IIJmioのオプションでは【つながる端末保証】という端末保証をつけることができます。
このつながる端末保証は、これまでキャリアで使ってきた端末であったり、自分で用意したSIMフリースマホ端末であったりする、いわゆる「持ち込み端末」に保証をかけられるオプションです。
対象OSがiOS/Androidとなっていてで、iPhoneにもAndroidにもつけることができる補償オプションとなっています。
ちなみにIIJmioで端末を購入した場合は、端末補償オプションになるのでお間違えないようにしてください。IJmioの端末補償オプションに関しての詳細はこちら(参考記事)
IIJmioのつながる端末保証は必要だと思う理由と損しない使い方
IIJmioのつながる端末保証は入っておいて損はないオプション!
IIJmioのつながる端末保証は、SIMカード購入時つまりIIJmioへの申し込みのタイミングでしか加入することができません。
ですので、加入すべきかどうか必要かどうかを迷っている人は多いかと思います。
結論からというと、私はこのIIJmioのつながる端末保証は入っておくべきオプションだと思っています。
というのもたった月額500円で修理代金が無料になり、端末交換も格安でできてなおかついまなら最大2ヶ月タダで利用することができます。
しかもこのオプション自体に契約期間の縛りもなく、解約はいつでも可能です。
必要でないと感じたら解約すればいいだけの話なので、契約時には加入しておいて損はありません。
「IIJmioのつながる端末保証」どうしようかなと思っている場合には、大切な端末にもちものことがあった場合のためにとりあえず加入しておく!というの賢い判断だと私は思います。
IIJmioのつながる端末保証とは
それでは肝心のIIJmioのつながる端末保証の詳細を確認していきたいと思います。
このオプションをわかりやすくいうと、他社で購入した端末やSIMフリースマホでも保証のきく太っ腹な端末保証オプションです。
IIJmioではドコモ回線とau回線を使ったプランを利用することができるので、ドコモやauで購入したiPhoneやAndroidなどももちろん対象になるので、乗り換え時にも端末保証が付けられるお得なオプションです。
月額料金と利用料金
月額料金…500円(税抜)
いまなら最大2ヶ月0円詳細はこちら
サービス利用時の料金
修理代金 | 0円 |
交換代金1回目 | 4,000円(税抜) |
交換代金2回目 | 8,000円(税抜) |
月額料金は500円となっていますが、現在であればキャンペーン中につき最大2ヶ月タダで利用ができます。
またこのオプションを利用する際にかかる実費としては、修理が必要となる故障の場合などであれば費用はかからずタダで修理を行なってくれます。
交換が必要になるような故障などであれば、1回目は4,000円・2回目では8,000円となっています。
ただ、保証上限金額は50,000円と決められていてその金額を超える保証の場合は、その差額が請求されます。
また利用回数としては修理と交換を合わせて1年に2回までとなっています。
充実の保証内容
保証される内容としては、
画面割れ
水濡れ
全損・部分破損
となっています。盗まれたり無くした場合の盗難・紛失は保証対象外です。
また保証が受けられる期間にも決まりがあります。
破損の場合は保証の受けられる期間は、IIJmioのつながる端末保証に加入している間ですが、自然故障の場合には特別ルールがあります。
・自然故障の場合 メーカー発売日から36か月以内
つまり3年の経過した端末が自然故障した場合は対象外となってしまいます。
また「修理受付センター」における受付は、利用開始月の翌月から保証開始となります。当月すぐに保証開始されるわけではありません。
購入1年以内の端末はメーカー保証期間が優先される
新しい端末の場合はメーカー保証が優先される
少しややこしいルールですが、購入日から1年以内であればメーカーの保証期間にあたります。
購入から1年以内の自然故障であれば、IIJmioつながる端末保証は適用されず、メーカー保証の対象になります。
自然故障の場合には多くのメーカーでは無償修理を行なってくれます。
1年以内ではメーカー保証、それ以降からメーカー発売日から36か月以内がIIJmioのつながる端末保証の対象期間ということを頭にいれておく必要があります。
修理と交換について
実際に故障してしまった端末の修理と交換に関しても確認をしておきましょう。
IIJmioのつながる端末保証では、端末が故障した場合、故障端末を発送します。
故障端末の確認が取れ次第結果が報告され、修理か交換かの連絡が来ます。
交換の対象内である場合には、交換端末が提供されます。
修理の場合は、修理か期間中に貸出機(Android端末)が送られてきて、その間はそれを利用することになります。
IPhoneの交換はないので注意が必要!
つながる端末保証では、OSごとに対応が異なり次のようになっています。
保証対象 | OS | 対応について |
スマートフォン | Android | 故障端末の事象を確認した後に修理もしくは交換端末の提供となります。 |
Windows | ||
iOS | 故障端末の事象を確認した後に修理となります。 | |
モバイルルータ | 故障端末の事象を確認した後に修理となります。 |
という記載になっているのですが、iOS端末つまりiPhoneでは故障端末の確認された後には修理のみしか対応してくれません。
つまりiPhoneの交換はサービス外となっているのが注意点です。
またiPhoneの修理の際の交換機に関してもiPhoneが使えるわけではなく、Android端末が代替えきとして送られてくるのも注意点です。
それでも修理が無料で受けられることを考えると断然お得!
iPhoneの場合は交換には対応してくれませんが、それでも修理が無料で受けられることを考えると断然お得になっています、
というのも、iPhoneの中でもっとも多い画面割れでは、一般的にかかる修理費用はかなり高額になるからです。
正規サービスでの画面割れの修理では、15,000円〜20,000円かかります。
画面割れ以外の損傷であっても、3万円〜6万円もの修理費用がかかり高額な費用が発生してしまいます。
それをIIJmioであれば、キャリアの保証期間の切れたIPhoneであっても加入することができ、月額料金を払うだけで無料で修理を受けることができるのは、修理の受けた場合のトータルの費用を考えたらかなりお得に修理を受けることができるということです。
IIJmioで手持ちのiPhoneを利用したい場合にもおすすめのオプションとなっています。
IIJmioのつながる端末保証の実際の利用の流れ
IIJImioのつながる端末保証に加入して端末が故障などをしてしまった場合の実際の保証の利用の流れの確認です。
故障が発生
↓
会員ページを確認して記載されている修理受付センターへ電話する
↓
故障端末の発送
↓
端末の種類や故障の症状によって無償修理もしくは交換
故障が起きたら、まず会員専用ページに記載されている修理受付センターへ連絡をします。
なおこの連絡は対象端末の故障発生から7日以内に行う必要があり、7日を超えた場合にはオプションは利用できません。
電話受付窓口でオプションの加入状況や、事前に登録されている対象端末に関する情報の照会・確認があります。
また電話口で故障などが起きた状況に対して、いつ、どこで、どのような状態で発生したのかついて説明を求められる場合もあるのでしっかりと答えられるようにしておいてください。
その後故障端末を用意可能な箱に、故障端末本体と修理同意書を梱包して発送します。
故障内容の確認と登録製品の確認がされた後に、修理可能な場合には送付した対象端末が修理されて返送されてきます。修理が不可の場合に不可の場合には交換品が提供されます。
IIJmioのつながる端末保証の申し込み方法・登録方法・解約方法
IIJmioのつながる端末保証の詳細を確認していく前に、まず申し込み方法や登録方法・解約方法を確認しておきましょう。とっても簡単です。
申し込み方法
このオプションの申し込み方は、IIJmioのSIMカードを申し込む際には、オプションの一覧から「つながる端末保証」を選択するだけです。
その他のサービスを選択して、お客様情報を入力していき申し込むだけです。
登録方法
IIJmioでつながる端末保証を利用するには端末を登録しておかなくてはいけません。
これはIIJmioのつながる端末保証でどの端末が対象かを認識させるためです。
この登録をしない場合位は、保証を受けることができないので、必ず忘れずに登録しておく必要があります。
登録はIMEI情報というものを登録します。
IMIEI情報というのは、スマートフォン一台一台に割り当てられた個別の番号のことです。
iPhoneとAndroidでは確認方法が異なり、
iPhoneでは操作画面上で「設定」>「一般」>「情報」の順に選択します。そこのIMEIという項目があるので、そこで確認を行います。
Androidでは、「設定」>「端末情報」>「端末の状態」>「IMEI」で確認することができます。
登録は開通後14日以内に、対象端末から専用サイトにアクセスしてこのIMEI情報を入力して行います。この登録し忘れるとIIJmioでつながる端末保証を利用できません。
解約方法
IIJmioでつながる端末保証が必要でなくなった場合の解約も簡単です。
マイページからオプション解約を行うだけとなっています。
また月途中の解約であってもその月末までの利用となるので、月額料金に関しても解約月の日割りはなく全額費用がかかります。
注意点としてはこのオプションは一旦解約してしまうと、再申し込みはできないオプションとなっているということです。今後一切不要という場合に解約を行なってください。
IIJmioのつながる端末保証が必要な人、必要でない人
以上がIIJmioのつながる端末保証の主な概要でしたが、この端末保証は必要なのでしょうか?
高額なキャリア端末がSIMフリーの持ち込み端末が、この料金で保証を受けられるので入っておいて損はないオプションとなっています。
スマホ端末が故障する割合、多い故障
ある調査では、スマホ端末を使っていて実際に故障をさえたことがあるかどうかを調べて結果次のようにあります。
「故障させたことがない」79.9%(約8割)
「故障させたことがある」20.1%(約2割)
その中でも断トツで「落下」による画面割れが多くなっています。
次に「水没」、「水濡れ」がスマホの故障の原因となっています。
スマホを落としてしまうのは誰にでも可能性があり避けられないですし、トイレや水回り、雨の日にスマホを落としてしまうと水没や水濡れで故障してしまいます。
こういった衝撃による故障や水による故障が多く、一般的に自然故障は少ないとされています。
耐衝撃・防水・防塵機能があるスマホでは必要になる可能性は低い
端末保証のオプションは使っているスマホの機能も、必要か不要かの判断材料となります。
耐衝撃・防水・防塵機能といった故障を未然に防いでくれる機能を持つスマホはたくさんでているので、そういった機能がある端末の場合、故障する可能性は低くなります。
またスマホを守るカバーや画面シートをつけておくと、よりスマホを故障させる可能性を低くできるのでそういった場合には、端末保証オプションは必要ないかもしれません。
ただ、全ての機能が100%故障させないというものではないので、その辺りは注意が必要です。
期間にも注意
IIJmioのつながる端末保証では、
自然故障の場合、端末の購入日から1年間は、メーカー保証に該当
自然故障はメーカー発売日から36カ月間まで
となっています。この期間に該当する場合には、つながる端末保証自体の保証は受けることができません。
しかし故障の原因でもお伝えした通り、スマホの故障の原因は自然故障よりも、衝撃や水濡れといった破損によるものが多いとされています。
そういったケースでは、オプションを解約するまでは保証されることになっています。
IJmioのつながる端末保証は必要?必要でない?
新しい端末や高額な端末ではIIJmioつながる端末保証を付けるべし!
ある程度使い込んだ端末なら必要ないかもしれません!
IIJmioのつながる端末保証が必要となる場合
・端末が比較的新しい
・価格の高い端末
・耐衝撃や防水や防塵機能がなく壊れやすい端末
・これまでスマホを壊したことがある人
といった特徴のあるスマホを持っている場合や、そういった使い方をする特徴がある場合だと思います。
機能的に壊れやすい端末や、壊れやすい使い方をどうしてもしてしまう場合には加入をしておくのがリスクマネージメントとなるのではないでしょうか。
また反対に
IIJmioのつながる端末保証が必要ない場合
・スマホに壊れにくい機能が付いている機種
・ある程度使い込んでいて壊れても許容できる機種
・壊れる可能性の低い使い方をしている場合
といった場合には、端末保証に入る必要はないかもしれません。
とはいえ、それほど高いオプションではありませんし、どのタイミングでも途中解約を行うことができるのではじめは入っておくのがいいかもしれません。
IIJmioへの申し込み段階でしか加入ができないので、慎重に選択するようにしてください。