNPはできません!その理由とは?
申し訳ありません…楽天モバイルで後からMNPはできません!
非常に申し訳ないのですが、楽天モバイルでこのように後からMNPをすることはできません。
ですので、上記のような場合は現在お使いの携帯電話会社からMNP転出⇒楽天モバイルでMNP転入という一般的なMNPの流れとなってしまいます。
どうしても楽天モバイルでの利用をお考えの場合は、残念ですが諦めるしかありません。
というのも楽天モバイルでは、申し込み後に電話番号の変更ができないことになっていることが”後からMNPをできない”という理由です。
後からMNPをするということは、一旦楽天モバイルの通話SIMで契約をしておいてから、元々持っている携帯電話の番号を楽天モバイルに変更するということです。
↑上記のようなMNPの仕方ができません。
ではこういった方法でMNPをしたい場合には、解決策はないのでしょうか?
いいえ、他にもこういった方法で後からMNPする方法もあるのです!
楽天モバイルでデータSIMを契約しておいて音声SIMに変更する際にMNPするのは可能?
では次に思いつくのは、一旦楽天モバイルのデータSIMで契約しておいて、MNPをするタイミングで通話SIMに変更すれば後からMNPできるのではないの?ということです。
残念ながらこれもできません。
というのも楽天モバイルではデータSIM⇔通話SIMは変更不可となっているので、この方法を利用するには、データSIMを一旦解約してから音声SIMを再度契約しなければいけません。
ということは契約時に発生する契約事務手数料なども2回負担しなくてはいけないことになるので、お世辞にもおすすめの方法とはいえません。
契約事務手数料は3,000円(税抜)かかりますし、楽天モバイルには契約事務手数料が無料となるエントリーパッケージの提供はありません。
つまりこの方法で後からMNPするということになると、余計な費用がかかることとなりお得に利用できなくなってしまうということです。
どうしても楽天モバイルで後からMNPしたければこの方法を利用するのも一つですが、こういったコストがかかることを受け入れた上で行わなければいけません。
楽天モバイルのプリペイドで試してみてから音声通話SIMで申し込むのもあり?
また次に楽天モバイルのプリペイドSIMでお試ししてからMNPするというのはどうでしょう?
楽天モバイルのプリペイドSIMとは、契約手続きなしですぐに使える使い切り型のSIMカードです。
1GB、2GBとデータ容量が選べ、データ容量が不足したら追加(
楽天モバイルのプリペイドSIM概要
データ容量 | 1GB | 2GB |
価格 | 2,980円 | 3,980円 |
有効期限 | 初回通信から30日間 | 初回通信から90日間 |
リチャージ | 500MB:30日間 1500円 1GB:60日間 2,000円 2GB:90日間 3,000円 |
|
SIM種別 | データSIM | |
SIMサイズ | 標準SIM マイクロSIM nanoSIM |
|
通信速度 | 下り最大262.5Mbps 上り最大50Mbps | |
サービス エリア |
日本全国 |
楽天モバイルのプリペイドSIMは販売ショップや楽天モバイル楽天市場店で入手することができます。
ただ問題なのは、”データ専用SIM”だけの取り扱いになっているということです。
データ専用SIMのみということはもちろん電話番号の付与はありませんので、他社からのMNPのりかえはもちろんできません。
つまりMNPをする際にはプリペイドSIMとは別に、新たに楽天モバイルの通話SIMを申し込む形になるというわけです。
プリペイドSIMでお試ししてからMNPするのもあり!?
上記のように”楽天モバイルの通信環境や使い心地をまず試したい場合”では、こういったプリペイドSIMで試してみてから納得の上で、楽天モバイルの通話SIMにMNPするのもひとつの手段だと思います。
その際にはプリペイドSIMの費用がかかること、端末は自分で用意しなくてはいけないこと、(ドコモを解約していない状態だとドコモの端末は使えません)などを受け入れる必要があります。
以上が楽天モバイルでは後からMNPができないことへの対処法となるのですが、楽天モバイルに特にこだわりがなければ、他の格安SIMであれば後からMNPが公式的に可能な申込み先があるのです!
mineo(マイネオ)は後からMNPできる格安SIM!!
楽天モバイルと並んで人気のmineo(マイネオ)は、公式的に後からMNPすることが認められている格安SIMです。
Q.最初は携帯電話番号ポータビリティー(MNP)せず、mineoの電波状態などの使い心地確認後にMNPすることはできますか?
A.はい、デュアルタイプ(データ通信+090音声通話付)でご契約いただき、後から携帯電話番A.号ポータビリティー(MNP)いただくことが可能です。
mineo(マイネオ)公式サイトより
mineo(マイネオ)では後からMNPができる!
楽天モバイルは”後からMNP”ができないのですが、同じ格安SIMのmineo(マイネオ)なら後からMNPが可能となっています。
mineo(マイネオ)はauの回線を利用したAプランというプランだけでなく、楽天モバイルと同じくドコモの回線を利用したDプランもあるマルチキャリアです。
つまりドコモを利用している場合でもmineo(マイネオ)のDプランを契約すれば、ドコモで今まで使っていた端末(スマートフォン)をそのまま利用することが可能で、楽天モバイルへのりかえようと思っていた場合と同様の使い方のできる格安SIMです。
MNPということは通話SIMでの契約となるのですが、楽天モバイルとmineo(マイネオ)の通話SIMを比較すると次にようになります。
楽天モバイルとmineo(マイネオ)音声プラン比較
楽天モバイル 通話SIM |
mineo Dプランデュアルタイプ(音声SIM) |
|
ベーシック プラン |
1,250円 | ー |
500MB | ー | 1,400円 |
1GB | ー | 1,500円 |
3GB (3.1GB)※1 |
1,600円 | 1,600円 |
6GB (5GB)※2 |
2150円 | 2,280円 |
10GB | 2,960円 | 3,220円 |
20GB | 4,750円 | 4,680円 |
30GB | 6,150円 | 6,600円 |
※1楽天モバイルは3.1GBプラン、※2 楽天モバイルは5GBプラン
大容量プランでの契約をお考えだった場合でも両者とも30GBコースまで使えますしその他のデータ容量も同等な金額か100円〜200円程度mineo(マイネオ)が高いだけです。
こういった状況を考えると、どしても楽天モバイルではいけないという場合以外は、mineo(マイネオ)で”後からMNP”をするのも良い選択肢だと思います。
mineo(マイネオ)の後からMNPについては次の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。