BIGLOBE SIM(スマホ)で端末を購入する際に分割払いを選択したい場合も多いはずです。
その際には「アシストパック」というサービスを利用することになるのですが、詳細をできるだけわかりやすく解説していきたいと思います。
BIGLOBESIM(スマホ)のアシストパックとは端末を分割支払いできるサービス!
BIGLOBEスマホのアシストパックとはつまり、お得に端末を分割支払いできるサービス!
BIGLOBE SIMでスマートフォンを購入する場合にはアシストパックを利用すると、24カ月間の月額費用に、アシストパック月額加算料を加えることで、端末をお手軽に入手できるパックサービスとなっているのですが、少し記載の仕方がややこしいですよね?
キャリア(auやドコモやソフトバンク)でスマートフォンを利用してきた場合には、月額料金+端末分割代金を支払うのが一般的な方法ですが、その支払い方法をイメージしていただければわかりやすいと思います。
ですので、アシストパックを利用した場合の支払い料金に関しては
プラン料金+アシストパック月額加算料(端末分割金)+その他(通話料やオプション)ということになります。
つまり端末分割支払いをアシストパックという名目に置き換えているだけなのです。
ただ24ヶ月以内の解約になってしまうと、「アシストパック加算分契約解除料」なんかがかかるので結局損をしてしまうんじゃないの?と思われるかもしれません。
しかし決してそんなことはなく、実際には初期費用を抑えられて端末を一括購入せずに申し込めるサービスとなっているのです!
契約解除料に関しては後ほど詳しく記載しますが、途中解約をしても本来支払うべき端末料金の残金を支払う金額となっているのでなんら損はありません。
それではBIGLOBESIM(スマホ)の端末分割払いの「アシストパック」をさらに詳しく確認していきましょう!
BIGLOBE SIM(スマホ)のアシストパックの種類に関して
まず、BIGLOBE SIM(スマホ)のアシストパックにはA〜Vまでの21種類あるということです。
これはそれぞれの端末代金によって割り当てがされることになっています。
例えばアシストパックHと書かれた端末では1,240円(税別)が24ヶ月間、月額料金に加算されるということです。それぞれの料金は次のようになっています。
アシストパックの種類別加算料(税別)
・アシストパックA⇒933円/月
・アシストパックB⇒1,876円/月
・アシストパックC⇒1,380円/月
・アシストパックD⇒1,980円/月
・アシストパックE⇒1,490円/月
・アシストパックF⇒1,150円/月
・アシストパックG⇒1,570円/月
・アシストパックH⇒1,240円/月
・アシストパックI⇒1,840円/月
・アシストパックJ⇒660円/月
・アシストパックK⇒530円/月
・アシストパックL⇒2,080円/月
・アシストパックM⇒1,040円/月
・アシストパックN⇒970円/月
・アシストパックP⇒1,650円/月
・アシストパックQ⇒2,280円/月
・アシストパックR⇒820円/月
・アシストパックS⇒2,700円/月
・アシストパックT⇒870円/月
・アシストパックU⇒1,530円/月
・アシストパックV⇒420円/月
端末別アシストパック種類と月額加算料
・HUAWEI P10 lite 1,240円(アシストパックH)
・HUAWEI P10 2,700円(アシストパックS)
・ZenFone 3 Max (ZC553KL) 5.5インチ 1,150円(アシストパックF)
・VAIO Phone A 1,040円(アシストパックM)
・Moto G5 970円(アシストパックN)
・Moto G5 Plus 1,490円(アシストパックE)
・Alcatel PIXI 4 420円(アシストパックV)
・ZenFone 3 Max (ZC520TL) [5.2インチ] 820円(アシストパックR)
・ZenFone 3 (ZE520KL) 1,650円(アシストパックP)
・HUAWEI nova lite 870円(アシストパックT)
・HUAWEI nova 1,570円(アシストパックG)
・Moto X Play 1,840円(アシストパックI)
・AQUOS SH-M04 1,380円(アシストパックC)
・AQUOS mini SH-M03 2,080円(アシストパックL)
・arrows M03 1,490円(アシストパックE)
・ZenPad 3 8.0 (Z581KL) 1,530円(アシストパックU)
・HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro 1,040円(アシストパックM)
・Aterm MR05LN 970円(アシストパックN)
実際にはこれらの料金がそれぞれの選択した端末によって適用され、月額料金に加算されるということです。
例えばこんな料金になります!
例えばHUAWEI P10 liteという端末を選択した場合には、アシストパックHが適用となるの端末料金の分割金と月額料金を合わせて料金はそれぞれ次のようになります。
アシストパックH(HUAWEI P10 lite)の場合
・音声通話プラン
プラン 料金 |
アシストH (端末分割金) |
合計 | |
音声通話スタート(1GB) | 1,400円 | 1,240円 | 2,640円 |
3ギガ プラン |
1,600円 | 2,840円 | |
6ギガ プラン |
2,150円 | 3,390円 | |
12ギガ プラン |
3,400円 | 4,640円 | |
20ギガ プラン |
5,200円 | 6,440円 | |
30ギガ プラン |
7,450円 | 8,690円 |
・データ通信プラン(SMS付きは下記に+120円)
プラン 料金 |
アシストH (端末分割金) |
合計 | |
音声通話スタート(1GB) | ー | 1,240円 | ー |
3ギガ プラン |
900円 | 2,140円 | |
6ギガ プラン |
1,450円 | 2,690円 | |
12ギガ プラン |
2,700円 | 3,940円 | |
20ギガ プラン |
4,500円 | 5,740円 | |
30ギガ プラン |
6,750円 | 7,990円 |
どの端末にどのアシストパックが適用されるのかは上記に記した通りで、ウェブ申し込みであれば事前に実際に月々どれぐらいの費用が発生するのかがわかるようになっています。
BIGLOBE SIM(スマホ)アシストパックの適用期間は利用翌月から24ヶ月後まで
次に確認しておきたいのは、アシストパックを利用する期間についてです。
アシストパックを利用する期間というのはつまり端末分割代金をいつからいつまで支払えばいいのかということです。
実はBIGLOBE SIM(スマホ)は初月の月額料金が無料なのですが、同じく端末分割代金も初月は無料となっています。
端末代金に関しては初月が無料といっても支払いが完了するのは、支払いが始まってから24ヶ月後となっています。
利用初月の翌月から換算した24ヶ月後がアシストパックの適用が終了、つまり端末分割代金の支払いが終了ということになります。
例えば、2017年の10月に申し込み利用初月となった場合、翌月の2017年の11月からアシストパックが適用され利用料金に加算されます。
そしてこの場合アシストパックによる料金の加算がなくなるのは、2018年の10月ということになります。
ではその期間内にBIGLOBE SIM(スマホ)を解約した場合はどうなるのでしょうか?
アシストパック利用中にBIGLOBE SIM(スマホ)を解約しても残金を一括で支払うだけ!アシストパック加算分契約解除料について
もっともよく確認しておいていただきたいのは、アシストパックを利用中にBIGLOBE SIM(スマホ)を解約した場合についてです。
24ヶ月の支払い期間相当があるのですが、何らかの理由でBIGLOBE SIM(スマホ)を解約する場合もあるかと思います。
アシストパックの満了月を迎える前にBIGLOBE SIM(スマホ)を解約した場合、「アシストパック加算分契約解除料」の支払いが必要となります。
契約解除料金と聞くとなんだか相当な違約金が支払わされるのかと感じますが、実際にはそんなことはありません。
アシストパック加算分契約解除料というのは端末分割代金の残り期間分を一括で支払う、残金の一括払いとなっています。
つまり契約解除料金といっても支払うべき残りのお金を支払うだけということになります。
例えばこんな感じで「アシストパック加算分契約解除料」がかかります!
例えば先程のHUAWEI P10 liteという端末を選択した例でいうと、アシストパックH(1,240円/月×24ヶ月)が適用されそれぞれの時期での解約で、次のような「アシストパック加算分契約解除料」がかかることになります。
アシストパックH(HUAWEI P10 lite)
一括29,760円の場合
解約月 | 契約 解除金 |
支払った 合計金額 |
利用開始月 | 29,760円 | 0円 |
1ヶ月目 | 28,520円 | 1,240円 |
2ヶ月目 | 27,280円 | 2,480円 |
3ヶ月目 | 26,040円 | 3,720円 |
4ヶ月目 | 24,800円 | 4,960円 |
5ヶ月目 | 23,560円 | 6,200円 |
6ヶ月目 | 22,320円 | 7,440円 |
7ヶ月目 | 21,080円 | 8,680円 |
8ヶ月目 | 19,840円 | 9,920円 |
9ヶ月目 | 18,600円 | 11,160円 |
10ヶ月目 | 17,360円 | 12,400円 |
11ヶ月目 | 16,120円 | 13,640円 |
12ヶ月目 | 14,880円 | 14,880円 |
13ヶ月目 | 13,640円 | 16,120円 |
14ヶ月目 | 12,400円 | 17,360円 |
15ヶ月目 | 11,160円 | 18,600円 |
16ヶ月目 | 9,920円 | 19,840円 |
17ヶ月目 | 8,680円 | 21,080円 |
18ヶ月目 | 7,440円 | 22,320円 |
19ヶ月目 | 6,200円 | 23,560円 |
20ヶ月目 | 4,960円 | 24,800円 |
21ヶ月目 | 3,720円 | 26,040円 |
22ヶ月目 | 2,480円 | 27,280円 |
23ヶ月目 | 1,240円 | 28,520円 |
24ヶ月目 | なし | 29,760円 |
25ヶ月目〜 | なし | 29,760円 |
上記の表を確認していただくとわかるように、アシストパック加算分契約解除料と支払った分の料金を差し引きすると、端末の一括代金と一致することがわかると思います。
これで支払うべき残りのお金を支払うだけという理由がわかっていただけたと思います。
音声通話SIMの場合はSIMに対しての契約解除料金に注意!
アシストパックには直接的には関係がないのですが、音声通話SIMを利用する場合には利用プランによる最低利用期間と契約解除料金には注意が必要です。
音声通話SIMの最低利用期間と契約解除料金
最低利用期間 | 利用開始翌月から12ヶ月間 |
契約解除料金 | 8,000円(税別) |
例えば先程のアシストパックH(HUAWEI P10 lite)の例の場合、音声通話SIMで申し込んでいた際に11ヶ月目で解約を行ってしますと、8,000円のSIMカードに対する契約解除料金と、16,120円のアシストパック加算分契約解除料の合計19,120円の料金が最終的に合算して請求されるということになります。
実質的には端末料金の残金を払ってとSIMカードの契約解除料金を払っていることになるのですが、こういった音声通話SIMで最低利用期間内での解約となると解約月にはドーンと請求がくることを頭にいれておかなければいけません。
ただしデータSIMであったり、音声通話SIMであっても1年以上(利用開始翌月から換算して)の利用であればこの辺りは関係ないということになります。
アシストパックの注意点
その他のBIGLOBE SIM(スマホ)のアシストパックの注意点は次のようになります。
アシストパックは利用中のSIMカード1枚につき1つ(1端末)のみ契約で可能
基本的にアシストパックはSIMカード1契約に対して1つの端末での契約で可能となっています。
ただし、アシストパック利用期間が12カ月目から24カ月目であれば、追加の端末を契約することも可能です。
つまり、1年を経過した場合は端末のみでも申し込みができるということです。
支払い方法は基本的にクレジットカード!
BIGLOBE SIM(スマホ)での支払い方法は基本的に本人名義のクレジットカードのみとなっています。
しかしBIGLOBE SIMではデータSIMに限り口座振替でも可能なのですが、端末セットと購入に限っては次のような場合のみ、既に口座振替でお支払いであれば利用が可能です。
・BIGLOBE会員で「ビッグローブ光」「BIGLOBE光パックNeo with フレッツ」「BIGLOBE 光 with フレッツ」のいずれかを利用中で支払い方法を口座振替にしている場合
少し制限があってややこしくなっているので、スマホセットを口座振替をご希望の場合は注意てしてください。
BIGLOBE SIM(スマホ)の端末分割支払いのアシストパックのまとめ
BIGLOBEスマホではキャッシュバックがあるので、実質的には更にお得になる!
BIGLOBE SIM(スマホ)を利用する際には端末を分割で購入できるアシストパックが利用できるので、初期費用を抑えながらじっくりと端末代金を支払っていける仕組みがあります。
スマートフォンなどはお安いお買い物ではないので、こういった分割払いができるととっても便利です。
またBIGLOBE SIM(スマホ)ではアシストパックを利用して端末を購入すれば、キャッシュバックを受けることができるので、実質的には支払う費用よりもさらにお得に利用することが可能です。
ですのでBIGLOBE SIM(スマホ)ではアシストパックというメリットを活かしながら、キャッシュバックを受け取り実質的にお得に利用することがおすすめです!