Ymobile(ワイモバイル)を契約する際に気になるのは、どのタイミングで申し込みをすれば損をせずにもっともお得に申し込めるかということです。
この申し込むタイミングって携帯電話会社によって様々なので、ちょっとややこしいのですが、ワイモバイルの場合事前にチェックしておけばとってもお得に申し込むことができるんですよね。
月初めの方がお得なのでしょうか!?月末の方がお得なのでしょうか!?
ワイモバイルではスマホやポケットWi-Fiやタブレットが申し込めますが、今回はスマホを中心に申し込むベストなタイミングをお伝えできればと思います。
ワイモバイルをベストなタイミングで申し込むには、3つのポイントを抑えるべし!
Ymobileで損をしない契約をしたかったら、3つのポイントをおさえておくべきです。
利用初月がプラン料金が日割り
パケットは日割りではない!
余ったパケット繰り越しはできない
プラン料金は日割り計算をしてくれるので、月のいつ申込んでも損得がないように一見みえますよね。
でもそこを勘違いするとベストなタイミングで申し込みできません。
実は、ワイモバイルではプラン料金は日割りであっても、初月にもらえる高速データ容量(つまりパケット)は日割りではないのです!
これはどういうことを意味するかというと、料金は日割り計算をしてくれるのに、パケットは契約容量の全て利用できるということなのです。
これってすっごいお得ですよね!?
ただし、だからといって申し込むタイミングを適当にしてしまうと、「そんなの知らなかった!」と損をしてしまうのでそうならないようにしてくださいね!
では詳しく確認していきましょう!
ワイモバイルの初月日割りの詳細(料金/パケット)
ワイモバイルでのスマートフォンやガラケーの契約は、利用初月の基本料金は日割り計算となっています。ポケットWi-Fiの場合は日割り計算ではありません。
利用初月 | |
スマート フォン |
日割りあり |
ケータイ | 日割りあり |
Pocket Wi-Fi |
日割りなし |
※ワイモバイルのPocketWi-Fiでは、初月が日割り計算でないためできるかぎり月初めに利用開始になるように申し込むことがおすすめです。
日割り対象となる料金ならない料金
ワイモバイルでは初月は日割りですが、日割り対象になる料金と日割り対象にならない料金があるので注意が必要です。
基本プラン 料金 |
日割りあり |
通話定額超過分の通話料 | 日割りなし |
オプション 料金 |
オプションによる |
端末分割金 | 翌月から請求 |
基本プラン料金というのは、スマートフォンを契約の場合次にプランから選ぶことになると思います。
スマホプランS/M/L
スマホプランでは、基本プラン料金の中に通話定額が含まれていて、10分以内であれば回数無制限で通話を行うことが可能です。
その範囲内であれば追加料金も加算されることもなく、基本プラン料金の日割り計算内で利用できるということです。
例えば、2980円のプランを4月21日に利用開始した場合
この場合には21日から30日まででの10日間の日割り計算となります。
計算式としては、2980円÷30日×使った日数(10日)=993.333…
となり、この場合の利用初月のプラン料金の請求は993円となります。半端な数字で小数点が入る場合は切り捨てでその月に請求されることになっています。(誤差があったらすみません)
ワイモバイルではオプションの初月の日割りはなし!しかし初月無料はあり!
また注意しておきたいのは、ワイモバイルでは利用初月の料金が日割りになるのは、プランのみです。
オプション料金は日割りではありません。
ここを勘違いしてしまったり、店員さんに説明を受けていなくて請求時に驚かれる方もいらっしゃるようですが、日割りとなるのはプラン料金です。
ただし、オプションの中には初月が無料となるオプションもあるので、オプション加入するのであればこの辺りを注意しながら加入するようにしてください。
ワイモバイルのオプション一例
・スーパーだれとでも定額 1,000円/月
・故障安心パックプラス 690円/月⇒初月無料
・エンジョイパック 500円/月⇒初月無料
・あんしん基本パック 500円/月⇒初月無料
・迷惑電話ブロック 300円/月⇒初月無料
・Apple Care + for iPhone 576円/月
・割込通話 200円/月
利用初月が無料のものをオプション追加するのはいいのですが、初月無料ではないものを追加する際には日割り計算されませんので注意してください。
こんなことショップの店員さんは教えてくれることはまれなので、加入したいオプションが初月無料かどうかをご自身でまず調べてみることがおすすめです。
プラン料金は日割りなのにパケットは日割りなし!
次に絶対に確認しておきたいのが、パケットの日割りはない!ということです。
このパケットの日割りがないというのは、初月の利用にはとっても良いメリットとなっています!
例えば、6GBのプランを契約してパケットも日割りがあるようでしたら、先ほどのケースでいうと初月は2GBしかもらえない計算となります。(6GB÷30日×使った日数(10日)=2GB)
しかし実際にはそうではなく、契約プランに従って高速データ容量(パケット)は初月でも丸々利用できることとなっています。
先ほどの基本料金と合わせて確認しておくと、次のようになります。
例えば新規/MNPでスマホプランMの場合
2980円(6GB)のプランを4月21日に利用開始した場合の日割り料金と使えるパケット
プラン料金 | 約993円 ⇒日割りあり! |
パケット 容量 |
6GB ⇒日割りなし |
料金日割りありとパケット日割りなしの特徴を活かすべし!
ワイモバイルに料金の日割りありとパケット日割りなしは、これから申し込もうと思っている場合にはとってもメリットです。
これって知っているか知ってないかでは大きな違いですよね?
だって日割りしてほしい部分を日割りしてくれて、日割りしてほしくない部分を日割りしてくれないからです。
というのも格安SIMなどの携帯電話会社の中には、初月の利用料金が無料になっていても、結局申し込むタイミングによっては損をしてしまうカラクリになっている会社も少なくないからです。
その点、ワイモバイルなら申し込みのタイミングさえ失敗しなければ損をしない構図となっています。
じゃあどのタイミングでの申し込みがベストなのかということですが、もう一つ確認しておかなくてはいけないポイントがあります。
それがパケット繰り越しの有無です。
ワイモバイルはパケット繰り越しはできない
ワイモバイルでは当月の余ったり使いきれなかったパケットの、翌月への繰り越しはできません。
翌月への繰り越しができないということは、余ったパケットを利用当月に使い切らないと損をしてしまうということです。
新規または他社からの乗り換えの場合の、パケット容量は次のようになります。
プラン名 | パケット 容量 |
スマホ プランS |
⇒2GB |
スマホ プランM |
⇒6GB |
スマホ プランL |
⇒14GB |
※新規・他社からの申し込みの場合はパケット2倍が適用となります。
例えば29日や30日頃からの利用だった場合にはシェアプランであれば別ですが、2GBや6GBならまだしも、スマホプランLでの14GBでのパケットを1日や2日で使い切るということは難しいのではないでしょうか。6GBであっても1日や2日で使い切ることは難しいと思います。
ですので、申し込もうとしているプランのパケット容量を確認して、使いきれるタイミング(時期)に申し込むことが得策ということになります。
結論:ワイモバイルをもっともお得に申し込むベストタイミング!
ワイモバイルをもっともお得に申し込むタイミングはコレ!
ご紹介した通り、Ymobileをもっともお得に申し込むタイミングのポイントは次の3点でした。
利用初月がプラン料金が日割り
パケットは日割りではない!
余ったパケット繰り越しはできない
このワイモバイルの特徴を確認した上で次のことも確認しておきたいですよね。
どのパケットプランで契約して、自分は初月にどれぐらいパケット使用をするのか
以上を踏まえて、私だったら各プランで申し込む際には、次のタイミングがベストだと思っています。
プラン名 | ベスト タイミング |
スマホ プランS 2GB |
月の真ん中 あたり 10日〜15日頃 |
スマホ プランM 6GB |
月初から月の真ん中にかけて 5日〜10日頃 |
スマホ プランL 14GB |
できるだけ 月初め 1日〜10日 |
これは利用の仕方や、パケットの利用状況にもよると思うのが一概にはいえませんが、今回確認してきたワイモバイルの特徴を活かせばこのようになりました。
またMNPなどの場合であれば、乗り換え前の会社との契約解除期間の兼ね合いもあると思いますのでしっかりと確認の上、ワイモバイルで申し込んでみてくださいね!