テレビを観ていてジャパネットたかたでYmobile(ワイモバイル)のスマホが売っていたんだけどどうなんだろう?
公式で買うのとどう違うんだろうと思った人もいるのではないでしょうか?
私もジャパネットたかたでワイモバイルのスマホを売っているのを見ましたが、ワイモバイルで公式的に販売されている料金も安く、しかもプラン内容もお得になっているんです!
でもこれってどうして?何か落とし穴があるんじゃないの?思って調べてみました。
個人的な意見としては、ジャパネットで購入してしまうと端末やプランを選べないので公式サイトなどから購入するより自由度がグーンと減ってしまうなぁという印象でした。
ジャパネットたかたでのYmobile(ワイモバイル)のスマホを購入した際の料金やプラン内容を解説
ではまずジャパネットたかたでYmobile(ワイモバイル)のスマホを購入した際の料金を確認しておきましょう。
ジャパネット経由でワイモバイルを契約すると、ジャパネット限定企画として「あんしん定額プラン」というプランで契約することになります。
その他のプランは用意されていなく選べるプランは一択となっています。
ジャパネットでワイモバイルを契約した際に利用することになるあんしん定額プランの主な特徴は次の通りです。
月々3,980円(税別)
月々9GB
国内電話無料
訪問サポートあり
端末料金も込み
となっています。
スマホプランMを契約することになる
月額料金が3,980円というのは、ワイモバイルのスマホプランMを利用するからです。
この料金に該当するのは新規での契約、ドコモ・au・その他キャリアからのMNPの場合です。
ソフトバンクからのMNP(番号移行)では、1ヶ月目〜24ヶ月目まで+500円の4,480円になるので注意が必要です。
次の機種変更まで月々9GB使える
ジャパネットでワイモバイルを契約すると、データ増量オプションに加入することになるので月々9GBまで高速通信を利用することができます。
ワイモバイルで直接契約した場合でも同じです。
しかしジャパネットでの場合は、データ増量オプションの期間が”次の機種変更まで”となっているので、ワイモバイルで直接契約した場合の”2年間”とはことなります。
ジャパネットでの場合、2年以上機種を使い続ければお得になりますが、2年以内に機種変更してしまうと逆に損ということになってしまいます。
また9GBというのは結構な量なので、スマホプランS(3GB)で足りる場合は勿体無いかなという印象です。
国内電話がいくらかけても無料
ジャパネットのあんしん定額プランには、ワイモバイルの有料オプションである「スーパーだれとでも定額」が含まれています。
スーパーだれとでも定額とは、通常月々の基本料金にプラスして1,000円を支払うことによって国内通話が0円で利用できるものです。
通話時間や回数に制限がなく、何時間でも何回でもかけても国内通話がかけ放題のオプションサービスです。
国内通話というのは、
・ワイモバイルのスマホやケータイへの電話
・ワイモバイル以外の他社のスマホやケータイへの電話
・家電やお店などの固定電話への電話
となっておりこれらへの電話が対象となります。
つまり普段かける電話のほとんどが無料でかけ放題になるということになります。
ジャパネットのあんしん定額プランにはこの「スーパーだれとでも定額」が含まれた料金になっています。
ただ直接ワイモバイルで契約した場合も、スマホプランには10分以内の電話であれば無料通話が含まれています。
あまり長時間の電話をかけない場合には、これもまた勿体無いオプションになってしまうかなという印象です。
自宅訪問で設定やレッスンなどのサポートも無料であり
これはジャパネットたかたらしいサービスだなと思うのですが、自宅に訪問してくれてのスマホの設定やレッスンのサポートを受けられます。
この訪問サービスは通常は9,700円という料金がかかるのですが、ジャパネットのあんしん定額プランにはこの料金も含まれているので無料で受けることができます。
端末料金もプラン料金に含まれる
またあんしん定額プランの特徴としては、端末料金もプラン料金に含まれるということです。
記事作成現在では、Android One X4が購入できることになっていますが、この端末の購入する際の分割代金などもプラン料金に含められています。
ワイモバイルでは通常は、プラン料金に加えて端末料金の分割代金が合わさった料金が月々の支払い料金になります。
しかしジャパネットたかたからの申し込みであれば、料金プランのみということになります。
ジャパネットたかたでワイモバイルを購入するのがおすすめな人
こんな人はジャパネットたかたでワイモバイルを契約するのがおすすめです!
購入したい端末が取り扱っていた場合
月々9GBが必要な場合
電話かけ放題が必要な場合
自宅訪問でのサポートが必要な場合
となっています。選ぶポイントとして大きのはやはり端末かなと思います。
こだわりの端末や使いたい端末がなければいいと思いますが、AndroidOenシリーズはスマホ初心者の方にはあまりおすすめできないかなぁという印象があります。
しかしそこは自宅訪問で使い方などのレクチャーを受ければ補えるかと思います。
ただワイモバイル公式には”かんたんスマホ”という端末があったり”60歳以上であれば通話料無料”などの特典サービスがあるので、もっと使いやすい端末を探していたり、60歳以上の方であれば直接ワイモバイルで契約するのもおすすめです。
とはいえジャパネットたかたのプランはわかりやすく、しかも安く利用できるのでそういったポイントが気に入った方にはおすすめです。
ジャパネットたかたでワイモバイルのスマホを購入する際の注意点
ではジャパネットでワイモバイルのスマホを購入する際の注意点を確認していきたいと思います。
端末を選べない
Ymobile(ワイモバイル)ではiPhoneやAndroidOneやかんたんスマホといったたくさんのスマートフォン端末が販売されています。
ワイモバイルで選べる端末(記事作成現在)
iPhone7、iPhone6、iPhoneSE、
HUAWEI P30 lite、HUAWEI P20 lite
Android One X5、Android One X4、Android One X3、Android One X2、Android One X1、Android One S4
nova3、Mate20 ProなどのSIMフリースマホ
が本来であれば選ぶことが可能となっています。
しかし、ジャパネットたかたで購入する場合は、現在はAndroid One X4の一択となっているのでiPhoneや他のAndroidOneシリーズや、SIMフリースマホは選ぶことができないので注意してください。
プランを選べない
またプランも選べないので注意が必要です。
ワイモバイルにはスマホプランS/M/Lがあります。
しかしジャパネットで購入した場合はスマホプランM(9GB)の一択となります。
例えば月々3GBの通信容量で足りる場合には、ワイモバイルには余った容量を翌月に繰越すサービスはないので無駄になってしまいますし、9GBで足りない場合はその都度500MBを500円で追加しなくてはいけません。
このようにプランの選択肢もないのも注意点です。
申し込んでから使えるまでに時間がかかる
ジャパネットでワイモバイルのスマホを購入した場合、自宅にスマーフトフォンが届くまでに時間がかかってしまいます。
場所にもよりますが、東京や大阪といった都市でも約1週間は申し込んでからかかってしまいます。
店舗では混雑がなければ購入から数時間でスメートフォンを利用できるようになりますが、ジャパネットの場合は1週間程の時間がかかってしまいます。
必ず訪問がある、再訪問が必要になれば追加料金が発生する
ジャパネットでスマホを購入した場合、必ず初回時に訪問があります。
訪問時にスマートフォンの設定・レッスン、そして支払いに利用するクレジットカードの登録(カードがない場合は銀行口座振替)が行われます。
またこの際に更に注意点としては、再訪問が必要になった場合は追加料金が発生してしまいます。
再訪問が必要な場合とは、契約者が不在、本人確認書類に不備があった場合、契約者の都合で契約手続きはできなかった場合などです。
その際の再訪問費用は5,119円となり、購入者の負担となります。
まとめ
選べる柔軟性があるのは公式サイトから!
今回ご紹介したようにジャパネットたかたでは、ワイモバイルのスマートフォンを購入することが可能です。
しかしジャパネットたかた経由だと、プランや端末を選ぶことができないというデメリットがあります。
逆にいうと選ぶめんどくささが減っていいという考え方もありますが、端末は最新の機種でもないですしプランも最適なプランかと言われるとんーという感じです。
公式サイトや店舗であれば自分の選びたい端末を選ぶことができますし、プランやオプションも自由に選ぶことができて、場合によってはジャパネットより安く利用することも可能です。
そうのようなメリット・デメリットがあるのでご自身の納得いく形で契約方法を選択してみてくださいね!