楽天モバイルのプラン変更は簡単にできるのでしょうか?
プランが変更できるのであれば、契約前にどのプランにしようか迷っていても安心です。
通話SIMで契約していてデータSIMに変更したい場合やデータSIMから通話SIMに変更したい場合もあると思います。
また最初契約して使っていたプランのパケットデータ容量が多すぎたり少なすぐたりしてプランを変更したい場合だってあるはずです。
こんな場合、楽天モバイルではどうすればいいのでしょうか?
少し注意しておかないといけない部分とおさえておくべきポイントがあるので確認していきましょう!
楽天モバイルのプランは以下の通り
楽天モバイルには通話SIM/050データSIM(SMSあり)/データSIM(SMS)のSIM種別がありそれぞれに以下のプランが用意されています。
通話SIM | 050データSIM (SMSあり) |
データSIM (SMSなし) |
|
ベーシックプラン | 1250円 | 645円 | 525円 |
3.1GB プラン |
1600円 | 1020円 | 900円 |
5GB プラン |
2150円 | 1570円 | 1450円 |
10GB プラン |
2960円 | 2380円 | 2260円 |
20GB プラン |
4750円 | 4170円 | 4050円 |
30GB プラン |
6150円 | 5520円 | 5450円 |
これだけのプランがあるので好きなときに好きなプランに変更できればいいですよね?
基本的にはプランの変更は可能です。
ただ注意点があるのでしっかり確認していきましょう。
通話SIMとデータSIMの変更はできる?
楽天モバイルでは通話SIMとデータSIMである、050データSIM(SMSあり)/データSIM(SMS)のとの変更はできるのでしょうか?
結論をいってしまうと通話SIMとデータSIMとの間の変更はできません。
これは厳密にいうとSIMカードの変更になってしまうのでプラン変更ではありません。
通話SIMとデータSIM間での利用の変更を行うとなると、一度解約を行いまた新たなSIMカードで契約を申し込む必要があります。
また通話SIMには最低利用期間が12ヶ月と定められていれその期間以内の解約であれば契約解除料金の9800円がかかってしまうので注意が必要です。
楽天モバイルを申し込む前には通話SIMかデータSIMかは必ず決めておきましょう!
ここでの最大のチェックポイントは、違うSIMカードの種類同士の変更はできないので、契約前にしっかりとどちらのSIMカードの種類で申し込むかを決めておく必要があるということです。
通話SIMがおすすめな場合
通話SIMがおすすめな場合は、これまでのスマートフォンと同じように電話をかけたいと思っている場合です。データSIMでは090や080の番号での通話ができません。auやドコモやソフトバンクといったキャリアと呼ばれるスマートフォンと同じように使いたい場合は通話SIMがおすすめです。また電話番号をそのままでのりかえるMNPの場合でも通話SIMにしましょう。
データSIMがおすすめの場合
ガラケーとスマートフォンの2台持ちや、iPadやタブレットをSIMカードを使って運用する場合にはこちらがおすすめです。
090の電話はしないけど050のIP電話が必要な場合は050データSIM(SMSあり)、まったくデータ通信だけでいい場合がデータSIM(SMS)にしましょう。
要はこの選択を失敗してしまうと、ややこしくなるので必ず契約前に確認しておきましょう!
楽天モバイルのプラン変更の詳細
では実際のプランの変更の詳細を確認していきましょう。
楽天モバイルのプランの変更はすでに紹介したように、SIMカードの種類の変更ではなく同一SIMの中でのデータ容量のプラン変更となります。
例えば現在、通話SIMの3.1GBプランをお使いの場合、通話SIMの5GBプランなどに変更することができます。
プランの変更は楽天モバイルの公式サイトのメンバーズステーションから手続きができます。
メンバーズステーションとは楽天モバイルユーザーの管理画面ですログインには楽天会員IDとパスワードでもできますし、ユーザーアカウントとパスワードでのログインでもどちらでも可能です。※「ユーザーID」は契約中の電話番号11桁、または”ra”から始まる13桁の文字が使われます。
またプランの変更は何度行っても無料で行えます。
プラン変更の注意点
プランの変更は月に1回のみ
楽天モバイルでもプランの変更は月に1回のみになっています。月に2回以上の変更はできません。また次に紹介するように楽天モバイルを契約した時点がいつかによってプラン変更のルールが異なります。
2015年10月5日より前に申し込みの方
①その月の1日0時~20日23時59分までにプラン変更を申請すると、即座に新プランへの適用となります。また、毎月21日0時00分~月末23時59分の間プラン変更はできません。
⇒翌月からのプラン変更適用を希望の場合は、その月の20日までに変更手続きを行いましょう。
②前月より繰り越した通信量は、プラン変更実施の時点で消失します。
⇒使いきるようにしましょう。
③変更先プランの月額基本料の請求は翌月からとなります。
2015年10月6日より前にお申し込みの方
①その月の1日0時~25日23時59分までにプラン変更を申請すると、翌月1日に新プランが適用となります。また、毎月26日0時00分~月末23時59分の間プラン変更はできません。
⇒翌月からのプラン変更適用を希望の場合は、その月の25日までに変更手続きを行いましょう。
②お申し込み完了後も、予約取り消しボタンが表示されている間はキャンセル可能です。
③変更先プランの月額基本料の請求は翌月からとなります。
プラン変更時にはSIMサイズの変更は不可
楽天モバイルではSIMカードのサイズの変更も行なってくれるのですが(手数料3000円)プラン変更と同時にはSIMカードサイズの変更はできません。
プラン変更が完了してからSIMカードのサイズの変更の手続きを行うようにしてください。
容量を減らすプラン変更には注意
現在使っている通信容量より少ないプランへの変更の場合は、変更を申請する時点までに変更先プランの容量をオーバーしていると、翌月1日まで月間高速通信容量がない状態が発生します。
つまり例えば現在5GBプランを契約していて3.1GBプランに変更する際に、使用データ容量が3.1GBをオーバーしていると翌月の1日まで低速化制限にかかかってしまうということですので注意が必要です。
以上が楽天モバイルのプラン変更の詳細でした!
楽天モバイルのプラン変更は今回ご紹介した注意点やルールを守ればとっても簡単です。
もうすでに楽天モバイルを契約して利用している人は、注意点を守りながらプランの変更を行うようにしてください。
これから楽天モバイルを申し込もうと考えている人は、冒頭でもお伝えした通りSIMカードの種類をしっかりと選んでくださいね。
またどのプランにするのか迷っている場合であれば、一番おトクに申し込みができる公式サイトでプラン診断というものを行なってくれます。
メニューの料金をクリックすればプラン診断の項目がでてくるので簡単な質問に答えるだけでぴったりのプランを選び出してくれます。
できればプランの変更をしなくてもいいようにしたいですが、使ってみてからでもプラン変更できる楽天モバイルはとっても便利ですよね。