TONEモバイルはSIMのみ(だけ)の契約できないけどSIM差し替えで最大限活用する方法もある?

この記事はプローモションを含みますが、懸命な調査と実体験を基に書いています。

TONE(トーンモバイル)はTSUTAYAのスマホとして、最近とっても人気の格安スマホです。

このような格安SIMを利用した格安スマホでは、SIMのみの契約をすることができる会社がほとんどなのですが、TONEモバイルではどうなのでしょうか?

残念ながらTONEモバイルではSIMのみの契約はできません。

TONEモバイルの場合はSIMだけでの契約は行っておらず、スマートフォンとセットでの契約が必須となっています。

TONEモバイルがSIMのみの契約ができない理由

josei

TONEモバイルではSIMだけ契約はできません!

TONEモバイルでSIMのみの契約ができない理由は、TONEモバイルではスマートフォン端末とセットでの購入が契約条件となっているからです。

auやドコモやソフトバンクといったいわゆるキャリアでも、こういった契約形態が取られているようにTONEモバイルでもそうなっています。

その他多くの格安SIM会社でSIMのみ契約ができることを考えると、将来的にはTONEモバイルでもSIMだけの契約をできるようになる可能性はありますが、現時点ではできません。

TONEモバイルでは、契約する際にTONE Mシリーズの機種とセットで契約する必要があります。

TONEモバイルをSIMのみで契約したいと考えている場合、多くは月額1,000円でデータ容量使い放題が魅力的に感じていたり、Tポイントもお得に使えたり連携できるということがあるのではないでしょうか?

そんな場合、TONEモバイルではSIMのみだけの契約はできないですが、TONEモバイルのSIMを最大限に活かす方法もあるのでご紹介していきたいと思います!

TONEモバイルのスマホはSIMフリー端末

TONEモバイルではTONE m17やTONE m15などの機種名の端末を購入する必要があるのですが、いずれもSIMフリー端末になっています。

SIMフリー端末というのはSIMロックがかかっていない端末のことで、その他の格安SIM会社のSIMカードを挿しても利用できる端末のことです。

機種名にTONEという名称が入っているので、TONEモバイルのSIMのみにしか対応していないと思いがちですが、SIMフリー端末なので基本的には対応するSIMであれば利用が可能です。

つまり、裏を返すとTONEモバイルでもSIMフリースマホを使えるということになります。

TONEモバイルのスマホはSIMカードを差し替えて他のスマホで利用できる!

TONEモバイルを契約した場合、SIMカードが端末に挿さった状態で手元に届きます。

その届いた端末とSIMカードのうち、SIMだけを抜いて他のSIMフリー端末に差し替えて利用することは可能です。

ここで注意しておきたいのは、TONEモバイルはdocomoの回線を利用したMVNOなので、SIMロックのかかったauやソフトバンクのスマートフォンは、TONEモバイルのSIMカードを挿しても利用できません。

point8_4SIMフリー端末
point8_4docomoで利用していた端末

上記のようなTONEモバイルのSIMカードを利用するのがおすすめです。

一方でauやソフトバンクなどのドコモ以外で利用していた端末でSIMロック解除が必須となります。

TONEモバイルのSIMカードだけを利用したい場合は、セット端末を使い切った後や誰かにセット端末を譲るなどして、TONEモバイルのプランを他の機種で利用することは可能です。

ただしTONEモバイルでSIMを差し替えて利用するにはデメリットが多い!

TONEモバイルのSIMカードを他の端末に差し替えて利用はできるのはできるのですが、公式的にはこの使い方は推奨されていません。

TONEモバイルの公式サイトでは、

TONEの端末はSIMフリー端末ではありますが、端末とSIMカードをセットでお使いいただくことを想定したサービスの為、動作保証対象外です。

となっていてSIMカード差し替えはあくまでも自己責任となっています。

その他にもデメリットは何点か存在します。

point8_4各種サポートが受けられない

TONEモバイルは初心者向けに提供されている為、サポートなどが手厚く利用後でのサービスが充実しています。

しかし、TONEモバイルではTONEスマホを利用すること前提にこのサポートが提供されている為、他社のスマホを使った時点でサポートを受ける資格がなくなってしまいます。

point8_4SIMカードのサイズが選べない

他社でSIMのみを購入をする場合、手持ちの端末にあったSIMカードサイズを選ぶことができます。

しかしTONEモバイルでは、端末にSIMカードが挿さった状態で手元に届く為、SIMカードサイズが選べません。

現在販売されているTONE m17とTONE m15のSIMカードサイズはNanoSIMとなっています。

そのSIMカードサイズ以外の端末では基本的には利用できないというわけですね!

point8_4APN設定などは自分で行なわなければいけない

TONEモバイルのSIMカードを他の端末に挿して利用する場合は、APN設定というインターネットにつなぐ設定やプロファイルをインストールする設定を自分で行う必要があります。

格安SIMに慣れた場合には抵抗なく設定できると思いますが、APN設定という言葉自体にアレルギーを覚える場合にはおすすめできません。

point8_4端末を分割支払いの場合は支払い続ける必要がある

TONEスマホは一括払いでの購入、分割払いでの購入が契約時に選べます。

一括購入をした場合その端末を転売したりオークションで売るなどは自由ですが、分割購入した場合にはSIMのみを使い続けようと思っても残債を支払う必要があります。

TONEモバイルのSIMのみを利用したい場合には、端末を使わないのにお金は支払い続けることになるというわけです。

point8_4端末補償オプションも対象外に

TONEモバイルの端末補償オプションにあたる「あんしんオプション」においても、TONEスマホにTONEモバイルのSIMカードが挿さっていることが条件となります。

補償オプションに加入した場合でも、自分で用意したSIMフリー端末のTONEモバイルのSIMを挿した時点であんしんオプションは適用外になるということです。

あくまでもあんしんオプションは、TONEモバイルで購入した端末にのみ適用となります。

結論:TONEモバイルではSIMのみ契約不可!SIM差し替えもおすすめできない!

josei

TONEモバイルでセット端末にともに利用するのがおすすめ!

TONEモバイルをSIMのみで契約をお考えの場合にはおすすめできません。

というよりSIMだけの契約はできません。

またiPhoneなどをTONEモバイルのSIMで利用したいと考えた場合にも、利用はできないことはないですが、セット端末を一緒に購入する必要があります。

TONEのスマホが欲しくないのに、TONEモバイルを契約するということはその時点でセット端末分の料金を無駄にしかねません。

またTONEモバイルではそのサポートの充実さがメリットなのですが、差し替えて使うとなるとその恩恵を享受できません。

つまりSIMカードを差し替えてもリスクが高くなるだけです。

格安SIMのほとんどの会社では、SIMのみ販売を行っているので、SIMの契約をお考えの場合は他社を検討してみることがおすすめとなっていますよ!

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