Ymobile(ワイモバイル)のスマホベーシックプランがについて解説していきます。
以前まではワイモバイルでスマホを契約する場合には、多くはスマホプランを契約する流れとなっていました。
しかし法改正より、2019年10月1日からワイモバイルでも契約期間を撤廃して、いつ解約やMNPのりかえをしても契約解除料金がかからないプランを提供しはじめました。
それがYmobile(ワイモバイル)のスマホベーシックプランのリニューアルです。
元々は契約期間を定めないことで、契約期間のあるプランより高額な料金に設定されていました。
2019年10月1日のプラン変更を受けてスマホベーシックプランが生まりました。
最大の特徴はベーシックプランにはこの2年縛りがないということです。
2年縛りがないということは、いつ解約を行なっても契約解除金(違約金)がかからないプランということなのです。
ワイモバイルの2年縛りがネックに感じていて、契約を思いとどまっていた場合には朗報です!
ワイモバイルの新プランはマジでお得!
Ymobile(ワイモバイル)の新プランの詳細は後程詳しくお伝えしますが、旧プランに比べてかなりお得に利用することができるようになっています。
これからワイモバイルを利用しようと思っていた方は本当にラッキーだと思いますし、既存のワイモバイルユーザーも損をすることなく(いやむしろお得に)ワイモバイルを利用し続けることができる内容となっています。
今回はワイモバイルのスマホベーシックプランと前のプランと比べてどう変わったのか?や実際の申し込みに関しての詳細を解説していきたいと思います。
Ymobile(ワイモバイル)のベーシックプランとは?
ベーシックプランとは2年縛りなしだけど料金高めのプラン!
ワイモバイルではスマホのプランにはもちろん、ケータイ(ガラケー)を契約する際のプランにも、ベーシックプランが用意されています。
スマホの契約の場合
契約期間 あり(2年) |
契約期間 なし |
|
プラン名 | スマホプランS/M/L 2019年9月30日まで契約可能 |
スマホベーシック プランS/M/L 2019年10月1日 よりリニューアル |
ケータイプランSSの場合
契約期間 あり(2年) |
契約期間 なし |
|
プラン名 | ケータイプランSS 2019年9月30日まで契約可能 |
ケータイ ベーシック プランSS 2019年10月1日 よりリニューアル |
Ymobileのベーシックプランをわかりすくいうと、新プランに対応ひしら2年縛りの契約期間がなく使えるプランです。
例えば、以前のワイモバイルの契約期間の伴うプランのスマホプランでは、利用開始翌月から換算して24ヶ月以内の解約や、25ヶ月目26ヶ月目に迎える契約更新月以外に解約を行うと契約解除料金として違約金が発生してしまいました。
スマホプランでは9,500円(税抜)が契約解除料金(違約金)として発生していました。
これがいわゆる2年縛りと呼ばれるものですが、ベーシックプランにはこの契約期間が存在しません。
このようにそれぞれのベーシックプランでは契約期間がなく違約金も発生しなくなったので、自由の解約やMNPのりかえを行えるようになりました。
これはユーザーが好きなタイミングで、自由に携帯電話会社を選べるようになったことを意味しています。
ワイモバイルのスマホベーシックプランをしっかり理解してお得にしかも自由に使ってみてください。
それではその詳細をさらに詳しく確認していきましょう!
スマホベーシックプランについて
ワイモバイルでスマホを使う場合には、スマホベーシックプランを利用することができます。
スマホベーシックプランでは次の料金となります。
2019年9月30日までのスマホベーシックプラン
スマホベーシック プラン |
S | M | R |
料金 | 基本料金 5,480円/月 |
基本料金 6,480円/月 |
基本料金 84,80円/月 |
高速データ容量 | 2GB | 6GB | 10GB |
2019年10月1日以降のスマホベーシックプラン
スマホベーシック プラン |
S | M | R |
料金 | 基本料金 2,680円/月新規割適用時 (6ヶ月) 1,980円/月 |
基本料金 3,680円/月新規割適用時 (6ヶ月) 2,980円/月 |
基本料金 4,680円/月新規割適用時( 6ヶ月) 3,980円/月 |
高速データ容量 (新規/のりかえは2年間 500/月が無料) |
4GB | 12GB | 17GB |
スマホベーシックプランでは今回このように料金の変更などがあったので、”契約期間はなしでいつ解約して違約金はいらないから、いつでも自由にキャリアを選べます。”となっています。
ケータイベーシックプランSSについて
ワイモバイルでケータイ(ガラケー・ガラホ)を利用する場合には、ケータイベーシックプランSSが利用できます。
ケータイベーシックプランSSとケータイプランSSの料金を比較すると次のようになります。
プラン | 契約期間 | 基本料金 |
ケータイ ベーシック プランSS |
なし | 934円/月 |
2019年10月1日からはケータイプランSSでも契約期間が撤廃されたので契約更新月以外での解約での違約金もかからなくなりました。
通話料金に関してはワイモバイルやソフトバンクへは1時から21時の間であれば通話し放題となっています。そのほかの時間帯やその他の携帯電話会社へは20秒/30円となっています。
またパケットに関しては、使わなければ0円、使った分だけかさんで上限は4500円となります。自宅のWi-Fiなどにつないでパケットをなるべく使わないようにするのがおすすめです。
ケータイプランのベーシックプランについて(受付終了)
ケータイプランは2018年の3月31日をもって受付が終了となりますが、ベーシックプランもあるので記載しておきます。
ケータイベーシックプランとケータイプランの料金を比較すると次のようになります。
プラン | 契約期間 | 基本料金 |
ケータイ ベーシック プラン |
なし | 2,881円/月 |
ケータイ プラン |
3年 | 1,381円/月 |
ケータイプランSSの契約更新月以外での解約での違約金は9,500円、
ケータイベーシックプランと、ケータイプランの基本料金の差額は1,500円/月となっています。
Ymobile(ワイモバイル)ベーシックプランの注意点
2年縛りがなくいつ解約しても違約金がかからないベーシックプランですが、注意点があります。
スマホベーシックプランの新規割は6ヶ月間のみ
スマホベーシックプランでは、新規割という割引サービスが契約月の翌月から適用になります。
この新規割は700円/月の割引となるのですが、適用期間は6ヶ月間となっています。
7ヶ月目以降は新規割の適用が外れるので基本料金の値段へと戻ります。
ただその段階で解約しても契約解除料金はかかりません。
家族割とおうち割の併用は不可
またスマホベーシックプランでは、家族などで2台目以降が500円割引となる家族割が適用されます。
おうち割といってソフトバンク光またはソフトバンクエアーと抱き合わせの利用でも割引が適用となります。
しかし家族割とおうち割の併用はできないので注意が必要です。
スマホプランからスマホベーシックプランへの変更は2年以内の利用では契約解除料金がかかる
スマホプランからスマホベーシックプランへの変更で、契約解除料金が発生しないのは次の条件にあてはまる場合になります。
・2年以上ワイモバイルを継続利用の場合
・機種変更時
つまりスマホプランを2年以上利用していない場合は、旧プランのルールが適用となるため契約解除料金がかかるので注意が必要です。
端末の分割代金の残金は支払う必要がある
ベーシックプランではいつ解約しても契約解除料金は支払う必要はありませんが、端末を分割払いで購入している場合には残金はもちろん支払う必要があります。
その際に月額割引などが適用されている場合には、その適用ももちろん外れてしまいます。
端末代金の残金は継続して分割で支払い続けることも可能ですし、一括で支払うことも可能です。
MNP転出時には手数料がかかる
またベーシックプランでは、契約期間が撤廃されて解約金はかからなくなったのですが、他社へ電話番号そのままで乗り換える際には、MNP転出料という手数料がかかります。
ただし以前はワイモバイルでのMNP転出料は90,00円だったものが、現在3,000円に減額になっているのでワイモバイルを利用した後に他社へのりかえる負担も少なくなっています。
まとめ:ワイモバイルの新スマホベーシックプランはワイモバイルを使いたい人にはおすすめ!
ベーシックプランより契約期間がなくなったのでワイモバイルを利用したい人にはとってもおすすめ!
これまでワイモバイルのスマホベーシックプランやケータイベーシックプランSSは、契約期間がない代わりに料金を高く払ってねといったプランでした。
しかし2019年10月1日から見直されたプランが一斉に提供されはじめ、ベーシックプランは契約期間いわゆる縛りのないプランに生まれ変わりました。
縛りがないということはいつ解約しても解約金がかからないので、どのタイミングでも自由に他社へのりかえることができ自由度がグッと増えたことを意味します。
このベーシックプランのメリットを活かして、ぜひワイモバイルを使ってみたかった人は利用してみてくださいね!