AndroidOne(アンドロイドワン)は、Ymobile (ワイモバイル)から販売されているスマートフォン機種です。
Android Oneは、Googleの最新機能を常に搭載していくために、順次最新OSにアップグレードに対応しています。
また、セキュリティも毎月アップロード、アプリもよく使うものだけが搭載しているのでかなり使いやすいアンドロイドスマホとなっています。
ワイモバイルの中で機種を選ぶ際に、この「AndroidOneシリーズ」を選んでおけば間違いないのですが、機種選びのポイントとして「防水機能の有無」を確認しておきたい場合は多いと思います。
この防水機能の有無をスマホ選びの基準にしている場合は以外と多く、過去にスマートフォンや携帯電話を水没させて故障させた経験がある場合はなおさらだと思います。
そこで今回は、Ymobile(ワイモバイル)から販売されているAndroidOneシリーズではどの機種に防水機能が搭載しているのか?
またそれに加えて、防塵機能や耐衝撃機能はどの機種に搭載されているのかを確認していきたいと思います。
防水機能はスマホを長く使う上で重要な機能です!
スマートフォンにおける防水機能は、機種を長く使うためにも重要な機能です。
ワイモバイルで購入する機種は分割払いの場合は基本的に、2年間の毎月機種代金を支払っていくことになります。
一括払いの場合は別ですが、分割払いの場合は2年間使ってようやく支払いが完了します。
その間に水没などが原因で故障をしてしまうと、修理代が余分にかかってしまうことになります。
なのでそういった無駄な出費を減らすためにも、水没してしまった場合の故障を未然に防ぐのも大事なポイントです。
防水機能を有している機種を持てば、故障をする確率を減らすことができるので、防水機能はないよりもあるに越した機能になっています。
AndroidOne(アンドロイドワン)の防水機能対応機種一覧
ワイモバイルのアンドロイドワンシリーズは XシリーズとSシリーズで展開されていて、この記事作成現在では次のような機種が販売されていて各機種の製造会社は下記のようになります。
Xシリーズ
・Android One X1 …SHARP社製
・Android One X2 …HTC社製
・Android One X3 …京セラ社製
・Android One X4 …SHARP社製
・Android One X5 …LG社製
Sシリーズ
・Android One S1 …SHARP社製
・Android One S2 …京セラ社製
・Android One S3 …SHARP社製
・Android One S4 …京セラ社製
・Android One S5 …SHARP社製
それぞれの機種が防水機能の対応しているかどうかは次のようになります。
AndroidOneの防水機能の有無について
Xシリーズ
機種名 | 防水機能 |
X1 | ◯ |
X2 | ◯ |
X3 | ◯ |
X4 | ◯ |
X5 | ◯ |
Sシリーズ
機種名 | 防水機能 |
S1 | ◯ |
S2 | ◯ |
S3 | ◯ |
S4 | ◯ |
S5 | ◯ |
このように、ワイモバイルのAndroidOne端末では、全ての端末で防水機能が付いているということになります。
ただし、ここで合わせて確認しておきたいのは、防水機能の有無だけではなく防水の強度を示す防水規格についてです。
AndroidOneの防水規格について
AndroidOneのそれぞれの防水規格は次のようになっています。
Xシリーズ
機種名 | 防水規格 |
X1 | IPX5・IPX8 |
X2 | IPX5・IPX7 |
X3 | IPX5・IPX7 |
X4 | IPX5・IPX7 |
X5 | IPX5・IPX8 |
Sシリーズ
機種名 | 防水規格 |
S1 | IPX5・IPX7 |
S2 | IPX5・IPX7 |
S3 | IPX5・IPX8 |
S4 | IPX5・IPX7 |
S5 | IPX5・IPX8 |
防水規格について
防水機能には防水規格という、どれぐらいの防水が可能かという規格があります。
つまり一口に防水機能があるからといって全て同じ強度の防水とは限らず、端末によってどの規格を満たしているかが異なります。
防水規格にはIPX0〜IPX8までの9つの規格が定められていて、それぞれ次のようになります。
種類 | 説明 | |
IPX0 | 無保護 | 特に保護されていない |
IPX1 | 滴下する水に対する保護 | 真上から落ちてくる水滴には影響を受けない |
IPX2 | 15°傾斜した時落下する水に対する保護 | 15°傾斜した状態で垂直に落ちてくる水滴に影響を受けない |
IPX3 | 噴霧水にたいする保護 | 60°以内の噴霧状に落ちてくる水による影響を受けない |
IPX4 | 飛沫に対する保護 | どこの方向からの飛沫によっても影響を受けない |
IPX5 | 噴流水に対する保護 | どの方向からの直接噴流にも影響を受けない |
IPX6 | 波浪に対する保護 | 波浪やどの方向からの強い勢いの水にも影響を受けない |
IPX7 | 水中への浸漬に対する保護 | 規定の圧力、時間で水中に沈めても影響を受けない |
IPX8 | 水没に対する保護 | 完全密閉構造で、連続的に水中に沈めても影響を受けない |
例えば、Ymobile(ワイモバイル)のAndroidOne「X5」であれば、IPX5とIPX8の規格にあてhまるので、どんな方向からの水の噴射にも影響を受けることがなく(IPX5)、完全密閉構造で、連続的に水中に沈めても影響を受けないことを表しています。
この基準をわかりやすく説明すると、IPX2までは水滴に関する規格なので防水機能を有しているとは、IPX3以上が防水機能を有しているといえます。
またこの防水規格の中でも、IPX3〜IPX4までの”生活防水”、IPX5以上が”完全防水”といえるとされています。
ただこれはあくまでも基準で、販売メーカーによっても表記の仕方が異なります。
とはいっても、確認していただければわかるように、AndroidOneではどの端末もIPX5以上にあてはまるので完全防水と考えて間違いではありません。
防水視点で選ぶならどのAndroidOneでも問題ありません!
ご覧いただいた通り、ワイモバイルのアンドロイドワンではXシリーズ、Sシリーズの全ての端末で一定基準以上の防水規格を満たした防水機能を搭載しているので、どの端末を選んでも防水面において問題はありません。
現状ではスマートフォンをお風呂場やキッチンなどの水場で利用したいというケースも増えてきていますし、予期せぬ水没や水濡れといったリスクも生活の中には潜んでいます。
海外製のスマートフォンでは防水機能がないスマートフォンはいまだに多いですが、ワイモバイルのアンドロイドワンシリーズはその心配はなく安心して機種を選ぶことができるということです。
AndroidOneの防塵機能と耐衝撃について
また防水機能と合わせて確認しておきたいのは、防塵機能と耐衝撃機能についてです。
防塵機能とは、ほこりやちりといった汚れに対しての故障防止の機能で、耐衝撃とは端末を落下させたりどこかにぶつけてしまったりした場合の衝撃に対しての故障防止の機能です。
アンドロイドワンでの各端末での防塵と耐衝撃の機能は次のようになっています。
アンドロイドワンの防塵機能について
Xシリーズ
機種名 | 防塵機能 規格 |
X1 | ◯ IPX6X |
X2 | ◯ IP5X |
X3 | ◯ IP5X |
X4 | ◯ IP6X |
X5 | ◯ IP6X |
Sシリーズ
機種名 | 防水規格 |
S1 | ◯ IPX6X |
S2 | ◯ IPX5X |
S3 | ◯ IPX6X |
S4 | ◯ IPX5X |
S5 | ◯ IP6X |
防塵規格についても、IPやIPXの後にくる数値が高いほど防塵の強度が強いことが示されています。
例えば、IP6Xでは防塵試験用粉塵(直径75μm以下)が入った装置内に本製品を入れて8時間塵埃をかくはんさせた後、製品の内部に塵埃が侵入しない機能を有することを意味しています。
一方、IP5Xでは直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに電話機の機能を有し、かつ安全を維持することを意味します。
アンドロイドワンの耐衝撃について
それでは端末を守る機能として重要な、各アンドロイドワンの耐衝撃の機能の有無も確認していきたいと思います。
Xシリーズ
機種名 | 耐衝撃 |
X1 | × |
X2 | × |
X3 | ◯ |
X4 | ◯ |
X5 | ◯ |
Sシリーズ
機種名 | 防水規格 |
S1 | × |
S2 | ◯ |
S3 | ◯ |
S4 | ◯ |
S5 | ◯ |
まとめ
AndroidOneでは防水機能において心配はなし!
スマートフォンのシリーズから防水機能の有無を調べて端末選びをする場合も少ないと思います。
今回ご確認いただいた通り、AndroidOneのXシリーズとSシリーズでは全ての端末で防水機能に対応しています。
だからこそどの端末を選んでも、防水機能に関しては心配ありません。
ただ、防水機能を気にするということは、故障に対して防止をしたいとお考えの場合も多いと思うので、上記でご紹介したような防塵機能や耐衝撃機能も合わせて搭載しているかを知っておくことも重要かと思います。
それらのことを知ってワイモバイルでのAndroidOneの端末選びに失敗しないようにしてくださいね!