鳴り物入りで登場した格安SIMのLINEモバイルですが、コミュケーションプランの評判がすっごく良いんです!
それもそのはずで、スマートフォンを利用する際のデータ容量の消費ってLINE、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSが中心だからです。
それがカウントフリーになるので、これまで月末の通信制限に悩まされていた人には超がつくほど人気となっています!
ただし、コミュケーションプランのカウントフリーには注意点があるので確認しておきましょう!
LINEモバイルのコミュニケーションプランとは…再確認!
コミュニケーションフリープラン
LINE、Twitter、Facebook、Instagramなどの利用時に使用データ容量がカウントフリー(消費データ容量なし)となるプランです。
容量 | データ 通信 |
データ通信 +SMS |
データ通信 +音声 |
3GB | なし | 1110円/月 | 1690円/月 |
5GB | なし | 1640円/月 | 2220円/月 |
7GB | なし | 2300円/月 | 2880円/月 |
10GB | なし | 2640円/月 | 3220円/月 |
音声SIMでの通話料金は20円/30円
余ったパケット(データ容量)繰り越しOK
申し込みの高速データ通信量を超えると200kbpsに速度制限あり
月額基本利用料の1%分のLINEポイントが毎月貯まる
初月無料
となっているのでそろぞれ確認をしておいてくださいね!
スマホでSNSをみたらどれぐらいのデータ容量を消費するの?
LINEモバイルのコミュニケーションプランを確認して行く前に、カウントフリーの対象となるサービスではデータ容量の消費はどれくらいなのか確認しておきましょう。
使用に仕方にもよりますが目安は以下のようになっています。
比較対象のためにYoutube・Googleマップでの利用の場合も記載しています。(この2つのサービスはカウントフリーではありません。)
データ量目安 (1時間使用時) |
消費データ量目安 (1ヶ月間) |
|
600MB | 18GB | |
Youtube | 570MB | 17.1GB |
Google マップ |
160MB | 5.4GB |
140MB | 4.2GB | |
LINE | 13MB | 3.9GB |
※1ヶ月間の目安は1時間の目安を30日間続けた場合のあくまでも目安です。
さすがに1ヶ月の間にこのペースでデータ消費をすることは考えにくですが、1時間あたりのデータ消費量の目安は参考になるかもしれません。
意外なことにInstagramを1時間見続けた場合、Youtubeよりもデータ消費が大きいようです。
Instagramは元々、写真に特化したSNSでそこまで通信量は多くはなかったのですが、現在は動画も対応していて、デフォルトの設定では動画は自動再生ということが要因だと考えられます。
フォローしている相手が動画をよくあげる人なのか、写真投稿の多い人をフォローしているのかで消費データは変わってきますが、最低でも1時間使用で300MBは消費するので1ヶ月で10GB近くも消費するということになります。
これがノーカウントのコミュニケーションプランは絶対お得!
このたくさんデータ消費をするSNSサービスがノーカウントっていうのはとってもお得ですよね!
LINEモバイルにはLINEフリープランも用意されているのですが、LINEは思ったよりデータ消費が活発でないので、LINEのビデオ通話を頻繁にしない場合であればコミュニケーションプランの方がコスパはいいでしょう!
コミュニケーションプランでのカウントフリーの詳細
コミニュケーションプランの人気の秘訣となっているカウントフリー機能ですが、LINE、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSでのデータ消費のカウントがされません。
スマートフォンのデータ消費を、これらのSNSで消費する割合が多い人がたくさんいるので人気が出て当然ですよね。
カウントフリーとは?
カウントフリー機能とは、LINEモバイルが規定する特定のデータ通信をデータ通信利用容量のカウント対象外とする機能をいいます。
カウント対象外とはデータ(パケット)消費が0、つまりノーカウントということです。
LINEモバイルでは独自の機能を使用して、私たちユーザーがどのサービスのどの機能を利用しているのかでデータ消費をストップしてくれます。
またカウントフリー対象サービスについては、アプリ利用だけが対象ではありません。
アプリを使用しないでWeb ブラウザでの利用についてもカウントフリー対象となります。
アプリの利用については、公式アプリのみカウントフリー対象になっているので非公式のアプリでは利用しないようにしてくださいね。
「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」ではどの使い方が対象になるのか調べてみた!
LINEモバイルのコミュニケーションプランでは対応サービスの全てがカウントフリーというわけではありません。それぞれのサービスで対象、非対象があるので確認していきましょう。
LINEの利用でのカウントフリーの対象となる場合と対象外の場合
対象となる機能
トーク機能
テキスト及び音声メッセージの送受信
スタンプ、画像、動画・その他ファイルの送受信
無料通話、ビデオ通話
タイムライン
画面閲覧、投稿(画像、動画含む。)
そのほか
スタンプ、着せ替えのダウンロード
アカウント設定に関わる利用
友だち一覧画面の表示、友だち追加
「その他」画面の表示
注意:対象とならない機能
外部リンクへの接続
例えば、友達がトーク内で送ってきてくれた、予約しているお店のHPなどを閲覧する際には外部リンクと認識されるのでカウントフリーの対象外です。またタイムライン上で表示されれいるリンク先のウェブサイトを閲覧するのも同様です。
LINEアプリ内で LINE トーク画面等に配信されるライブストリーミング動画(LINE LIVE 機能)の利用
LINE 株式会社が提供する「LINE」アプリ以外のアプリサービス及びウェブサービスの利用
ツムツムなどのゲームも対象外!
気をつけておきたいのは、外部リンクへの接続はもちろん、LINE以外が提供するアプリを利用する際には対象外ということです。
代表的なゲームでいえばツムツムなどがありますが、そういったゲームでもカウントフリー対象外となっています。
「Twitter」「Facebook」「Instagram」でのカウントフリーの対象機能
Twitter
タイムライン画面の表示・投稿(画像・動画含む。)
ホーム/ニュース/通知」の画面表示
メッセージ機能のご利用
プロフィール編集
Facebook
タイムライン/ニュースフィード画面の表示・投稿(画像・動画含む。)
「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示
プロフィール編集
Instagram
タイムラインの画面表示・投稿(画像・動画含む。)
ストーリーの画面表示・投稿(画像・動画含む。)
検索画面での検索・検索結果表示(画像・動画含みます。)
アクティビティの画面表示
ダイレクトメッセージのご利用
プロフィールの編集
「Twitter」「Facebook」「Instagram」でのカウントフリーの対象外の機能
以下がTwitter・Facebook・Instagramでのカウントフリーの対象外!
外部リンクへの接続
LINEと同様でこの3つのサービスでも外部リンクへはカウントフリーの対象外です。対象サービスを経由してのリンクへの訪問も対象外になるということは気をつけておきたいところですよね。
Facebook Live(Facebook上でのライブストリーミング動画)及びFacebookが提供するMessengerの利用
意外ととメッセンジャーも対象外となっているので注意が必要です。
Twitterのライブストリーミング動画(Periscope)のご利用
となっているので、FacebookとTwitterのそれぞれのサービスでの自動再生をOFFにしておくと勝手に動画が流れることがないのでおすすめですよ。
LINEモバイルの評判やデメリットを確認
LINEモバイルは格安SIMとしては後発組となるのですが、他社の格安SIMの良いところ悪いところを全てみてきた末っ子のような存在です。
そんなLINEモバイルが評判でもっと評価を得ているのが通信速度についてです。
格安SIMを選ぶ上で実際に出る通信速度はかなり大事な判断材料で、速い格安SIMと遅い格安SIMを比較すると数十倍くらい速度差が出たりもします。
LINEモバイルの実際に出る通信速度はどうなのかというとすっごく速いということです。
また、コミニュケーションプランの最大のメリットが高評価にもつながっています。
それは、万が一月々のデータ容量を使い切ってしまって、速度が制限された状態になってしまったとしても、LINEやFacebook、Twitterにかかる通信には制限がかからずに使えるため、追加でデータ容量を購入する必要がほとんどないということです。
唯一のデメリットは料金が安くないこと?いいえ、コスパは最高です!
LINEモバイルのコミニュケーションプランで唯一のデメリットといえるのが、月額料金です。
このプランを格安SIMで人気No.1の楽天モバイルと比較してみると、それぞれの容量で100円〜300円ほどLINEモバイルが高いという結果になっています。
単純に考えて、これはカウントフリー分が加算されていると考えられますよね。
でもそれって高いと考えていいのでしょうか?
トータル的にお得度を考えた際に、SNSを使う分のデータ容量は不要ということになるので、例えば今まで5GBプランで契約していたものが3GBで十分足りるということになりますよね。
だからその分料金はLINEモバイルが逆転して安くなるということです。
総合的に考えたときのコスパは、LINEモバイルが最高だということですね。