TONE(トーン)モバイルは初月の利用料金を日割りで使える格安SIMです。
トーンモバイルでは初月の月額料金を日割りで計算してくれるので、どのタイミングで申し込んでも特別損をすることはありません。
ただし、契約の方法によっては損をしてしまう場合もあるので注意が必要です。
トーンモバイルの初月料金の日割り計算とは?
日割り計算とはいつ契約しても損のない課金方法!
トーンモバイルへ契約するタイミングは人それぞれです。
その月の月初で申し込む人もいれば月末に申し込む人もいますよね。
それを平等に申し込めるようにしてくれるのが、日割り計算です。
トーンモバイルでは基本料金が1,000円ですので、
例えば
4月20日から利用開始
初月は10日間の利用
になったとすると
1000円÷30日×10日=333.33…円
という日割りの計算がされて月額料金の請求されることになります。
その月の月初から使いはじめればその分料金がかかり、その月の月末から使い始めるとその分料金が安くなるということです。
だからどのタイミングで申し込んでも損はないというわけです!
またトーンモバイルではデータ通信容量が無制限で、インターネットが使い放題です。
こちらの通信容量は料金の日割り計算とは異なり、いつ利用開始しても無制限で使い放題なのでこちらも申し込みのタイミングを気にする必要はありません。
ですので、新規でのお申し込みの場合であれば、申し込みの時期を気にすることなく契約できることになっています。
他社からのトーンモバイルへMNPのりかえでは、前の契約先の解約月の日割りなしに注意!
ただしこれはトーンモバイルで新規契約をする場合の話です。
他社からトーンモバイルへMNPのりかえする場合には注意が必要です。
というのも、トーンモバイルの契約自体はいつでも問題ないのですが、MNPのりかえの場合は前の携帯電話会社への解約月の支払いがあります。
MNPのりかえの場合、トーンモバイルの利用開始日=前の携帯電話会社での解約日となるので、解約月には前の携帯電話会社への支払いとトーンモバイルへの支払いとで、二重の支払いが発生します。
ここで特に注意をしておいていただきたいのが、
ドコモやauやソフトバンクといったキャリアではほとんどが
解約月の利用料金は日割り計算ではない!
ということです。
つまり月初に解約しても月末に解約しても、同じ料金が請求されるということです。
例えばもっとも損をしてしまうケースは、その月の1日(月初)での乗り換えです。
4月1日にトーンモバイルへMNPのりかえ
前の携帯電話会社に→4月分の利用料金を丸々支払う
トーンモバイルに→4月分の利用料金を丸々支払う
ということになってしまいます。
解約月の日割り計算がないということは、1日でも利用があると利用料金が丸々請求されてしまうということなので、これがもっとも損をしてしまうケースになってしまいます。
しかも、月初に解約となると契約しているパケットなども利用していないことになるので、使いってもいないの満額請求されるという、もっとも損をするタイミングとなってしまいます。
だからトーンモバイルに乗り換える際には、前の携帯電話会社への支払いにも注意しなくてはいけないのです。
トーンモバイルへのMNPのりかえは月末がベストなタイミング
トーンモバイルへのMNPのりかえの場合は、月末の申し込みがベストタイミング!
このように、トーンモバイルへのMNPのりかえでは、前の携帯電話会社への解約月の支払いを考慮すると
月末でのMNP乗り換えがもっとも損をしない
ということになります。ただしソフトバンクでは、締め日が10日20日30日の3種類となっていてユーザーによって異なるので、あらかじめ確認しておいてください。
またできれば、
契約している会社でパケットを使い切って
契約更新月(解約金のかからない月)
にトーンモバイルへ乗り換えるのベストなタイミングといえます。
例えばドコモで契約更新月が4月だった場合に、4月26日にMNPのりかえを行うと
前の携帯電話会社へ解約月の料金支払い
トーンモバイルへ5日分の日割り料金の支払い
で済むというわけです。これを月初にしてしまうと、パケットを使い切っていなかったり、トーンモバイルでも料金を多めに払ってしまうことになり、トーンモバイルの日割りの恩恵を受けられないことになります。
ですのでそういったタイミングを考慮して、その月の25日前後にトーンモバイルへMNPのりかえするのがもっともオススメのタイミングとなるのです!
トーンモバイルのオプションの日割りについて
トーンモバイルでは基本料金が月額1000円ですが、090などの電話をしたい場合には、090音声オプションに加入したり、SMSを利用するにはSMSオプションなどに加入する必要があります。
そういった場合の各オプションの日割りについて確認しておきましょう。
090音声オプションの日割りについて
090⾳声オプションとは、090, 080, 070番号での通話ができるようになるオプションサービスです。
前の携帯電話会社で使っていた電話番号を引き継ぐMNPでののりかえでは、契約が必須なオプションサービスとなっています。
・月額料金…953円
となっていて、通話料は18円/30秒で利用することが可能です。
このオプションでは
申し込み月の料金は日割り
計算を行なってくれることになっています。
ただし、このオプションは契約してから後に途中加入となると、SIMカードの交換による手間や費用(年1回無料)が発生するので、加入するのであれば契約時がおすすめです。
SMSオプションの日割りについて
SMSオプションは電話番号(090など)を使った、ショートメッセージ機能が使えるオプションサービスです。
SMSは、LINEなどのアプリの認証などでも利用されることが多いので、つけておくと便利なオプションです。
・月額料金…100円
別途SMS送信料が発生します。
このオプションでは
申し込み月の料金は日割り
計算を行なってくれることになっています。
こちらも090⾳声オプション同様に、このオプションは契約してから後に途中加入となると、SIMカードの交換が必要になるので、こちらも加入するのであれば契約時がおすすめです。
安心オプションの日割りについて
安心オプションは、端末が壊れたり盗まれたりした際に、端末の交換などを行なってくれる端末保証オプションです。
・月額料金…500円
となっているのですが、日割り計算は適用されず
申し込み初月は無料
となっています。ですので利用開始翌月からオプション料金が発生するということになります。
Wi-Fiオプションの日割りについて
Wi-Fiオプションは、全国にある公衆無線LANサービス「TONE mobile Wi-Fi by エコネクト」というWi-Fiスポットに入ればWi-Fi接続できるサービスです。
・月額料金…362円
となっていてこちらも、日割り計算は適用されず
申し込み初月は無料
となっています。ですのでこちらも、利用開始翌月からオプション料金が発生するということになります。
ウィルスチェックオプション日割りについて
ウィルスチェックオプションはスマートフォンにウイルスが入っていないかを随時パトロールしてくれて、もし万が一怪しいアプリがあればアンインストールを推奨してくれるオプションです。
・月額料金…300円
となっていてこちらも、日割り計算は適用されず
申し込み初月は無料
となっています。ですのでこちらも、利用開始翌月からオプション料金が発生するということになります。
トーンモバイルで初月に日割りされないもの
トーンモバイルでは、月額料金やオプション料金は初月に日割りがされますが、利用料金の中で日割りがされないものが次の料金になります。
端末料金の分割払い
契約事務手数料(3,000円)
ユニバーサルサービス料(3円)
通話料金
こういった料金は基本使用料やオプション料金に含まれないため、日割り計算は行われません。
ですので初月であっても割引されることなく請求がされるのでしっかりと確認しておきましょう!
トーンモバイルの日割りを活かしたベストな申し込みタイミングのまとめ
新規ではいつでもOK!
MNPでは前の携帯電話会社への解約月の料金に気をつけて!
ご確認いただいた通り、トーンモバイルでは利用初月の月額料金には
日割り制度
が採用されています。またトーンモバイルではシンプルに1つのプランしかなく、データ容量も無制限で使い放題です。
ですので、
新規での契約ではいつ申し込んでも損はしない!
という特徴があります。
ただし一方で現在他社で携帯電話やスマホを使っていて、トーンモバイルでも電話番号をそのままで使うMNPのりかえの場合には注意が必要です。
現在お使いの携帯電話会社の解約月に日割り制度が採用されていない場合には、月初でのMNPのりかえは極力避けてできるだけ
月末にのりかえるようにしましょう!
※ソフトバンクをお使いの方は、締め日が10日20日30日と3種類あるので、ご自身の締め日に注意してください。
またオプション加入をする場合は、日割りや初月無料が適用されているのでタイミングなどは気にすることなく契約することができます。
こういったことを確認しておいて是非ともトーンモバイルで、お得にスマートフォンを利用してみてくださいね!