お子様にスマートフォンを持たせる際、親御さんにとって最も気がかりなのは「インターネット上のトラブル」ではないでしょうか。
有害なサイトへのアクセスや、SNSを通じたトラブル、使いすぎによる生活リズムの乱れなど、心配の種は尽きません。
しかし、Ymobile(ワイモバイル)なら契約したその瞬間から、そんな不安を解消する仕組みが整っています。
最新プラン「シンプル3」でも、子供を守るための「フィルタリングサービス」は変わらず無料で提供されており、その機能はさらに使いやすく進化しています。
この記事では、ワイモバイルのフィルタリングサービスの仕組みや、iPhoneとAndroidでの設定の違い、そして解除方法まで、最新情報を交えて詳しく解説していきます。
18歳未満の利用者は「フィルタリング」が自動適用で安心
大前提として、ワイモバイルでは18歳未満の方が使用者となる場合、有害サイトへのアクセスをブロックする「フィルタリングサービス」の加入が必須となっています。
これは「青少年インターネット環境整備法」という法律に基づいたルールであり、子供たちを危険から守るための大切な仕組みです。
申し込みの際に「利用者は子供（18歳未満）です」と申告し、利用者登録を行うだけで、自動的にフィルタリングサービスが適用されます。
親御さんが難しい設定をいちいち調べなくても、契約と同時に安全対策がスタートするのは大きなメリットと言えます◎
もちろん、このサービスにかかる月額料金は無料です。
最新プラン「シンプル3 S/M/L」のどのプランを選んでも、追加コストなしで子供の安全を守ることができます。
補足：フィルタリングサービスとは？
インターネット上にある膨大なWebサイトの中から、出会い系、アダルト、暴力、ギャンブルなど、青少年にとって不適切・有害なサイトを自動的に判別し、アクセスできないようにブロック（遮断）する機能のことです。
ワイモバイルの「あんしんフィルター」でできること
現在、ワイモバイルで提供されているメインのフィルタリングサービスは「あんしんフィルター」です。（以前の「ウェブ安心サービス」などは統合・整理され、現在はこれが主流です）。
この「あんしんフィルター」を使うと、具体的にどのようなことができるのか、その機能を見ていきましょう。
1. 有害サイトへのアクセス制限（Webフィルタリング）
出会い系サイトや薬物、暴力に関連するサイトなど、子供に見せたくないWebサイトへのアクセスをブロックします。
ブロックの強さは「小学生」「中学生」「高校生」「高校生プラス」の4段階から選ぶことができ、お子様の成長に合わせて柔軟に変更することが可能です。
※現在はWi-Fi接続時でもしっかりブロック機能が働きます。
2. アプリの利用制限と起動禁止
Webサイトだけでなく、スマートフォンに入っている「アプリ」の使用も制限できます。
危険なアプリの起動を禁止したり、勉強中や夜間など指定した時間帯だけアプリを使えなくしたりすることが可能です。
「夜遅くまでゲームをしていて寝不足になる」といったスマホ依存の悩みを解決するのに役立ちます。
3. 利用時間の管理
スマートフォン全体、あるいは特定のアプリを利用できる時間帯を設定できます。
例えば「夜22時から朝6時まではスマホを使えないようにする」といったルールをシステム側で強制できるため、親子喧嘩を減らすことにも繋がります。
4. 居場所の確認（位置情報検索）
GPS機能を使って、お子様が今どこにいるのかを保護者のスマホから確認することができます。
塾や習い事の帰り道など、連絡がつかない時でも居場所がわかれば安心です。
【重要】iPhoneとAndroidで仕組みが少し異なります
ワイモバイルの「あんしんフィルター」は、お子様が使う機種が「iPhone」か「Android」かによって、設定方法や役割が少し異なります。
iPhoneを利用する場合
iPhoneの場合、Apple社が提供している「スクリーンタイム」という機能と、ワイモバイルの「あんしんフィルター」を組み合わせて使うのが一般的です。
- Webサイトの制限： 「あんしんフィルター」アプリで行います。
- アプリの利用時間・休止時間： iPhone本体の「スクリーンタイム」機能で行います。
iPhoneの仕組み上、アプリの利用時間を細かく制限したり、特定のアプリを禁止したりするのは、iPhone本体の設定にある「スクリーンタイム」がメインの役割を担います。
Androidを利用する場合
Androidスマートフォンの場合は、ワイモバイルの「あんしんフィルター」アプリひとつで、Webサイトの閲覧制限もアプリの利用制限も一括で管理できる機種が多いです。
また、Googleが提供している「ファミリーリンク」という機能と併用することで、より強力な管理が可能になります。
申し込み不要！でも「解除」には来店が必要です
利用者が18歳未満の未成年の場合、フィルタリングサービスは契約時に自動的に適用されます。
一方で、お子様が成長して「もうフィルタリングは必要ない」となった場合や、高校生になって「制限を少し緩めたい」といった場合には手続きが必要です。
特に、フィルタリングサービス自体を完全に「解除（廃止）」する場合は、オンラインや電話では手続きができません。必ず「ワイモバイルショップ（店舗）」へ行く必要があります。
解除手続きに必要なもの
解除には、契約者（親権者）の本人確認書類に加え、「フィルタリングサービスを利用しない旨の申出書」（親権者の同意）の提出が必須です。
これは「子供が親に内緒で勝手に制限を解除してしまう」ことを防ぐための安全策です。
最新プラン「シンプル3」は子供のスマホデビューに最適
2025年9月にスタートした新プラン「シンプル3」は、旧プラン（シンプル2）よりもデータ容量が増量され、お子様にもさらに持たせやすくなりました。
▼ワイモバイル シンプル3 料金プラン
| プラン名 | データ容量 | 月額基本料 | おうち割＋カード割 適用後 |
| シンプル3 S | 5GB | 3,058円 | 1,078円〜 |
| シンプル3 M | 30GB | 4,158円 | 2,178円〜 |
| シンプル3 L | 35GB | 5,258円 | 3,278円〜 |
※価格はすべて税込です。
※割引適用後の価格は、「おうち割 光セット（A）：-1,650円」と「PayPayカード割：-330円」を適用した場合の目安です。
特にお子様におすすめなのが「シンプル3 S」です。
旧プランでは4GBでしたが、シンプル3では5GBに増量されました。5GBあれば、LINEでの連絡やWeb検索、地図アプリの利用などは十分にまかなえます。
動画を見すぎるとすぐに制限がかかるため、使いすぎ防止の観点からも「ちょうどいい容量」と言えます◎
おさらい：ワイモバイルなら「安さ」と「安全」が両立できる
ワイモバイルのフィルタリングサービスは、単に「見せない」だけでなく、「使いすぎない」「居場所を見守る」といった現代の親御さんの悩みに寄り添った機能が充実しています。
- 18歳未満は自動でフィルタリング適用（無料）
- 「あんしんフィルター」でWebもアプリもしっかり制限
- 最新「シンプル3」ならSプラン(5GB)でも余裕を持って使える
「子供にスマホを持たせたいけれど、トラブルが心配」という方は、ぜひワイモバイルのフィルタリング機能を活用して、安全で楽しいスマホデビューをさせてあげてください。
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