Ymobile(ワイモバイル)は、全国に店舗がありiPhoneなども利用ができるので、若い方にもとっても人気です。
時期によっては学割など割引サービスなども提供されるので、20歳未満の未成年の方にはとてもおすすめの携帯電話会社です。
ワイモバイルで未成年の方が契約を行う方法は決して難しくはないのですが、その際には注意点があるのでしっかりと確認していきましょう。
ワイモバイルでは未成年者の契約が可能!
ただし必ず親権者の同意が必要になる!!
未成年者がワイモバイルを利用しようと思った場合のパターンとしては、
自分名義での契約
親名義での契約
といったいずれかの方法を思い浮かべるかもしれません。
ワイモバイルではいずれの方法でも未成年者の利用が可能です。
もちろん未成年者本人の名義でも契約は可能なのですが、そういった場合には親権者の同意が必要となり、オンラインストアでの申し込みが不可となり店舗でのみの契約となります。
契約者 | 利用者 | 同意書 | 契約方法 |
親御さん | 未成年者 | 不要 | 店舗 オンラインストア |
未成年者 | 未成年者 | 必要 | 店舗のみ |
未成年者の方が特に自分で携帯電話料金を支払う必要がある場合以外であれば、親御さんの名義で申し込んでももらって利用者になる方が、特に面倒な手続きも必要ありません。
オンラインストアであれば、店舗でのような待ち時間もなく、親御さん名義の本人確認書類とクレジットカードがあれば、簡単に申し込みができるのでそちらがおすすめとなっています。
つまり親御さんに申し込んでももらって、支払いも名義人も親御さんになってもらい、利用者だけ未成年者本人にするという方法です。
それが一番ややこしくなく、オーソドックスな方法といえます。
ワイモバイルで未成年者が自分の名義で契約する方法
それでもワイモバイルを未成年者の方が”自分の名義”で契約したい場合もあるかと思います。
ワイモバイルはソフトバンクの傘下ということもあり、中学生以上であれば高校生でも大学生でも、未成年者の自分の名義で契約が可能です。ただし小学生未満では親権者の名義での契約となります。
そういった未成年者が自分名義で契約する場合には、店舗での申し込みのみとなっています。
流れは次のようになります。
未成年者の本人確認書類を準備
同意書またはどこもでも同意書の準備
店舗に来店して未成年者が契約
といった流れになります。
以前は、同意書をあらかじめダウンロードして親権者が記入の上、契約者も記入欄に記入をして、
・親権者の本人確認書類
・住民票
・戸籍謄本
のいずれかの親子関係を証明できる書類を店舗に持参というパターンが一般的でした。
ただ現在では「どこでも同意書」というサービスがスタートしていて、親御さんが一緒に来店しなくても同意の手続きが可能になっています。
ワイモバイルの未成年契約に使える「どこでも同意書」とは?
未成年者の方が自分名義で契約をしたいけど、親御さんと一緒ワイモバイルの店舗に来店できない場合は「どこでも同意書」をあらかじめ手続きしておくのがおすすめです。
「どこでも同意書」とは、未成年の方が申し込み(新規契約や機種変更など)をする場合にオンラインで同意書を作成しておくことで同意者(親御さん)が来店しなくてもよくなるサービスです。
親御さんと離れて暮らす未成年者が、ワイモバイルで契約する際などにはとっても助かるサービスです。
「どこでも同意書」の作成の流れ
①店舗を決定
まず近くの契約したいワイモバイルの店舗を検索して、その店舗がどこでも同意者が対応かどうかを確認します。選択した店舗のみ限りで有効となります。
②同意書内容入力,確認
契約者の生年月日、メールアドレス、申し込み内容などの情報を入力して、法定代理人(親権者)の情報の氏名や生年月日、メールアドレス、続柄などを入力します。
③認証IDの発行
同意者(親御さん)がこの手続きを行なった場合、同意者に4桁の認証IDが発行されます。
契約者本人(未成年者)が手続きを行なった場合には、同意者(親御さん)に内容確認メールが送信されるので、発行されるログインパスワードを同意者に伝えておきます。
その後店舗に行き、手続きを行う際に同意者へ発行された認証IDを電話にて確認して同意が完了です。
そのためこの際に同意者は未成年者と一緒に店舗に行かなくても同意が可能となります。
オンラインストアなら契約者を親御さん、利用者を未成年でなら利用可能
オンラインストアで申し込む場合では、契約者を親御さんにして利用者を未成年にすることは可能です。
この方法では、未成年の方の”自分の名義”での契約とはなりませんが、利用者を未成年者本人にすることは可能です。
オンラインストアでは、
契約者(親御さん)の本人確認書類
親御さんのクレジットカード
があれば契約が可能です。もちろん親御さんのクレジットカードや本人確認書類を使用することになるので、勝手に使用してはいけません。
購入端末や利用料金をしっかりと説明した上で、契約手続きをするようにしましょう。
高校生にもなるとアルバイトをはじめて、スマホ代は自分で払うと決めているご家庭もあるかと思いますが、そういった場合にはお子さんが毎月親御さんに利用した分を手渡しなどして払うようにするのがいいかと思います。
ワイモバイルでは未成年者は親にバレずに契約はできる?
ワイモバイルでは未成年者は親にバレずに契約できません!
未成年者の中には、「親に内緒でワイモバイルを契約したい!」と思われている方がいらっしゃるかと思います。残念ながら
ワイモバイルでは親御さんに内緒で契約はできません!
というのもこれまでご確認していただいたように、店舗での契約は同意書など必要で、同伴で来店しなくても必ず電話で親御さんに確認がされることになっています。
またオンラインストアで契約であっても、親御さんのクレジットカードや免許証を利用することになるので、内緒で契約することは現実的に無理です。
ですのでしっかりと親御さんにワイモバイルを使いたい理由や利用料金などを説明の上で、自分名義もしくは保護者名義で申し込み利用を行うようにしてください。
ワイモバイルを未成年者が自分名義で契約する際の注意点
未成年者がワイモバイルで契約する際には、特に注意をしておいていただきたいのは料金支払いなどのお金に関することです。
支払い方法が限られる場合も
まず1つめのポイントは、支払い方法に関してです。ワイモバイルでは月々の支払いを
クレジットカード
または
口座振替
で行うことが可能です。18歳以上の未成年者であれば、クレジットカードを作り持つことができませすが、18歳未満であれば基本的にクレジットカードを持てません。
ですのでクレジットカードを持てない18歳未満の方が、自分名義でワイモバイルを契約する場合には基本的に口座振替で支払いを行うということになります。
口座振替というのは、持っている銀行口座から直接料金が引き落とされる支払い方法です。
ワイモバイルでは店舗に開設している銀行口座のキャッシュカードや通帳や印鑑を持参することで口座振替での支払いが可能となります。
またそれもできない場合は、親御さん名義のクレジットカードもしくは口座振替での支払いとなります。
審査に通らない場合も
2つ目のポイントは審査についてです。
ワイモバイルでは申し込みの際に審査があります。
基準は明確に公表はされていませんが、未成年者の支払い能力の有無が審査対象になる可能性は大いにあります。
未成年者の中には、お仕事をされている方や学生、無職などパターンは様々なのでそういったそれぞれの置かれている状況で審査に通らないというケースも考えられます。
料金の支払い遅延があれば信用情報に残る
ここが最大の注意点です。
もし未成年者が自分名義で契約を行い、自分名義の支払いを行う際のリスクは支払い料金の遅延は滞納です。
これは支払い名義が親御さんの名義になっていても同様なのですが、もし滞納や遅延があった場合には
支払い遅延情報は完済後5年間信用情報期間に残る
ことになります。こういった状況がひどい場合にはブラックリストに載ってしまうしまうこともあり、クレジットカードを作ったり、その他のキャリアでの携帯電話での契約の際に契約ができなくなってしまう可能性もあります。
いざクレジットカードが必要な場合に作れないというのはもったいないですし、支払い能力が低い段階でこういった状況になってしまうのは避けたいところです。
未成年者がワイモバイルで契約する際のまとめ
ワイモバイルでは未成年者の契約は親権者名義での契約がおすすめ!
こういったことを踏まえると、ワイモバイルでの契約は
親権者の名義で契約して
未成年者名義で利用者登録
することがおすすめです。残念ながら未成年者は社会的には支払い能力が低いとみなされてしまうので、契約できないことはないですが実際には親御さん名義での契約の方が後々の問題も少なくなります。
またしっかりと定職につき収入を確保できるようになった際には、親御さんから契約者の名義を変更することも可能なのでそういった心配より、契約する際のリスクの方が大きくなります。
また未成年者の契約では、どういった状況であれ
親権者の同意
が必ず必要になってくるので、親御さんにバレずに契約することはとても難しいと思っていただいて結構です。
ワイモバイルで未成年者が契約するには、必要な書類や手続きを揃えて店舗に来店して申し込むか、オンラインストアで親権者の名義で申し込みをするかのいずれかとなっていますのでよく考えて契約してみてくださいね!