IIJmioでの名義変更での問題を解決!子供や結婚(離婚)、契約者の死亡後に受け継ぐ場合などを徹底解説!

この記事はプローモションを含みますが、懸命な調査と実体験を基に書いています。

IIJmioを利用する場合やもう既にしている場合、名義変更については大きな問題だと思います。

キャリア(ドコモやauやソフトバンク)では名義変更は簡単にできるのですが、IIJmioのような多くの格安SIMでは名義変更に対応していなく、

・子供が大きくなり子供さん本人へ名義を移したり
・結婚した場合に苗字が変わったり
・契約者本人様がお亡くなりになってしまった

場合には名義変更が大変になってしまう問題があります。

このように名義変更と一口にいっても様々パターンがあり、その種類によってはできたりできなかったりします。

名義変更ができないことによって、支払い先をずっとそのままにしておかなくてはいけないや、これまで使ってきた電話番号をそのまま利用できなくなるなどの問題がたくさん出てきます。

特にIIJmioにはファミリーシェアプランという家族で一つの名義のデータ容量をシェアするプランもあるので、子供の名義変更はどうしたらいいの?という問題もあります。

今回はIIJmioの名義変更問題を徹底的に解決していきたいと思いますのでぜひ参考にしてみてください!

IIJmioでは名義変更はできる?

josei

IIJmioでは名義変更は不可!

まず結論からですが、残念ながらIIJmioでは名義変更は不可となっています。

ただ名義変更といっても不可なのは、利用者の自己都合で人から人へと名義へ変更をする場合の譲渡と呼ばれる名義変更に関しては不可ということになっています。(その他の名義変更についても後ほど詳しく解説します。)

ですので、まだIIJmioを使っておらず今後名義変更がほぼ確実に必要になる場合は、名義変更ができるキャリアもしくはOCNモバイルONEmineo(マイネオ)イオンモバイルYmobile(ワイモバイル)といった名義変更(譲渡)ができる格安SIMを利用することで名義変更ができないという問題を回避することができます。

しかしIIJmioの名義変更で悩んでいる場合、既にIIJmioを利用していて名義変更が必要な場合が多いと思いますので、今回はIIJmioでの名義変更問題の解決方法を解説していきたいと思います。

arrow32-001IIJmioのいちばんおトクな詳細はコチラ

そもそも名義変更には3種類ある

そもそも名義変更といっても、細かく分類すると3種類の名義変更に分けることができます。

どの名義変更にあてはまるかによって、問題もそれぞれ異なります。

譲渡

一番多いパターンがこの譲渡です。

譲渡というのは、利用者の自己都合によって第三者に譲渡する場合の名義変更です。

第三者となっていますが、親の名義から子供の名義へ変更する場合もこの譲渡に当たります。

また例えば夫婦の契約をご主人の名義にしていて離婚をした場合、奥さんの契約を分けて変更することもこの譲渡にあたります。

改称

改称は、結婚をして苗字が変わった場合や、改名した場合の名義変更のことをいいます。

現在は夫婦別姓が増えてきていますが、まだまだ結婚したら女性が姓名を変えることが多いと思います。

この場合改称という名義変更に当たります。

承継

承継は、契約者が亡くなってしまった場合に引き継ぐ場合の名義変更のことをいいます。

契約者が死亡してしまった後に名義を変更したい場合はこの承継にあたります。

IIJmioでのそれぞれの名義変更ができるかどうかの詳細

名義変更の種類を細かく分類してみましたが、IIJmioではそれぞれの名義変更ができるかどうかは次のようになります。

譲渡 ×
改称
承継

譲渡不可ということは親から子供への名義変更や離婚後の名義変更は不可

譲渡は、利用者の自己都合による第三者への名義変更にあたるので親から子供への名義変更や離婚後の名義変更もこれにあたるため、IIJmioではこの種類の名義変更は行えません。

この場合特に問題になるのがIIJmioで名義変更ができないので、これまで使ってきた電話番号が使えなくなってしまう問題です。

この問題の解決方法に関してはあとで詳しく解説したいと思います。

結婚後の改姓での名義変更は可能!

結婚後の改姓は改称にあたるので、苗字の名義変更は可能です。

これは”第三者への譲渡”ではなく、本人間の名義変更で改称にあたるので、もちろん名義変更が可能となっています。

結婚後、改姓になった場合はクレジットカードや保険証やパスポートなど様々な書類で改姓手続きを行わないといけないと思いますので、その際にIIJmioでも改称手続きを行なってみてください。

契約者が死亡した場合の承継は相続開始から2週間以内に申し出で可能!

IIJImioでは、契約者個人が死亡した時には、基本的にはIIJmioサービス契約は終了してしまいます。

しかし、相続開始の日から2週間を経過する日までにIIJmio側に申し出を行うことで、相続人はそのまま当該契約のIIJmioサービスを受けることができます。

これが承継にあたります。この申し出を期間内に行わなかった場合、契約内容などは引き継がれずサービスは終了となります。

IIJmioで問題になるのは譲渡ができないこと!

josei

譲渡の際には注意が必要!

IIJmioでは人から人へ名義を変更する(契約者が死亡した場合は除く)場合の、譲渡はできません。

ですので、お子さんが未成年の間に親御さんの名義で契約していて、ある程度経済的に自立したからお子さんの名義にしたい場合や、離婚をされた場合のご主人から奥さんへ名義変更する場合などの際に問題が起きます。

譲渡による名義変更ができないということは、譲渡が必要となったタイミングでそのままIIJmioでの利用を継続するという選択肢はなくなります。

一旦解約をしないといけないので、これまで使ってきた電話番号を失ってしまうことになります。

IIJmioでデータSIMで契約している場合であれば一旦解約しても電話番号を持っていないので問題ありませんが、音声通話SIM(みおふぉん)の場合は解約してしまうと電話番号をそのまま使えなくなってしまいます。

新たに電話番号を取って他の携帯電話会社で契約してもいい場合は別ですが、多くの場合は電話番号を変えたくないはずです。

そんな譲渡を余儀なくされていてる。でもそのままの電話番号を使いたい場合の解決方法をご紹介したいと思います。

arrow32-001IIJmioのいちばんおトクな詳細はコチラ

IIJmioで名義変更(譲渡)ができない問題の解決方法

IIJmioで名義変更(譲渡)ができない問題を解決する方法は次の通りです。

point8_4乗り換え先で名義変更をする

ということです。

IIJmioから他社へのりかえた後に名義変更を行う

IIJmioでは譲渡にあたる名義変更できないので、乗り換え先で名義変更をするしかありません。

IIJmioでの契約名義はそのままにまずは他社へのりかえて、その後その契約先で名義変更を行うことになります。

josei

例えば…

例えば、IIJmioでお父さんの名義で娘さんが回線を契約していて、娘さんの使っていた電話番号をそのままでお父さんから娘さんへ名義に変更をしたいとします。

この場合、IIJmio内では譲渡(名義変更)はできません。

ですので、お父さんの名義のままIIJmioから他社へ乗り換えます。

そして乗り換え先で、お父さんの名義→娘さんの名義へと名義変更(譲渡)を行うという方法です。

これがIIJmioを使っていたユーザーが名義変更(譲渡)を行う唯一の方法です。

乗り換え先が名義変更(譲渡)に対応していることが必須条件

IIJimioでは名義変更(譲渡)はできないので、このように乗り換え先で名義変更を行う必要があります。

名義変更(譲渡)ができるかどうかは各携帯電話会社によってそれぞれ規定が異なります。

point8_4ドコモやauやソフトバンクといったキャリアは名義変更可能

となっていて、所定の手続きを踏むことで簡単に名義変更を行うことができます。

キャリアは店舗に名義変更する両者が行き、本人確認書類や支払いに利用するクレジットカードなどを提示すれば手続きができますし、一緒にいけない場合は家族の本人確認書類や家族を証明する戸籍謄本などがあれば手続きを行えます。

キャリア以外の場合、

point8_4OCNモバイルONE
point8_4mineo(マイネオ)
point8_4イオンモバイル
point8_4Ymobile(ワイモバイル)

といったMVNOなどでは名義変更(譲渡)を受け付けてくれています。

この場合間違っても名義変更に対応していない契約先を選んではいけないということが最大の注意点です。

格安SIMの名義変更ができない問題と名義変更(譲渡)できる格安SIMについて(参考記事)

IIJmioでファミリーシェアプランを利用していた場合も他社に乗り換え後に名義変更が必要

また家族でIIJmioを利用してきた場合、ファミリーシェアプランを利用している方も多いのではないでしょうか。

IIJmioのファミリーシェアプランは、一人の名義(例えばお父さん)で複数枚のSIMカードを利用することができて、家族でデータ容量を分けあえるプランです。

この場合、全員が同じ名義にしなくてはいけないため、支払い名義を変更したい場合や名義変更をする場合には、”譲渡”をするしかありません。

しかし、IIJmioでは譲渡ができないため、一旦解約して再度本人名義で申し込むか、家族全員で他社に乗り換えてから名義変更をするしかありません。

音声通話SIM(みおふぉん)で一旦解約してしまった場合には、利用していた電話番号は使えなくなってしまいます。

ですのでファミリーシェアプランで契約している場合の、親御さんからお子さんへの名義変更は特に注意が必要となっています。

まとめ

josei

IIJmioでは名義変更のうち譲渡ができないことを念頭にご利用を!

今回ご紹介させていただいた通り、IIJmioの名義変更のうち譲渡は不可となっています。

改称や承継はできるので苗字が変わった際や、契約者がお亡くなりになった場合は名義変更をすることは可能ですが、個人間での名義変更は譲渡にあたり家族間であっても名義変更はできません。

そういった場合に名義変更を行いたい場合には、名義変更に対応している携帯電話会社へ乗り換えた後に譲渡にあたる名義変更を行う方法を取らなければいけません。

格安SIMで名義変更ができない会社はたくさんありますが、IIJmioもそのうちのひとつです。

IIJmioでは譲渡の名義変更はできないということを念頭に置いて、利用をしていかなくてはいけません。

arrow32-001IIJmioのいちばんおトクな詳細はコチラ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。