Y!mobile(ワイモバイル)を長く利用していると、「契約したときにお世話になった店舗がいつの間にか閉店していた！」という事態に遭遇することがあります。
携帯電話ショップも移転や統廃合が行われることは珍しくありません。
しかし、利用者としては
「私の契約はどうなってしまうの？」
「これからスマホの調子が悪くなったらどこに相談すればいいの？」と不安になってしまうものです。
また、ワイモバイルには「マイワイモバイルショップ」という、お気に入りの店舗を登録して情報を得る仕組みがありますが、その登録店舗がなくなってしまった場合の挙動も気になるところです。
でも大丈夫！契約していた店舗が閉店しても、あなたの契約自体には全く影響はありませんし、今後のサポートも問題なく受けられます。
今回は、店舗が閉店してしまった場合の具体的な対処法や、新しいショップの探し方、そしてわざわざ店舗に行かずに解決する最新の方法（オンラインサポート）について、最新プラン「シンプル3」の情報も交えながら詳しく解説していきます。
契約したワイモバイルショップが閉店しても契約自体は継続されます
まず一番の不安要素である「契約」についてですが、ここは何の心配もいりません。
あなたが契約を結んでいる相手は、その「店舗（代理店）」ではなく、ワイモバイルのサービスを提供している「ソフトバンク株式会社」という大元の会社だからです◎
もし契約した店舗が閉店してしまったとしても、あなたの顧客情報や契約プラン、購入した端末の分割払いの状況などは、すべてワイモバイル（ソフトバンク）の本部サーバーで厳重に一括管理されています。
そのため、日本全国どこのワイモバイルショップに行っても、あなたの電話番号や本人確認書類を提示すれば、これまで通り情報の照会や手続きが可能です。
「前の店でしかデータが見られない」ということは絶対にありませんので、安心して使い続けてくださいね！
最寄りの店舗が閉店した場合は「ダブルブランド店」を探そう
以前は「ワイモバイル専売ショップ」と「ソフトバンクショップ」は明確に分かれていましたが、現在はその状況が大きく変わっています。
もし、行きつけの小さなワイモバイルショップが閉店してしまった場合、次は「ソフトバンクとワイモバイルの両方を取り扱っている店舗（ダブルブランド店）」を探すのが一番の近道です。
現在、街にあるほとんどの「ソフトバンクショップ」は、同時に「ワイモバイルショップ」としての機能も持っています。
看板に銀色の「SoftBank」のロゴと、赤色の「Y!mobile」のロゴが並んでいるのを見かけたことはないでしょうか？それがダブルブランド店です。
以前よりも店舗のネットワークは実質的に広がっていますので、少し探せばすぐに対応可能な店舗が見つかるはずです。
「ショップ」と「取扱店」の違いには要注意
新しい相談先を探す際に、一つだけ注意していただきたい点があります。
それは、「ワイモバイルショップ（またはダブルブランド店）」と「取扱店」の違いです。
これらは看板だけでは見分けがつきにくい場合がありますが、対応できるサービス内容が大きく異なります。
ワイモバイルショップ（量販ショップ含む）
ソフトバンクショップや、赤い看板のワイモバイル専門店のことです。ここでは、新規契約や機種変更だけでなく、契約内容の変更、修理の受付、解約手続きなど、あらゆるサポートを受けることができます。
取扱店
家電量販店（ヤマダデンキ、エディオン、ヨドバシカメラなど）の携帯電話コーナーにあるカウンターのことです。ここでは「販売」がメインとなります。
以下の表に、それぞれの対応可否をまとめました。
| 手続き内容 | ワイモバイルショップ | 家電量販店などの取扱店 |
| 新規契約・MNP | ◯ | ◯ |
| 機種変更 | ◯ | ◯ |
| 契約内容の変更 | ◯ | × |
| 端末の修理受付 | ◯ | × |
| 解約手続き | ◯ | × |
| 料金の支払い | ◯ | × |
ご覧のように、家電量販店などの「取扱店」では、新しく契約したり機種を買ったりすることはできますが、「プランを変更したい」「スマホが壊れたから修理に出したい」「解約したい」といった、契約後のサポート業務は基本的に行っていません。
そのため、これまで通っていたショップが閉店してしまった場合の代わりの店舗としては、家電量販店ではなく、街中にある「ソフトバンク・ワイモバイルショップ」を見つけておくことを強くおすすめします。
マイワイモバイルショップに登録していた店舗がなくなった場合
ワイモバイルには「マイワイモバイルショップ（ショップ登録）」という制度があります。
お気に入りの店舗を登録しておくと、来店予約がスムーズになったり、その店限定のクーポンが届いたりする機能です。
この登録店舗が閉店してしまった場合、システム上どうなるのでしょうか…
自動的に「未登録」または近隣店舗へ案内される
基本的には、登録していた店舗が閉店し、その運営会社が引き継ぎ店舗を用意していない場合、マイワイモバイルショップの登録は自動的に解除され「未登録」の状態に戻ります。
特にペナルティや不具合が起きるわけではありませんので、そのまま放置していても問題はありません。
ただ、次回どこかの店舗に来店予約をしたい時に不便ですので、新しい店舗を見つけたら再登録しておくと良いでしょう。
新しい店舗をマイショップに登録する方法
新しい店舗への登録変更は、わざわざお店に行かなくても、スマホから「My Y!mobile（マイワイモバイル）」という会員専用サイトにアクセスすることで簡単に行えます。
My Y!mobileにログイン後、画面右上のメニュー内にある「ショップ登録」や「契約確認・変更」の項目から、新しい店舗を検索して登録ボタンを押すだけで完了します◎
実は「店舗に行かない」という選択肢が今は一番おすすめです
ここまで「次の店舗の探し方」を解説してきましたが、実は、「そもそも店舗に行かずに手続きを済ませる」のが主流になりつつあります。
昔は何かあればショップに駆け込むのが当たり前でしたが、現在はオンラインでのサポート体制が非常に充実しています。
My Y!mobile（オンライン）なら待ち時間ゼロ
店舗が閉店して困る理由の多くは「プラン変更」や「住所変更」などの事務手続きだと思います。
しかし、これらは全て会員ページの「My Y!mobile」から、24時間いつでも、待ち時間なしで行うことができます。
例えば、最新の料金プランである「シンプル3」へのプラン変更も、スマホの操作だけで完結します。
- シンプル3 S（5GB）：小容量で安く済ませたい方
- シンプル3 M（30GB）：動画やSNSをたっぷり楽しみたい方
- シンプル3 L（35GB）：通話もネットもたくさん使いたい方（10分通話無料付き）
店舗に行くと、混雑していて数時間待たされたり、場合によっては「事務手数料（サポート費）」がかかったりすることがありますが、オンラインなら手数料は無料です。
契約した店舗が閉店したのをきっかけに、「手続きはスマホでサクッと済ませる」というスタイルに切り替えてみるのも、時間とこれからの手間を節約する良い機会かもしれません。
店舗がなくなっても焦る必要は全くありません
契約していたワイモバイルショップが閉店してしまうと、最初は驚くかもしれませんが、ご安心ください。
あなたの契約情報はワイモバイル本部で安全に守られており、全国にある「ソフトバンク・ワイモバイル」のダブルブランド店で、これまでと同様のサービスを受け続けることができます。
もし次の店舗を探すのが面倒だったり、忙しくて時間が取れなかったりする場合は、会員サイト「My Y!mobile」を活用しましょう。
最新プラン「シンプル3」への変更や、住所変更、オプションの解約など、ほとんどの手続きは手元のスマホ一台で解決できます。
店舗がなくなったことは、より便利なオンライン手続きデビューのチャンスとも捉えられます。
ぜひ安心して、快適なワイモバイルライフを続けてくださいね！
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