ソフトバンクが発行するVisaプリペイドカードにソフトバンクカードというカードがあります。
ソフトバンクカードを持っていてソフトバンクからYmobile(ワイモバイル)に乗り換える際や、ソフトバンクを解約する場合ソフトバンクカードは使えるの?といった疑問をお持ちの場合もあるかと思います。
今回はYmobile(ワイモバイル)ユーザーとなってもソフトバンクカードを利用し続けらるのか?その際の注意点などを解説していきたいと思います。
ソフトバンクカードはソフトバンクを解約しても使えるのでワイモバイルユーザーも使える!
ソフトバンクを解約してもソフトバンクカードは使える!
まず結論からになりますが、ソフトバンクカードはソフトバンクのスマートフォンや携帯電話を解約してソフトバンクユーザーでなくなっても、継続して利用することができます。
ソフトバンクカードはソフトバンクショップなどで発行ができるので、ソフトバンクユーザーしか利用できないじゃないのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
ソフトバンクユーザーでなくなっても、そのままソフトバンクカードは利用が可能です。
ですので、Ymobile(ワイモバイル)ユーザーになったとしても、ソフトバンクカードを利用し続けることが可能です。
ソフトバンクユーザーでなくなったら新たにIDとパスワードの設定が必要
ただしソフトバンクユーザーがソフトバンクをやめて、Ymobile(ワイモバイル)ユーザーなどになってソフトバンクカードを利用する際には注意点もあります。
それは、ソフトバンクを解約後にカード会員専用ページにアクセスするために新たにIDとパスワードを登録して設定しなくてはいけないということです。
というのも、ソフトバンクの携帯電話などを利用中であれば、ソフトバンクユーザーとしてMySoftbankにログインできたのですが、解約後は新たにMySoftbankにて
・ログインID
・パスワード
・ソフトバンクカード情報
(カード番号・有効期限・セキュリティコード・生年月日)
を入力して設定する必要があります。
とはいえ、ソフトバンク解約後に専用ページから設定を行うだけで、引き続きソフトバンクカードを利用することができます。
ソフトバンクまとめて支払いチャージ・ソフトバンクカードアプリは使えなくなる
ソフトバンクを解約してYmobile(ワイモバイル)などに乗り換えた場合でも、ソフトバンクカードを引き続き利用することができます。
ただし、
・ソフトバンクカードアプリ
・ソフトバンクまとめて支払いチャージ
といったサービスは利用できなくなってしまいます。
ソフトバンクカードはプリペイドカードなので、チャージが必要です。
その際にソフトバンクカードアプリを利用すると、チャージや利用明細の照会などを簡単に行うことができます。
しかしソフトバンクを解約すると、ソフトバンクカードアプリは利用できなくなります。
また、ソフトバンクでは携帯料金とスマートフォンやパソコンで購入したデジタルコンテンツやショッピングなどの代金やアプリなどの購入課金分などをまとめて支払える、ソフトバンクまとめて支払いがありますが、この中のソフトバンクまとめて支払いチャージが利用できなくなってしまいます。
上記二つのサービスはソフトバンク自体のサービスのため、ソフトバンクを解約してしまうと利用することができなくなってしまいます。
ソフトバンクを解約してからソフトバンクカードへチャージする方法
ワイモバイルユーザーでもソフトバンクカードへチャージできる!
ソフトバンクを解約してしまうと、ソフトバンクカードアプリは利用できなくなってしまいます。
ですので、アプリからのチャージはできなくなってしまうのですが、現金でソフトバンクカードへチャージすることが可能です。
例えばゆうちょATMやコンビニから手数料無料で現金をチャージできますし、セブン銀行ATMからも手数料無料で現金をチャージできます。
またジャパンネット銀行の口座を持っている場合、スマホからソフトバンクカードへチャージを行うことができます。
Ymobile(ワイモバイル)ユーザーになって場合などは、こういった金融機関の口座から現金をソフトバンクカードへチャージすることになります。
各金融機関でのチャージの方法は次に細かく説明していきます。
ゆうちょATMでのチャージ方法
ゆうちょATMは郵便局やコンビニなどにあるATMです。
ゆうちょATMを利用すれば、現金を直接ソフトバンクカードをATMに挿入するだけでチャージすることが可能です。
手数料は無料で、ゆうちょ銀行の口座もなしで大丈夫です。
ATMの画面の右下にある、「クレジットカード・プリペイドカード・簡易保険・生命保険」の項目をタッチして、次の「プリペイドカード」をタッチします。
次にカードを挿入して「チャージ」をタッチします。
そのあとに4桁の暗証番号を入力してチャージした金額を入力して、お金を入金するだけでチャージが完了です。
この際に注意点は、入力する4桁の暗証番号は、ソフトバンクカードアプリから設定が必要です。
既にご紹介している通り、ソフトバンクカードアプリはソフトバンクを解約すると利用できなくなるので、ソフトバンクを解約するまでにこの暗証番号を設定しておく必要があることには注意が必要です。
セブン銀行ATMでのチャージ方法
セブンイレブンに置いてあるセブン銀行ATMにソフトバンクカードを挿入します。
ご入金ボタンを選択して、お金を入金してチャージが完了です。
こちらは特に暗証番号の入力も必要なく、手数料も無料でチャージすることができます。
もちろんセブン銀行の口座を持っていなくてもチャージが可能です。
ジャパンネット銀行から口座振替チャージの方法
ジャパンネット銀行の口座を既にお持ち、もしくはこれから口座を作ろうという場合は、口座振替でチャージをすることができます。
チャージには初期設定が必要ですが、チャージ手数料も無料で口座から直接引き落とされる方法でチャージすることができます。
またアプリからチャージができるので、わざわざATMなどに行く必要はありません。
これらのいずれかを利用してソフトバンクカードにチャージすれば、Ymobile(ワイモバイル)ユーザーなどでもソフトバンクカードを利用することができます。
ワイモバイルまとめて支払いチャージはできない!
ソフトバンクを利用していた場合、ソフトバンクカードにチャージした金額を月々の携帯電話利用料金とまとめて支払うことができる、ソフトバンク支払いまとめて支払いチャージが利用できていました。
Ymobile(ワイモバイル)にも、ワイモバイルまとめて支払いというソフトバンクまとめて支払いと同等のサービスがあります。
このワイモバイルまとめて支払いというのは、ソフトバンクまとめて支払いと同様に、スマートフォンやパソコンで購入したデジタルコンテンツやショッピング、アプリ購入課金分を携帯電話料金とまとめて支払うことができるサービスです。
ただし、ワイモバイルまとめて支払いはソフトバンクカードとは連携しておらず、ワイモバイルまとめてチャージというサービスはありません。
ですのでワイモバイルユーザーの方などが、ソフトバンクカードにチャージを行うには上記でご紹介したATMや銀行口座からのチャージとなります。
ソフトバンクカードクレジットカード機能(おまかせチャージ)は利用不可に
ソフトバンクカードのクレジット機能はサービス終了!
ソフトバンクカードは基本的にチャージ式のプリペイドカードなのですが、機能のひとつにクレジット機能(おまかせチャージ)というものがあります。
この機能を設定しておくと例えば、チャージ残高が0円の際に8,000円の利用をした場合その不足分の8,000円がクレジット機能(おまかせチャージ)によって自動的にチャージがされるサービスです。
つまりチャージしている金額より多く利用した場合にその不足分を、指定している口座から自動的に振り替えてくれるサービスです。
このソフトバンクカードのクレジット機能(おまかせチャージ)の申し込み受付自体は2019年2月27に終了していました。
そしてこの度、クレジット機能(おまかせチャージ)は、2019年8月31日(土)をもってサービスを終了することになりました。
ですのでYmobile(ワイモバイル)ユーザーに関わらず、ソフトバンクユーザーであっても、ソフトバンクカードのクレジット機能(おまかせチャージ)の機能は使えなくなります。
ソフトバンクカードを利用する際には、必ず事前にチャージが必要になることになります。
まとめ
今回はソフトバンクを解約してYmobile(ワイモバイル)ユーザーになってもソフトバンクカードは使える?という内容をご紹介しました。
ソフトバンクカードはTポイントを貯められて現金だけでなくTポイントもチャージすることができるプリペイドカードです。
・ソフトバンクを解約しても使える
・ソフトバンクアプリやソフトバンクまとめて支払いチャージは使えない
・ATMや口座などからチャージが可能
などが今回のまとめです。
ですので、ソフトバンクを解約してYmobile(ワイモバイル)ユーザーになってもソフトバンクカードを利用したい方は今回ご紹介した内容を参考にして、ぜひ便利にソフトバンクカードを利用してくださいね!