
「ドコモからワイモバイルに乗り換えたいけど、今まで使っていたdカードはどうなるの?」
「ワイモバイルの支払いでもdポイントは貯まる?」
大丈夫ですよ!使えるんです!
一番大事なポイントから言うと、Ymobile(ワイモバイル)の支払いにもdカードは問題なく使えますし、ポイントもしっかり貯まります。
しかし、ドコモ時代に受けていた特典の一部がなくなったり、ワイモバイルユーザーならもっとお得なカードの選択肢があったりと、知っておくべきポイントがいくつかあります。
今回は、ワイモバイルでdカードを使い続けるメリット・デメリットと、最新プラン「シンプル3」でのお得な活用法を徹底解説します。
Ymobile(ワイモバイル)の支払いにdカードは使える?
Ymobile(ワイモバイル)の利用料金は、以下のブランドマークがついたクレジットカードで支払いが可能です。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners Club
dカード(およびdカード GOLD)は、必ず「VISA」または「Mastercard」のブランドが付いているため、ワイモバイルの支払いに登録することができます。
ドコモを解約してワイモバイルに乗り換えた後も、カード自体はそのままショッピングや固定費の支払いに使い続けることが可能です◎
ワイモバイルでdカードを使うメリット
ドコモユーザー以外がdカードを使っても、実は多くのメリットがあります。
特に「年会費」と「ポイント還元」の面では非常に優秀なんです。
① 年会費が「永年無料」になった!
以前のdカードは「年1回利用しないと年会費がかかる」という条件がありましたが、現在はリニューアルされ、年会費は永年無料になっています。
ワイモバイルユーザーになっても、持っているだけで費用が発生することはないので安心です。
(※dカード GOLDは引き続き年会費がかかります)
② 支払いで1%のdポイントが貯まる
ワイモバイルの月額料金をdカードで支払うと、100円(税込)につき1ポイント(還元率1%)のdポイントが貯まります。
【貯まるポイントのシミュレーション】
例えば、家族3人でワイモバイルの「シンプル3」を利用し、家のネット代なども合わせて月々15,000円支払う場合:
- 毎月:150ポイント GET
- 年間:1,800ポイント GET
携帯料金は毎月必ず支払う固定費なので、ここで着実にポイントが貯まるのは大きなメリットです。
③ 特約店やd払いでお得
dカードは、スターバックスやENEOS、マツモトキヨシなどの「dカード特約店」で使うとポイント還元率がアップします。
また、スマホ決済の「d払い」の支払い先に設定すれば、dポイントの二重取りも可能です。
ワイモバイルのスマホでも「d払いアプリ」は問題なく使えるので、街中でのお買い物もお得になります。
ワイモバイルユーザーにとってのデメリット(注意点)
一方で、ドコモ契約がなくなることで受けられなくなる恩恵もあります。
× ドコモの「dカードお支払割」は対象外
ドコモの料金プランにはdカードで支払うと割引になる制度がありますが、当然ながらワイモバイルには適用されません。
× 「dカードケータイ補償」が使えなくなる(条件変更)
dカードには、携帯電話が壊れた際に最大1万円(GOLDなら10万円)を補償するサービスが付帯していますが、これは「ドコモで購入し、ドコモ回線で使用している端末」が対象です。
ワイモバイルで購入した端末や、ワイモバイル回線で使用している端末は、この補償の対象外となります。
× 貯まったdポイントで料金支払いはできない
ドコモでは貯まったポイントをスマホ代に充当できましたが、ワイモバイルの料金支払いにdポイントを使うことはできません。
ただし、dポイントはローソンやマクドナルド、メルカリなどで「1ポイント=1円」として現金同様に使えるため、使い道に困ることはないでしょう。
【比較】ワイモバイルなら「PayPayカード」の方がお得?
ここで一つ、重要な比較をしておきましょう!
ワイモバイルユーザーにとって、dカードよりもさらにお得になるのが「PayPayカード」です。
最新プラン「シンプル3」では、「PayPayカード割」という割引制度が導入されています。
| 特典内容 | dカードで支払い | PayPayカードで支払い |
| 毎月のスマホ代割引 | なし | 毎月 330円割引 |
| ポイント還元率 | 1% (dポイント) | 1% (PayPayポイント) |
| 年会費 | 無料 | 無料 |
大事な事をまとめますね!
ワイモバイルの料金を支払うなら、「PayPayカード」の方が毎月のスマホ代自体が安くなる(シンプル3の場合、月額330円の割引)ため、圧倒的にお得です。
もしこれからカードを作るならPayPayカードがおすすめですが、「dポイントをどうしても貯めたい」「dカードのデザインが好き」という場合は、dカードで支払っても1%還元は受けられるので決して損ではありません。
dカードはそのまま使ってOK!でも乗り換え検討もアリ
Ymobile(ワイモバイル)に乗り換えても、dカードは引き続き便利に使えます。
- dカードはワイモバイルの支払いに使用可能
- 100円につき1ポイントのdポイントが貯まる
- 年会費は永年無料なので解約する必要なし
今まで貯めたdポイントが無駄になることはありませんし、dアカウントさえあれば継続して利用できます。
ただし、ワイモバイルを一番安く使いたいなら、支払いを「PayPayカード」に切り替えるのがベストな選択です。
ご自身の「貯めたいポイント(dポイント vs PayPayポイント)」に合わせて、最適なカードを選んでみてくださいね。


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