LINEモバイルではプランによって、利用したサービスでカウントフリーとなっています。
カウントフリーとは当該サービスでのデータ容量を消費しないことですが、Youtubeではどうなのでしょうか?
LINEモバイルでは案外知られていませんが、カウントフリーはスマートフォンだけでなくタブレット(iPad)やモバイルWi-Fiルーターでも適用なことが確認できています。
そうなった場合、LINEモバイルのSIMカードでスマホはもちろん、タブレットやモバイルWi-Fiルーターで運用してYoutubeがカウントフリーで視聴できればとってもうれしいですよね!
残念ながらLINEモバイルではYoutubeはカウントフリー対象外!でも落ち込む必要はありません!
LINEモバイルには3つのプランが用意されていますが、全てYoutubeを観た際のカウントフリーは対象外となっています。
・LINEフリープラン
カウントフリー対象サービス:LINE
・コミュニケーションフリープラン
カウントフリー対象サービス:LINE、Twitter、Facebook、Instagram
・MUSIC+プラン
カウントフリー対象サービス:LINE MUSIC、LINE、Twitter、Facebook、Instagram
残念ながらYoutubeの該当はありません。でもそれだけでLINEモバイルでのYoutubeの利用を諦めてしまっていいのでしょうか?
Youtubeの本質や他の格安SIMの特徴を見比べると、やっぱりLINEモバイルを利用した方がお得に利用できるのです!
そもそもYoutubeはどれぐらいデータ容量を消費するの?
LINEモバイルでカウントフリーの対象外のYoutubeを利用する際に、もっとも気になるポイントはYoutubeってそもそもどれぐらいのデータ容量を消費するの?ということです。
実はYoutubeは、観る機種などによって消費データ容量が違ったり、視聴する画質によっても消費データ容量が異なります。
ですので一概にはいえないのですが、スマートフォンでYoutubeを視聴した際の参考消費データ容量は次のようになります。
(60分(1時間)動画を視聴した場合)
144p : 約120MB
240p : 約180MB
360p : 約240MB
480p : 約420MB
720p : 約720MB
1080p : 約1260MB
YouTubeはこのように細かく画質の設定が分かれているので、見る時の画質をどう選ぶかによってデータ消費が違ってきます。
これ例えば、LINEモバイルのLINEフリープランであれば1GB容量なので、1080pでの超高画質でみてしまうと1時間もすればデータ容量を超過してしまうということです。
動画視聴でもっともポピュラーなYoutubeだと一般的に高画質は480pあればいいといわれていて、一番低画質では144pです。
高画質と低画質の動画の質を比べてみると以下のようになります。
480p(高画質)と144p(低画質)の比較
LINEモバイルでYoutubeを観る際は、できるだけ画質を落として観るようにしましょう!
LINEモバイルでYoutubeを観る際のデータ容量の解決策としてはまず、Youtubeの画質を低くするということです。
通常ユーチューブでは、画質は自動的に360pで設定されているので、次の点などのバランスを考慮して画質を変更するといいかもしれません。
時間あたりのデータ消費量
ご自身の契約プラン容量
その画質の見やすさ
高画質でユーチューブを見るとカウントフリー対象ではないため、画質を落としてみることでLINEモバイルでも安心して観ることができますよね!
また次に紹介するような方法もありますよ!
Youtubeの通信量を50%節約できるアプリがある
LINEモバイルはYouTube動画を見るときにはカウントフリーではありませんが、その通信量を約50%も抑えることができるといわれているアプリがあります。
このようなアプリを利用することで、上記で紹介したYoutubeのデータ消費量を抑えることができますよね。
Opera Max
Opera Maxというアプリでは、設定をONにしておくだけでスマートフォンやタブレットなどで利用する通信量を節約してくれる仕組みになっています。
簡単にいうと、私たちがYouTubeなどの動画を観る際に自動的に動画データの圧縮を行ってくれることによってデータ容量を節約してくれるのです。
圧縮された動画を観る際には、YouTubeの低画質~中画質程度になってしまいますが、それでもフルでデータを消費するよりはいいですよね!
GoogleChromeブラウザアプリ
意外と知られていないのですが、Google chromeアプリを使えばYotubeなどのデータ容量を節約できるのです。
この方法を使うには、普段Youtubeのアプリを利用している人はYoutubeアプリからの視聴はやめてくださいね。
GoogleChromeブラウザで設定を行い、ブラウザからYoutubeを観ることでブラウザ内のデータ容量を約50%も節約できるようになっています。
Opera mini(ブラウザ)
こちらもGoogle chromeアプリと同様にYoutubeアプリを通さずにブラウザからYoutubeを視聴することでデータ容量を抑えてくれるアプリです。
Youtubeの視聴だけでなく、その他の動画や画像、テキストデータなどを圧縮してくれるので通常時から使うのがおすすめです。
画質を設定してアプリを使えば、LINEモバイルでYoutubeを観ても心配なし!
LINEモバイルではYoutubeはカウントフリーではありませんが、これでデータ容量の消費を抑えられてデータ容量が足りないという心配がなくなりますよね!
画質を低く設定してデータ消費を抑える
データ容量消費を抑えるアプリを利用する
ただでさえLINEやそのほかのSNSでカウントフリーなので、その分をYoutubeに回せるのはLINEモバイルのおおきなメリットです。
というのも、現在多くの人のスマホのデータ消費はLINEやその他のSNSでの利用となっているようです。
他の格安SIMで利用するよりはカウントフリーメリットを活かしながら、こういった方法でYoutubeでもデータ消費を節約するのがいいですよね!