Ymobile(ワイモバイル)では通話料がプランの基本料金の中に含まれていて、無料で通話ができることが大きなメリットとなっています。
格安SIMの多くでは通話定額のオプションに加入しなければ、およそ20円/30秒の通話料金がかかるので、結局通話料金が高い!ということになってしまうこともよくあります。
Ymobile(ワイモバイル)では1回10分以内であれば、回数も無制限で通話し放題で、何回通話しても追加で料金を支払う必要はありません。
ただし、通話料が無料とならない電話先などの無料通話対象外などもあるので、ルールをしっかりと確認してYmobile(ワイモバイル)で通話料金をもっとも安く使う方法をご紹介していきたいと思います!
Ymobile(ワイモバイル)スマホプランでの通話料金の詳細
それではまず、Ymobile(ワイモバイル)でスマホプランを契約する際の通話料金の詳細を確認していきましょう。
Ymobile(ワイモバイル)でスマートフォンやSIMカードのみを利用する場合は、基本料金にr数話定額の含むスマホプランを契約することとなります。
スマホプランでの通話料の詳細
Ymobile(ワイモバイル)でスマホプランを契約する場合、スマホプランS/M/Lの3つのプランが用意されています。
どのプランで契約しても、通話無料サービスは適用となります。
ワイモバイルのスマホプランの通話無料のルール
1回あたり の時間 |
10分以内 |
回数 | 無制限 |
かける相手の対象としては
・ワイモバイルのスマホ・ケータイ
・他社のスマホ・ケータイ
・固定電話(IP電話も含む)
となっています。
ですので、ワイモバイル同士であっても10分以内であれば通話料金が無料ですし、ソフトバンクやドコモ、auや一般電話に電話する場合にもこれが適用されます。
またIP電話も無料通話の対象となるので、MVNOなどの利用者でIP電話しか利用していない場合でも安心してかけることができます。
ちなみに回数の無制限においては、以前は月300回までの回数制限がありましたが、現在は月間の回数制限は撤廃されて無制限となっています。
通話時間が1回10分を超えた場合は20円/30秒がかかる
万が一、通話時間が1回あたり10分を超えてしまうと、10分を超えた瞬間から別途料金がかかかってしまいます。
10分超過した場合の通話料金
10分超過の場合 | 20円/30秒 |
例えば、お店の予約をしようとして10分を超えて10分1秒となってしまったとしても20円の超過料金が通話料として別途かかってしまいます。
さらに20分の通話となった場合は、プラス10分間の超過料金となるので、400円も追加料金がかかってしまうことになります。
反対に、10分以内であれば何度でも無料通話として利用することができるので、10分を超えそうになったあたりで一旦電話を切って通話すれば通話料金はプラスではかかりません。
通話料が無料とならない電話番号(無料通話対象外)もある(一覧)
Ymobile(ワイモバイル)のスマホプランでの無料通話は、かける電話番号などによって無料通話が対象外となるケースがあります。
次のようなケースでは通話料は無料とならないので注意してきださい。
国際ローミング(海外での電話)
国際電話(日本国内から海外への電話)
留守番電話センター(録音料・再生料含む)
0570(ナビダイヤル)、(0180(テレドーム)など料金設定されている電話番号
番号案内(104)
ワイモバイルが指定している以下の電話番号
こういったところに電話をすることはあまり頻繁にあるものではありませんが、長時間電話はなるべく避けることが通話料金が高くならないためのポイントです。
ワイモバイル同士の通話、ソフトバンクとの通話料金について
ワイモバイルではPHS対応のスマートフォン(DIGNO DUAL 2、AQUOS PHONE es/ef)での、PHS回線同士の通話であれば無料で利用ができました。
なのでそういったPHS対応スマホ同士であれば、時間も無制限で通話料無料で行えるのですが、現在ワイモバイルではPHSの契約を新たに行うことはできません。
現在ではワイモバイル同士であっても、他社への電話であっても10分以内の無料通話が適用されて、その超過分の料金がかかります。
また同列会社のソフトバンクへの電話、ソフトバンクからでの電話でも同じルールとなっていて、10分以内の通話での無料通話が適用されます。
つまり相手の携帯電話会社を気にすることなく無料通話が行える!
Ymobile(ワイモバイル)のスマホプランでの通話料金はとってもわかりやすく、相手がどこの携帯電話会社であっても関係なく、10分以内の無料通話が適用されます。
以前では相手がどこのスマートフォンを利用しているかをいちいち気にする必要がありましたが、現在は一般電話はスマートフォンなど、適用外以外の電話先なら通話定額が一律で適用となります。
これがスマホプランの基本料金に含まれているので、10分以内というルールさえ守れば、通話料は一切かからずに利用ができるというわけです!
ケータイプランSSでの通話料の詳細
Yombile(ワイモバイル)でガラケー(ケータイ)を利用する場合、スマホプランS/MもしくはケータプランSSを利用することになります。ワイモバイルガラケー(ケータイ)の利用でケータプランSSを契約する場合は、通話料金が次のようになるので確認しておきましょう!
ワイモバイルのケータイプランSSの通話料金
ワイモバイル・ソフトバンクのスマホ・ケータイへ | 左記以外への電話へ | |
1時〜21時 | 21時〜1時 | |
無料(0円) | 30秒につき20円 | 30秒につき20円 |
ケータイプランSSを契約の場合はスマホプランとは異なり、かける相手や時間帯によって通話料金が異なるので注意が必要です。
21時以降から寝るまでのゴールデンタイムでの電話や、ソフトバンク以外の他社への電話では通常料金が発生してしまうので、そういった時間帯やかける相手がどこの携帯電話会社で契約しているのかは特に注意をしておかなくてはいけません。
Ymobile(ワイモバイル)で通話料金を安くする方法
Ymobile(ワイモバイル)でスマホを利用する場合の通話料金を安くする大鉄則は
1回の通話を10分以内に抑える!
ということです。
それでも「電話をついつい長時間してしまうタイプの場合、10分なんてあっという間に過ぎてしまうんじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし現在スマートフォンでの通話時間はどんどん減少しているといわれていて、1日あたりの通話時間の平均も2分前後といわれています。
これならYmobile(ワイモバイル)の無料通話でもおさまるので、追加料金が発生しないことになります。
それでもついつい長電話をしてしまったりする場合には次の方法で通話料金を安くすることがおすすめです。
友達や家族に電話する場合はLINEなどの無料アプリを利用する
ついつい電話の時間が長くなってしまう相手は、友達や家族などといった気の知れた相手と電話をすることがほとんどだと思います。
そういった場合はLINEの無料通話で電話することがポピュラーな方法です。
LINEで友達登録をしておきさえすれば、無料で電話をすることができます。
Ymobile(ワイモバイル)では多くの格安SIMと異なり、”LINE ID 検索”も利用することができるので、友達追加もスムーズに行えます。
通信状況によっては音質が悪くて聞こえにくかったりしますが、スマホ同士であれば無料なので電話代や通話時間を気にすることなく通話を行うことができます。
多くの人が長時間の通話になる場合や、ちょっと電話をしたい場合に利用している人気の方法です。
また通話先の相手もアプリをインストールしているなら、Skype(スカイプ)を利用するという手段もあります。
10分を超えそうになったら一旦電話を切らせてもらう
自分の意図に反して通話時間が10分間を超えそうになった場合には、一旦10分以内で電話を切らせてもらうことも必要です。
お店の予約の電話の際に、確認で待たされた
音声ガイダンスでオペレーターにつながるまで長引いた
相手が想像以上に長話を続けてきた
といった場合には、「ちょっと一旦切らせていただいても良いですか?」などと伝えて通話を終えるようにすることがおすすめです。
こちらの都合で通話時間が長くなる分には自己責任ですが、相手の事情でこちらの通話料金が発生してしまうのでとてももったいないことなので、自分から電話をかけている状況であっても相手都合の長電話になる場合には、一旦電話を切ってまた電話かけることで通話料金の節約につながります。
よく長電話をしてしまう場合はスーパーだれとでも定額に加入もあり!
Ymobile(ワイモバイル)では、追加オプションでスーパーだれとでも定額というオプションに加入することができます。
スーパーだれとでも定額に加入すると、他社も含めた全てのスマートフォン、携帯電話、固定電話への国内通話が無料となります。
スーパーだれともで定額
対象プラン:スマホプランS/M/L、ケータイプランSS、ケータイプラン
月額料金;スマホプランS/M/L、ケータイプランSS…1,000円、ケータイプラン…1,500円
スマホプランにこのオプションを追加することで、プラス1000円で国内であれば誰とでも、時間や回数に制限なく、通話料金が無料で電話をすることができます。
このオプション料金とスマホプランの通話定額の10分超過分の20円/30秒を考慮すると、25分以上の超過分で元が取れる計算となります。
毎月ついつい小一時間の電話をうっかりとしてしまい、長時間の電話を気にせずにかけたいという場合にはおすすめのプランです。
またこのオプションは契約途中での加入も可能なので、毎月超過分がかさんでしまい通話料金が高いと感じた後に加入することも可能です。
Ymobile(ワイモバイル)で通話料金を安くするまとめ
ワイモバイルでは10分以上電話しなければ通話料金は無料!
Ymobile(ワイモバイル)のスマホプランでは10分以内の電話であれば通話料が一切かからず、無料で通話することができます。
そういった通話定額の特徴を活かして、もっとも通話料金を安くするには
電話は10分以内に抑える努力をする
長くなる電話は無料アプリなどを利用する
長時間の電話をすることが多い場合は、オプション加入も検討する
といったことがポイントになります。
これまでキャリアなどで無制限の通話定額を利用してきた場合は、こういったことに煩わしさを感じるかもしれませんが、通話料金を抑えることが、月々の支払いを抑えるコツになるのでぜひ実践してみてください。
意外と10分という時間も長いので、慣れてしまえばこういった時間管理も苦ではなくなり、通話料金も発生せず自然と月々の支払いも安くなります。
ぜひこういったことを参考にして、ワイモバイルの通話料金を一切かけずに利用してみてくださいね!
Ymobile(ワイモバイル)の通話料金の請求明細を確認する方法
Ymobile(ワイモバイル)で通話料金が発生した場合の、請求明細を確認する方法です。
通話料金の請求明細はMyY!mobileからログインして確認することができます。
MyY!mobileへのログインは契約している電話番号と4桁の暗証番号が必要です。
MyY!mobileにはパソコンからログインもできますし、お使いのスマートフォンからではホーム画面上にインストールされているアプリからもログインができます。
MyY!mobileにログインができたら、
1、【料金案内】を選択します。
そこに、機種代金の分割料金、基本料金などと一緒に通話料が記載されています。
通話定額を超過した分の料金が加算されて記載されています。
2、さらに詳しい通話の明細をみたい場合は、【請求明細をみる】を選択します。
その中の項目の【通話料】で
・通話回数
・無料通話分の割引金額
・メールSMS送信料
などを確認することができます。
さらに通話料の日別グラフや、一覧の項目で何月何日に電話した分に料金が発生しているかなどが確認できます。
この場合、11月10日無料通話の超過分の40円が発生していることになります。
ワイモバイルの電話からどこへどれだけ電話をかけたかのさらに詳細を知るには、”利用明細サービス(月額200円/1回線)”を利用すれば確認することができます。
利用明細サービスでは、電話をかけた通話先の番号・通話時間・通話料金がMyY!mobileから詳細に確認することができるようになります。
まとめ
Ymobile(ワイモバイル)で無料通話の特徴を活かして、通話料金もお得に使ってみてください!
Ymobile(ワイモバイル)での通話料金に関してまとめると、
10分以内回数無制限の無料通話が使える!
通話料金はプラン料金に含まれる!
長時間電話してしまう場合もオプション加入ができる!
となっています。10分以内に通話時間を抑えることが無料通話の通話定額を活かすもっとも重要なポイントとなりますが、アプリやオプションなども駆使してできるだけ通話料金が加算しないようにすることがおすすめです!
そうすればYmobile(ワイモバイル)では、月々の通話料金の追加料金を気にすることなく、便利でおトクに利用することができますよ!
ぜひワイモバイルで通話料金を気にせず利用してみてくださいね!