ワイモバイルでは2025年9月25日から、最新プラン「シンプル3 S/M/L」の提供が開始されました！
これまで提供されていた「シンプル2」の受付は終了し、これからワイモバイルを申し込む方はこの「シンプル3」を利用することになります。
ネット上では
「データ量が増えてお得になった！」という声がある一方で、
「基本料金が値上げされた？」「割引がないと高い？」といった不安な声も聞かれます。
この記事では、最新の「シンプル3」が旧プランと比べてどう変わったのか、「結局いくらになるのか」「どんな人にメリットがあるのか」を、専門用語の解説も交えながら徹底解説していきます！
ワイモバイルの新プラン「シンプル3」とは？料金と特徴をわかりやすく解説
「シンプル3」は、データ通信量がさらに増量され、海外利用などの特典が強化された最新プランです。
旧プラン同様、契約期間の縛りや解約金はありませんが、料金体系が少し変更されている点に注意が必要です。
まずは、気になる基本料金とデータ容量を見ていきましょう。
データ容量が大幅アップ！「シンプル3」の料金表
新しいプランは、データ使用量に合わせて「S」「M」「L」の3つから選べます。
旧プラン（シンプル2）と比較すると、すべてのプランでデータ容量が増量されています。
| プラン名 | データ容量 | 基本料金（税込） | 旧プラン(シンプル2)との比較 |
| シンプル3 S | 5GB | 3,058円 | 容量1GB増、料金693円UP |
| シンプル3 M | 30GB | 4,158円 | 容量10GB増、料金143円UP |
| シンプル3 L | 35GB | 5,258円 | 容量5GB増、料金143円UP |
特に注目なのが「シンプル3 M」です。
旧プランでは20GBでしたが、新プランでは30GBに増量されました。
動画やSNSをたっぷり楽しみたい方にとって、この10GBアップは非常に大きなメリットです。
一方で、基本料金を見ると「値上げ」されています。
特にSプランは割引なしの状態だと約700円の値上げとなっており、注意が必要です。しかし、ここから「割引」を適用することで、実際の支払額はぐっと抑えられます。
割引適用後の「最安料金」はこうなる
ワイモバイルをお得に使うための必須条件である「おうち割 光セット（A）」と「PayPayカード割」。これらを適用した場合の料金は以下の通りです。
| プラン名 | 各種割引適用後の料金（税込） |
| シンプル3 S | 1,221円 〜 |
| シンプル3 M | 2,321円 〜 |
| シンプル3 L | 3,421円 〜 |
旧プランの最安値（Sプラン：1,078円）と比較すると、割引後でも約143円の値上げとなっています。
「少し高くなったな」と感じるかもしれませんが、その分データ容量が増えている（Sなら4GB→5GB、Mなら20GB→30GB）ため、1GBあたりの単価で考えると、実はコスパは向上していると言えます。
【用語解説：おうち割 光セット（A）とは？】
自宅のインターネット回線（SoftBank 光やSoftBank Air）とセットで契約することで受けられる割引です。
シンプル3では、SプランでもM/Lと同じ「最大1,650円割引」が適用されるようになりました（以前はSプランのみ割引額が少なかった）。これにより、Sプランの基本料金値上げ分をカバーする仕組みになっています。
旧プラン（シンプル2）と比較して何が変わった？3つの変更点
「名前が2から3になっただけ？」と思いきや、中身は大きく進化しています。
ここでは、ユーザーに直結する3つの大きな変更点を解説します。
変更点1：データ容量が増量！特にMプランが超大容量に
前述の通り、使えるギガ数が増えました。
- Sプラン： 4GB → 5GB
- Mプラン： 20GB → 30GB
- Lプラン： 30GB → 35GB
特に「Mプラン」は、これまで「20GBだと月末に足りなくなる…」と悩んでいた方にとって、余裕を持って使える30GBになったのが最大の改良点です◎
変更点2：海外でのデータ通信が無料になる（※条件あり）
これが「シンプル3」最大の目玉機能です。
なんと、海外でのデータ通信がプラン料金に含まれるようになります。
これまでは海外でスマホを使うと高額な請求が来たり、別途Wi-Fiをレンタルする必要がありましたが、シンプル3ならその必要がなくなります。
- 2026年夏ごろから： 毎月2GBまで、海外での通信が無料（追加料金なし）で利用可能になります。
- それまでの期間（現在）： キャンペーンとして、海外向け定額サービス（海外あんしん定額・980円/24時間）が、毎月最大7回分（7日分）まで無料になります。
海外旅行によく行く方にとっては、これだけで基本料金の元が取れてしまうほどのお得な特典です！！
変更点3：通話定額や繰り越し機能は継続
好評だった以下の機能は、シンプル3でも引き続き利用可能です。
- データ繰り越し： 余ったギガは翌月に繰り越せます。
- 通話定額オプション： 電話をよくかける人は、オプション（10分かけ放題：880円／完全かけ放題：1,980円）を追加できます。
気をつけるべき「落とし穴」は？
メリットの多いシンプル3ですが、契約前に知っておくべき注意点もあります！
割引がないと「割高」になる可能性が高い
今回のプラン改定で、基本料金（定価）は値上げされました。
特にSプランは、「おうち割（自宅セット割）」を組まない場合、旧プランよりも月額料金が大きく上がってしまいます。
- ネットとセットの人（おうち割あり）： 割引額が増えたので、差額は+143円程度でデータ増量。→メリット大
- スマホ単体で契約の人（割引なし）： 割引の恩恵を受けられず、単純な値上げになる。→注意が必要
ワイモバイルを「シンプル3」で契約するなら、自宅のネット（SoftBank 光/Air）とセットにするか、家族割引（2回線目以降）を利用することがこれまで以上に重要になります。
ワイモバイルの既存ユーザーはプラン変更すべき？
「今、シンプル2（またはそれ以前のプラン）を使っているけど、変えたほうがいいの？」
という疑問にお答えします。
おすすめできる人（プラン変更すべき人）
- 毎月のデータ量がギリギリの人： 「あと1GBあれば…」「Mプランの20GBじゃ足りない」という方は、数百円の差額でギガが大幅に増えるので、変更がおすすめです。
- 海外旅行に行く予定がある人： 海外特典（月7回分の定額料無料）を使えば、Wi-Fiレンタル代数千円が浮くので、絶対に変更すべきです。
様子見したほうがいい人
- 今のデータ量で十分足りている人： 現在のプランで容量が余っているなら、わざわざ料金が上がる新プランに変える必要はありません。
- 自宅のネットセット割が組めない単身Sプランユーザー： 割引なしでSプランに変えると料金が上がってしまうため、現在のプランを維持するのが賢明です。
シンプル3は「大容量＆海外重視」の進化版！
今回はワイモバイルの最新プラン「シンプル3」について解説しました。
要点をまとめると以下のようになります。
- データ増量： Mプランは30GBに！Sプランも5GBにアップ。
- 海外特典： 海外利用が無料（現在は月7回分無料）になる神機能が追加。
- 料金： 割引後の価格は微増（+143円）。ただし割引がないと割高になるので注意。
- おすすめ： ネットとのセット割や家族割が使えるなら、コスパは最強クラス。
2025年の最新プラン「シンプル3」は、普段使いのデータ量が増え、海外旅行も気軽に行けるようになる、今の時代に合ったプランと言えます。
特に申し込みは、事務手数料がかからず、限定のPayPayポイント還元キャンペーンが行われている公式オンラインストア経由が最もお得です。ぜひチェックしてみてくださいね。
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