Ymobile(ワイモバイル)を利用していく中で、名義変更などを行いたい場合もあるかと思います。
MVNOと呼ばれる格安SIM会社の中には、名義変更(特に譲渡)が行えない会社があるのも事実です。
一方でワイモバイルでは譲渡を含む名義変更が可能な携帯電話会社となっています。
ワイモバイルを利用して後々は名義変更をしたいという場合は安心して契約を行なってくださいね。
しかし名義変更と一口にいっても改姓や譲渡や継承、請求先名義の変更など色んな種類があるので混乱しがちです。
またその際には、種類によって手続き方法が違ったり、場合によっては手数料が発生してきます。
ご自身の名義変更がどれに当たるのかを確認して、ワイモバイルでの名義変更の詳細を確認してみてくださいね!
ワイモバイルの名義変更はショップで受け付けてくれる!
Ymobileは全国に店舗を構える携帯電話会社です。
店舗の少ない格安SIM会社とは異なり、困った時にもとっても便利で、直接店舗に出向けば名義変更などの手続きもサポートしてくれます。
しかしせっかく店舗にいったものの、必要書類や一緒にいくべき人と一緒に行かなかった場合には二度手間になってしまう可能性もあります。
ですので店舗に出向く前にワイモバイルのでの名義変更の詳細を確認していきましょう!
ワイモバイルでの名義変更の種類について
ワイモバイルでは主に次の4つの名義変更の種類があります。
次のどれにあてはまるかを確認して、実際の手続き方法を読み進めてください。
改姓/改名
改姓/改名は、姓名(名字)や名前が変わった際に必要となる手続きです。
結婚
離婚
などで改姓するのが多いので、一般的に女性の方が多いとかと思います。
こういった場合には改姓/改名による名義変更手続きが必要です。
譲渡
譲渡は、ご家族や他人の名義を変更する場合のことです。
よくあるのが、未成年者の利用を契約者を親御さんの名義でしたけど、成人した場合にお子さんへの名義に変更したいなどの場合です。
また
その他の家族
友人
その他の人物
などに現在のワイモバイルの契約を引き継ぎのが譲渡にあたります。
承継
こちらは、ワイモバイルでの契約者の方が
お亡くなりなってしまった場合
に家族へ引き継ぎ際の名義変更です。
相続以外での契約者が別の方になる場合には、「承継」にはならず「譲渡」となるのが注意点です。
請求先(支払人)の名義変更
契約者名義を変更せずに、支払い名義人(家族)を変更する場合
が請求先名義変更にあたります。
例えば、今までお父さんの名義で契約していて、これからお母さんのクレジットカードで支払いたい場合にはこれにあたります。
また、父が退職したのでその携帯料金を息子さんが払ってあげたい場合などにも請求名義変更があてはまります。
改姓によるワイモバイルでの名義変更について
名字が変わって改姓になった場合には、ワイモバイルでの名義変更が必要となります。
手続きはワイモバイルショップでもお電話でもどちらでも可能です。
ワイモバイルショップでの改姓手続きで持っていくもの
ワイモバイルショップで改姓の手続きを行う際には次の持ち物が必要です。
「改名・改称」を確認できる書類の原本
→こちらは市役所などで手に入る戸籍謄(抄)本になります。
この戸籍謄(抄)本は発行日から3ヶ月以内のもので、旧姓・新性の両方が記載されたものが必要になるので注意が必要です。
本人確認書類(コピーでもOK)
→こちらは、運転免許証/健康保険証/パスポート/住民基本台帳カード/身体障害者保健福祉手帳/学生証/外国人登録証明書などになります。
こういった身分証も改姓に伴い変更が必要なので、利用する書類は予め変更しておくとスムーズです。
※支払い金融機関の名義を改姓する場合は
→「クレジット・口座振替依頼書」を再度提出する必要がある場合もあります。
以上の必要書類を持ってワイモバイルショップに行けばスムーズに改姓手続きを行うことが可能です。
お電話での改姓手続きの流れ
ワイモバイルショップへの来店でも改姓手続きを行えますが、カスタマーセンターへのお電話でも変更が可能です。
改姓でのワイモバイルでの手続きは次のようになります。
1、カスタマーセンターへ電話
↓
2、所定の書類が届く
↓
3、必要事項を記入して、捺印、必要書類を用意
↓
4、返送する
契約者本人が、ワイモバイルカスタマーセンターへ電話して改姓申請書を送ってもらいます。
申請書に必要事項を記入し、添付書類である、戸籍謄(抄)本を用意します。
この際、この戸籍謄(抄)本は店舗へ来店する際と同様に、発行日から3ヶ月以内のもので、旧姓・新性の両方が記載されたものが必要になるので注意が必要です。
それに加えて、本人確認書類も来店する場合と同様で、
運転免許証/健康保険証/パスポート/住民基本台帳カード/身体障害者保健福祉手帳/学生証/外国人登録証明書などが利用可能となっています。
改姓手続きには手数料はかかりません
それから最後に、ワイモバイルでの改姓手続きの名義変更では手数料は発生しません。
無料で改姓手続きを行なってくれます。
ワイモバイルの改姓手続きは店舗でも電話でもOK!
ワイモバイルでの改姓の手続きは店舗でも電話でも受け付けてくれるのでとっても便利です。
店舗での手続きでは、本人が本人確認書類などを持参して手続きを行うので、印鑑などは必要ありません。
その一方で、お電話での手続きでは送付される書類に記載を行うため、捺印が必要となっています。
忙しくて店舗に行けないという場合は、お電話での手続きはおすすめです。
ぜひご自身にあった方法で変更手続きを行なってみてくださいね!
・ワイモバイルカスタマーセンター
ワイモバイルの電話から:151
他社の携帯電話、固定電話など:0570-039-151
譲渡によるワイモバイルでの名義変更について
譲渡による契約名義変更はワイモバイルショップで対応してくれます。
この際には、多少の注意点があるのでしっかり確認しておいてください。
基本的に譲渡する人と譲渡される人が一緒に来店する必要がある
まず一つ目注意点としては、基本的には譲渡する人(譲渡者)と譲渡される人(譲受者)が一緒にワイモバイルショップへ来店する必要があります。
例えば、お父さんからお子さんへの契約名義変更を行いたい場合には、お父さんとお子さんが揃ってワイモバイルショップへの来店が必要です。
その際には
両者の本人確認書類
が必要となります。利用できる本人確認書類としては、
運転免許証/健康保険証/パスポート/住民基本台帳カード/身体障害者保健福祉手帳/学生証/外国人登録証明書などとなっています。
ただし、揃っていなくても手続きできる方法もあり、譲渡を受ける人(譲受者)が委任状を持ってワイモバイルショップへの来店をすることで可能となります。
ただしこの委任状を持参する場合には必ず、譲渡する人(譲渡者)の直筆での記入が必要となります。また確認による電話が譲渡者へかかってくる場合もあります。
譲渡の際に店舗へ持参するもの
譲渡に際には、譲渡者と譲受者の本人確認書類以外にも店舗へ持参するものがあります。
譲渡をしてもらる譲受者は次の持参物も合わせて持っていきましょう。
クレジットカード
または
本人名義のキャッシュカードおよび通帳(口座振替)の場合
印鑑(認印可/シャチハタ不可)
口座振替の場合は金融機関お届け印
これらの持ち物を持参すると、店舗で受付を行なってくれて、その後ワイモバイルが規定する加入審査が行われて、譲渡完了となります。
譲渡の場合は手数料3,000円がかかる
譲渡の場合には譲渡手数料という形で、事務手数料が発生します。
以前は譲渡手数料という手数料はかからなかったのですが、2014年10月1日から事務手数料が発生する対象となっています。
譲渡手数料…3,000円(税別)
この手数料は譲渡を受ける側(譲受者)へ請求が発生します。
また同一の方へ複数回線を譲渡する場合にも1回線ごとに3,000円(税別)の手数料がかかることとも合わせて注意をしておいてください。
未成年への譲渡は親権者の同意が必要
20歳未満の未成年の方に名義へ譲渡して変更する場合には、親権者の同意が必要となります。
ワイモバイルショップに来店して記載する、譲渡申し込み書に親権者同意欄に親権者の直筆のサインと、捺印が必要です。
また譲受者が小学生以下の場合は譲渡はできず、親権者の名義での契約となります。
譲受者が中学生の場合は、本人の名義で変更可能ですが、支払い人名義は親権者の名義となります。
プランによっては譲渡ができない場合も
ワイモバイルでの次のプランで現在利用中の場合には、譲渡は不可となっていいます。
Pocket WiFiプランS/SS/L、Pocket WiFiプラン、Pocket WiFiプラン+、EMOBILE 4G、EMOBILE LTE、EMOBILE 3G
これらのサービスを利用している場合には、譲渡の手続きは行えませんので注意してください。
上記の事項をしっかりと確認して名義変更を行なってみてください!
ワイモバイルを利用していて、名義変更をして譲渡が必要になるケースは多いものです。
改姓手続きとは異なり、人から人へと契約名義を移すため店舗での本人確認が必要となります。
またその他にも必要な書類を忘れないことと、手数料が発生するということを念頭に置いて変更手続きを行なってみてくださいね!
ワイモバイルでの承継による名義変更について
承継の場合は、譲渡とほとんど必要事項がかわりません。
承継される人の
本人確認書類
クレジットカード
または
本人名義のキャッシュカードおよび通帳(口座振替)の場合
印鑑(認印可/シャチハタ不可)
口座振替の場合は金融機関お届け印
が必要となります。
それに加えて
現契約者の死亡が証明できるもの
→戸籍謄本または死亡診断書の原本
を持参にするようにしましょう。
また、承継の場合には、事務手数料は発生しません。
ワイモバイルでの請求先(支払人名義)の名義変更について
ワイモバイルでは、契約者名義を変更せずに支払人名義を家族の方へ変更が可能です。
手続きはワイモバイルショップにて行なってもらえます。
持参するものは次のものです。
本人確認書類(コピーでもOK)
→運転免許証/健康保険証+補助書類/パスポート/顔写真付きマイナンバーカード(個人カード)/住民基本台帳カード/身体障害者保健福祉手帳/学生証/外国人登録証明書などになります。
クレジットカードまたは、通帳/キャッシュカード+金融機関届け印
支払人名義人同意書(支払人が同伴なら必要ありません)
家族の証明書類
→※こちらは本人確認で家族との住所が相違する場合に、戸籍謄本/住民票記載事項証明書(3ヶ月以内)/同性のパートナーシップを証明する書類が必要となります
これらを持参にしてワイモバイルショップにて請求先の名義変更を行なってもらいましょう!
Ymobile(ワイモバイル)の名義変更についてのまとめ
ワイモバイルの名義変更は難しいものではない!
Ymobileでの名義変更は決して難しいものではありません。
ただし名義変更といっても
改姓
譲渡
承継
支払人名義の変更
といった名義変更の種類があります。
その中でご自身の当てはまる名義変更の種類を確認して
それぞれの対応手続き方法にて、必要書類などを揃えて名義変更を行うようにしてください。
その際には、契約事務手数料などの発生する場合もあるのでしっかりと確認の上、名義変更を行なってくださいね!