
お子さんに初めてのスマートフォンを持たせる際、多くの保護者様が候補に挙げるのが「トーンモバイル」です。
トーンモバイルは、独自の強力な見守り機能とシンプルな料金体系で、お子様向けスマホの代名詞的な存在となっています。
特に「親である自分はドコモやau、ソフトバンク、あるいは他の格安スマホを使い続けたいけれど、子供には安全なトーンモバイルを持たせたい」というニーズは非常に多いものです。
保護者がどの通信会社を利用していても、お子様だけをトーンモバイルの契約にすることは全く問題ありません。
子供だけトーンモバイルでも可能!
今回は、お子様一人でトーンモバイルを利用し始めるための具体的な手順から、最新のプラン事情、そして契約前に必ず知っておくべき注意点とその解決策までを詳しく解説します。
トーンモバイルを子供だけ契約する具体的な手順
お子様が未成年の場合、トーンモバイルを「お子様だけ」で利用させるには、保護者様が契約者となり、お子様を「利用者」として登録する方法が最も一般的でスムーズです。
親が契約して子供が使うのね!
当たり前ですが、スマートフォンの契約にはクレジットカードが必要になるというのが理由です。
中学生や小学生のお子様はご自身でカードを持つことができないため、お父様やお母様の名義で契約を行い、月々のお支払いを保護者様のカードに設定する形をとります。
なお、2022年4月の民法改正により、18歳から成人として扱われるようになりました。
そのため、18歳や19歳のお子様であれば、ご自身の名義で契約することも理論上は可能ですが、クレジットカードの所有状況などを考えると、やはり保護者様名義で申し込むのが手続きとして一番簡単です。
店舗で契約する場合は、お子様と一緒に足を運ぶことでスムーズに手続きが進みますが、オンライン申し込みであれば、ご自宅から保護者様名義で簡単に完結させることができます。
親がサクッと契約してあげれば簡単!
知っておきたい最新のトーンモバイルの料金プランと通信の仕組み
トーンモバイルの最大の特徴は、月額1,100円(税込)という非常に安価な基本料金です。
ここで重要なのが「データ通信が無制限」という点です。
一般的なスマートフォンは「月に3GBまで」といった制限があり、それを超えると通信速度が極端に遅くなります。
しかしトーンモバイルは、動画視聴以外の通信であればどれだけ使っても速度制限がかかりません。
注意が必要なのが「動画視聴」です。YouTubeなどの動画を外で視聴する場合、そのままの状態では再生がスムーズにいきません。
動画を見るためには「動画チケット」というものを別途購入する必要があります。こ
れは、お子様が動画の見過ぎで勉強をおろそかにしたり、知らないうちに高額な通信を行ってしまうことを防ぐ、いわば「安全装置」のような役割を果たしています。
それはいい!
親が他社スマホでも使える強力な見守り機能「TONEファミリー」

お子様だけにトーンモバイルを持たせる最大のメリットは、見守りオプションである「TONEファミリー」が利用できることです。
この機能の素晴らしい点は、保護者様がiPhoneやAndroidの他社スマホ(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど)を使っていても、全く支障なくお子様を見守れることです。
保護者様のスマホに専用のアプリを入れるか、ウェブブラウザから管理画面にログインすることで、離れた場所にいるお子様の状態をいつでも把握できます。具体的には、以下のような管理が可能になります。
まず「居場所確認」です。GPSを使ってお子様がいまどこにいるのかがリアルタイムで分かります。次に「アプリ制限」です。
お子様にふさわしくないアプリの使用を禁止したり、夜遅い時間はスマホ自体を使えないようにロックをかけたりできます。
さらに、AIが不適切な画像を撮影した際に保護者に通知する「メッセンジャー」機能など、ネットトラブルを未然に防ぐ仕組みが充実しています。
「フィルタリング」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これは、お子様にとって有害なサイト(アダルトサイトや詐欺サイトなど)へのアクセスを自動で遮断する機能です。
トーンモバイルではこのフィルタリング機能も非常に精度が高く、お子様の成長に合わせて制限の強さを調整できるため、安心してインターネットに触れさせることができます。
子供に使わせるには全部良い!
トーンモバイルを使う際の電話番号と通話料金に関する注意点
お子様が自分専用のスマホを持つと、友達や家族と通話をする機会が増えます。ここで注意したいのが通話料金の仕組みです。トーンモバイルには、大きく分けて2種類の電話番号があります。
電話代かさんでほしくないな。
一つは、契約時に標準で付いてくる「050」から始まるIP電話です。これはインターネット回線を利用した電話で、トーンモバイル同士であれば通話料は無料です。
しかし、他社の携帯電話や固定電話にかける場合は、1分あたり数十円の通話料が発生します。
もう一つは、「090」や「080」から始まる一般的な携帯電話番号(音声通話)です。
こちらは「090音声オプション」を追加することで利用可能になります。緊急通報(110番や119番)を利用したい場合や、より安定した通話品質を求める場合は、このオプションへの加入が必要です。
お子様が長時間電話をする可能性がある場合は、LINEなどの無料通話アプリをメインで使うように約束しておくか、月額定額で通話ができる「かけ放題」系のオプションを検討するのが賢明です。
通話料は、気づかないうちに膨らんでしまう項目ですので、契約前に親子でルールを決めておくことをおすすめします。
LINEでの電話だけというルールがいいですね。
将来を見据えた「名義変更」に関するポイント
最後に、将来的な運用の話をしておきます。お子様が成長し、大学生や社会人になった際、現在保護者名義で契約しているスマホを「お子様本人の名義」に変更(譲渡)したいと考える時期が来るかもしれません。
誰もがいつかは必ず抱える問題なんです!
現在のトーンモバイルの規約では、契約途中の名義変更(譲渡)には対応していないケースがほとんどです。つ
まり、お父様名義から息子さん名義にそのまま切り替えることができないため、将来的に本人名義にする場合は、一度解約して再契約する、あるいは他社に番号そのままで乗り換える(MNP)タイミングで名義を整理する必要があります。
「MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)」とは、電話番号をそのままに通信会社だけを乗り換える制度のことです。
もしお子様が「今の電話番号を一生使い続けたい」と希望するのであれば、将来他社へ乗り換える際に、乗り換え先の手続きと同時に名義変更を行うことができます。
そのため、今すぐに名義変更ができないことを過度に心配する必要はありません。
まとめ
トーンモバイルをお子様だけに持たせることは、家計に優しく、かつお子様の安全を守るための非常に優れた選択肢です。
保護者様が今のキャリアを解約する必要はなく、そのままのスタイルで最高峰の見守り環境を手に入れることができます。
月額料金の安さや通信の特性、そして将来の名義に関する注意点を正しく理解しておけば、契約後に「こんなはずではなかった」と後悔することはないですよ。
トーンモバイルいいですね!
| 項目 | 内容(2026年時点の目安) |
| 基本月額料金 | 1,100円(税込) |
| データ通信 | 無制限(※動画視聴にはチケットが必要) |
| 見守り機能 | TONEファミリー(保護者が他社でも利用可) |
| 通話 | 050IP電話標準、090/080番号はオプション |
| 契約名義 | 保護者名義で契約し、子供を利用者登録するのが一般的 |


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