LINEモバイルのような格安SIMでお得に利用するポイントは通話料金をいかに安く抑えられるかです。
通話料は一体いくらぐらいかかって、通話定額やかけ放題・無料通話はあるのでしょうか?
せっかくLINEモバイルで格安でスマートフォンを利用するのであればとことん通話料を安くおさえたいですよね?
LINEモバイルを利用する際の電話料金を安く節約する方法をご紹介していきます。
LINEアプリを使った通話は無料・データ量のカウントなし!
LINEモバイルの特権は何と言ってもLINEアプリの無料通話やビデオ通話を使った場合には、データ容量(パケット)のカウントがされないということです。
LINEのアプリで通話をしたことがあればわかると思いますが、もちろん無料ですよね。
とはいえ、LINEアプリでの通話はLINEアプリを利用している同士でしか利用できないですし、090/080の番号を使った通話ではありません。
家族へのガラケーへの電話、お店などの予約で固定電話への電話、出先からの電話…
利用する場面によってはどうしてもLINEアプリ以外での電話をしないといけないケースがあると思います。
特にキャリアからのりかえたばかりでかけ放題に慣れている人だと、こういった場合に通話を抑えることは難しいかもしれません。
何も気にせずに通話ばっかりしてしまって、支払い確認時に「え!?こんなに高くなってるの?」ということにならないように気をつけましょう。
そんな時にLINEモバイルにはとっても良い方法があります。
公式サイトには載っていない通話料節約方法をご紹介します。
LINEモバイルには無料通話・通話定額・かけ放題はない!⇒10分かけ放題が登場!
残念ながら現在LINEモバイルのサービスの中には090/080の番号を使った、無料通話・通話定額・かけ放題のオプションサービスはありません。
⇒以前はなかったのですが、2017年6月より10分かけ放題(月額880円)のオプションサービスが登場しました!
090/080の格安SIMでかけ放題などのサービスを提供している会社は以下になります。
・楽天モバイル
・IIJmio
・OCNモバイルONE
・BIGLOBE SIM
・FREETEL
・DTI SIM
・もしもシークス
・mineo
・UQmobile
・U-mobile
・b-mobile
・LINEモバイル←ついに登場!
LINEモバイルでは音声SIMを契約の場合、10分電話かけ放題(月額880円)をオプション申し込みすることが可能です。
また10分電話かけ放題を申し込んだ場合、10分を超えてしまった場合でも通話料10円/30秒(税抜き)の料金で通話をすることが可能です!
LINEモバイルの通話料は何円?合計支払いはどれぐらいになる?
今までauやドコモやソフトバンクなどといったキャリアのスマートフォンを使っていた場合や、ガラケーで通話定額を使っていた場合、かけ放題などが基本料金に含まれていて通話料の心配をすることがなかったと思います。
LINEモバイルを利用する際の注意点は、他のMVNOと呼ばれる格安SIMと同じように通話料がかけた分だけ発生するということです。
LINEモバイルではどれぐらい通話料がかかって、結局月々の支払いがどれぐらいになるのでしょう?
LINEモバイル 通話料 |
20円/30秒 |
40円/1分 |
LINEモバイルでの通話料は20円/30秒で、1分あたりだと40円の料金がかかります。
月々の料金の目安を計算しておくと、1日1分(月に30分間)の電話をしたとして月々1,200円/月の計算になります。
倍の1日2分の電話をするのであれば2,400円/月の計算になります。
090/080の通話をしようとなるとLINEモバイルでは、それぞれのプランのデータ+SMS+音声を選ぶことになります。
データ容量 | 月額 料金 |
月30分(1,200円)の場合の 合計支払い |
月60分(2,400円)の場合の 合計支払い |
LINEフリープラン | |||
1GB | 1200円 | 2400円 | 3600円 |
コミュニケーションフリープラン | |||
3GB | 1690円 | 2890円 | 4090円 |
5GB | 2220円 | 3420円 | 4620円 |
7GB | 2880円 | 4080円 | 6480円 |
10GB | 3220円 | 4420円 | 5620円 |
MUSIC+プラン | |||
3GB | 2390円 | 3590円 | 4790円 |
5GB | 2720円 | 3920円 | 5120円 |
7GB | 3280円 | 4480円 | 5680円 |
10GB | 3520円 | 4720円 | 5920円 |
何も考えずに通話すると高くなるので注意!
ご覧のようにLINEモバイルのような格安SIMで、何も考えずに通話をどんどんしてしまうと月額料金と同じぐらいの料金が加算されてしまい、結局合計支払い料金がプランの倍の料金になってしまいかねません。
こうなってしまわないためにもしっかりと通話料金をおさえましょうね!
LINEモバイルで通話料を安くする方法(おすすめは楽天でんわ)
LINEモバイルで通話を安くするには各通話サービスを利用すればとっても安く利用できる方法があります。その方法を紹介していきます。
その方法は「電話アプリ」や「通話アプリ」と呼ばれるアプリを利用するのですが、種類もいくつかありそれぞれの特徴もあるのでまとめみました。
電話番号はなし、同じアプリ間で通話ができるサービス
050の番号がもらえるIP電話サービス
LINEモバイルで使っている090/080の番号をそのまま使えるサービス
LINEなどのアプリ同士で使える無料通話を利用する
もうご存知だとは思いますがLINEなどを使った方法です。
電話回線を使った音声通話ではありませんが、電話番号を使わずに同じアプリ間で通話が可能です。
通話する相手がLINEに登録していれば無料で通話ができるサービスです。
LINEモバイルであれば高速データ容量がカウントされないのでLINEアプリ同士の通話ではどんどん活用していきましょう!
LINE以外にもSkype(スカイプ)やFaceTimeも(フェイスタイム)もこの類のサービスです。
IP電話を利用する
次に050の番号がもらえるIP電話サービスを利用する方法です。
代表的なサービスでは「050プラス」や「LaLaCall」などがあります。
データ高速+音声通話プランやデータ無制限+音声通話プランのような音声通話プランでは次に紹介する方法で十分かもしれませんが、データSIM専用の通話でも固定電話や携帯電話に電話できるサービスです。
特徴としてはこのIP電話サービスはインターネット回線を利用しているので通常の電話回線を利用した通話より安く利用することができます。
ちなみに050PLUSでの料金は以下のようになっています。
基本料金300円
通話料金
・固定電話8円/3分
・携帯電話16円/1分
・050プラス同士無料
ただ以上の方法は090/080の電話番号を使った通話方法ではありません。
楽天でんわは090/080の番号をそのまま使える!(おすすめ)
最後に紹介するのは、LINEモバイルで契約している電話番号がそのまま利用できて、本来の通話料より格安の通話料で利用できるアプリです。
このような通話アプリはプレフィックス型と呼ばれ、通常の電話回線ではなく料金の安い海外を経由するなどして料金を安くしており、電話番号の頭に識別番号を付けて発信することで料金が安くなる仕組みです。
特定のプレフィックス型の電話番号を先頭につけて発信することによって電話回線経路を変えることによって通話料の安さを実現しています。
しかも私たちユーザーに難しい設定は必要なく、アプリをインストールするだけで電話料金が安くなる優れものです。
050の電話番号となるIP電話とは違い、同じ電話番号での通知なのでかけた相手にも安心です。
電話回線を使用するため、通話品質は良好な上に料金を安く電話がかけられるので人気のアプリです。
その代表例が楽天でんわです。
楽天でんわは楽天モバイルのみでの利用しかできないわけではなく、LINEモバイルでもアプリをインストールするだけで利用が可能です。
LINEモバイルの音声通話機能をそのまま利用すると、20円/30秒ですが楽天でんわを利用すれば半額で利用することが可能となります。
楽天でんわでの料金は以下のようになっています。
基本料金
・無料
通話料金
・固定電話10円/30秒
・携帯電話10円/30秒
まとめ
楽天でんわを使って電話料金を節約!
LINEモバイルでは、LINEを使用している相手であれば、LINEの無料電話を使って通話料をかけないようにしましょう。
固定電話やその他のガラケーなどの携帯電話など、LINEアプリを使って電話ができない場合は、楽天でんわを利用するようにしましょう。
そうすれば通話料は通常かかる料金の半額におさえることができるので、とってもお得に利用することができますよね!
利用するための基本料金もかかりませんし、かけた分だけの換算です。
いまではほとんどがLINEでのやり取りで事足りますし、イレギュラーでの通話は楽天でんわを利用するようにしましょう。
これで通話面を心配せずにLINEモバイルを利用することができますよね!