楽天モバイルのおサイフケータイ対応端末は?引き継ぎは?機種変更のときはどうするの?

毎日の通勤や買い物でスマートフォンをかざすだけで支払いができる「おサイフケータイ」。一度使うと手放せない便利な機能ですが、楽天モバイルに乗り換えても問題なく使えるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

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楽天モバイルではおサイフケータイが問題なく利用できます。

問題なく使えるのか!じゃあ安心して使えそう!

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この記事では、楽天モバイルでおサイフケータイを使うための「対応機種」、他社からの「乗り換え(MNP)時の注意点」、そして一番つまずきやすい「残高の引き継ぎ方法」について、最新情報を交えてわかりやすく解説していきます。

楽天モバイルでおサイフケータイを使う3つのパターン

楽天モバイルでおサイフケータイを利用するシチュエーションは、大きく分けて3つのパターンがあります。ご自身の状況に合わせて確認していきましょう。

1. 楽天モバイルで新しい端末セットを購入する場合

これから楽天モバイルを契約し、同時に新しいスマートフォンを購入しようと考えている場合です。

現在、楽天モバイルで販売されているAndroidスマートフォンのほとんどが「おサイフケータイ(FeliCa)」に対応しています。人気の「AQUOS」シリーズや「Xperia」シリーズ、そしてコストパフォーマンスに優れた「OPPO」や「Redmi」シリーズなど、豊富なラインナップから選ぶことができます。

また、以前は「おサイフケータイ=Android」というイメージがありましたが、現在はiPhoneも「Apple Pay」という機能を通じて、SuicaやiD、QUICPayなどが利用可能です。楽天モバイルでは最新のiPhoneも取り扱っており、これらもすべてタッチ決済に対応しています。

製品のスペック表に「FeliCa(フェリカ)」や「おサイフケータイ」、または「NFC(FeliCa搭載)」という記載があれば対応していますので、購入前に必ずチェックしましょう。

対応機種選べばいいんですね!

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2. 今持っているスマホそのままで乗り換える場合

現在ドコモやau、ソフトバンクなどで使っているスマートフォンを、そのまま楽天モバイルで使いたい場合も、基本的におサイフケータイ機能は継続して利用可能です。

おサイフケータイの機能は、SIMカード(電話番号などの情報が入った小さなカード)ではなく、スマートフォン本体に搭載されている機能です。そのため、携帯電話会社が変わっても、端末自体が対応していれば機能そのものは失われません。

ただし、他社で購入したAndroid端末の場合、一部の機能に制限がかかることや、電波の周波数帯(バンド)が楽天モバイルに完全に対応していないケースがあります。動作確認については、楽天モバイル公式サイトの「対応端末一覧」で事前に確認することをおすすめします。

ほとんどの場合、何も考えなくて大丈夫です!

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3. 機種変更をする場合

楽天モバイルを利用中に、古い機種から新しい機種へ変更する場合です。この場合、最も重要になるのが「電子マネー残高の引き継ぎ」です。

おサイフケータイのデータは、電話帳や写真データのように自動的には移行されません。「旧端末でデータをサーバーに預け、新端末で受け取る」という手動の操作が必要になります。この手順を忘れて端末を初期化してしまうと、大切なお金を失ってしまうリスクがあるため、記事の後半で詳しく解説します。

このパターンはちょっと慎重に!

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楽天モバイルのおサイフケータイで「できること」

おサイフケータイ(およびApple Pay/Google Pay)を使うと、財布を出さずにスマホ一つで様々な決済が可能になります。

主要な電子マネーはほぼ全て利用可能

楽天モバイルでは、以下の主要な電子マネーサービスが利用できます。

  • 交通系IC: モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルICOCA
  • 流通系IC: 楽天Edy、nanaco、WAON
  • ポストペイ(後払い)型: iD、QUICPay

以前は「格安スマホだとiDが使えない」といった制約がありましたが、現在はGoogle PayやApple Payを経由することで、楽天モバイルであっても問題なくiDやQUICPayが利用できるようになっています。

iPhoneとAndroidでの利用の違い(重要)

「おサイフケータイ」という言葉は厳密にはAndroid向けの商標ですが、iPhoneでも同様の機能が「Apple Pay」として使えます。ただし、AndroidとiPhoneでは使える電子マネーの種類に明確な違いがあります。

機能・サービスAndroid(おサイフケータイ)iPhone(Apple Pay)
Suica / PASMO / ICOCA〇 利用可能〇 利用可能
iD / QUICPay〇 利用可能〇 利用可能
nanaco / WAON〇 利用可能〇 利用可能
楽天Edy〇 利用可能× タッチ決済不可

※ここが注意点!
iPhone(Apple Pay)は、「楽天Edy」のタッチ決済に対応していません。
iPhoneで楽天Edyを使いたい場合、iPhoneアプリ経由で「カード型の楽天Edy」に残高チャージをすることはできますが、iPhoneそのものをかざして改札を通ったり支払ったりすることはできないため注意が必要です。

ここがお得!楽天モバイル × 楽天Edyの活用術

Androidユーザーであれば、やはり相性が良いのは「楽天Edy」です。

楽天モバイルの利用で貯まった「楽天ポイント」を、そのまま電子マネーの楽天Edyにチャージして、コンビニやスーパーでの支払いに使うことができます。つまり、スマホ代の支払いで得たポイントで、日々のランチ代やコーヒー代を賄うことができるのです。

これは楽天経済圏ならではの大きなメリットと言えるでしょう。

楽天モバイルは×Edyめっちゃいい!

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注意!キャリア決済サービスの変更点

ドコモ、au、ソフトバンクから乗り換える際に注意が必要なのが「キャリア決済」です。

  • spモード決済(ドコモ払い)
  • auかんたん決済
  • ソフトバンクまとめて支払い

これらのサービスは、解約と同時に利用できなくなります。もし、月額課金しているファンクラブや動画サイトなどの支払いにこれらを設定している場合は、乗り換え前にクレジットカード払いや、楽天モバイルのキャリア決済に変更しておく必要があります。

そりゃそうだよね。

楽天モバイルキャリア決済について

楽天モバイルでも「楽天モバイルキャリア決済」が提供されていますが、以下の点に注意してください。

  • Androidの方: Google Playストアでのアプリ購入や課金を、月々の携帯料金と合算して支払うことが可能です。
  • iPhoneの方: 現在、App Storeでの購入には対応していません。クレジットカードやApple Gift Cardなどを利用する必要があります。

失敗しない!機種変更時の「データ引き継ぎ」完全ガイド

おサイフケータイのデータ移行は、各電子マネーアプリごとに操作が必要です。特に「AndroidからiPhone」へ機種変更する場合、引き継げないものがあるため注意してください。

1. AndroidからAndroidへ機種変更する場合

最も一般的な「おサイフケータイ」の引き継ぎパターンです。

めっちゃ簡単!

  1. 【旧端末での操作】各種アプリ(モバイルSuica、楽天Edy、WAON、nanacoなど)を開き、「機種変更」や「データを預ける」というメニューを選択します。これにより、残高や会員情報がセンター(クラウド)に保存されます。
  2. 【SIMカードの差し替え】新しい端末にSIMカードをセットし、通信ができる状態にします。
  3. 【新端末での操作】同じGoogleアカウントを設定し、各種アプリをインストールします。アプリを起動し、「機種変更の方」「データを受け取る」といったメニューを選択して、預けたデータを復元します。

注意点: モバイルSuicaと楽天Edyなど、サービスごとに操作が必要です。「一括で全部移行」する機能はないため、必ず利用しているサービス一つひとつで手続きを行ってください。

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2. iPhoneからiPhoneへ機種変更する場合

iPhoneの場合は「Apple Wallet」で管理されているため、比較的簡単です。

これも簡単!

旧端末のWalletアプリからSuicaなどを削除(サーバに退避)し、新端末で同じApple IDでログインしてWalletアプリから「以前ご利用のカードを追加」を選択することで復元できます。

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3. Android ⇔ iPhone 間で機種変更する場合(要注意!)

OSが異なる機種変更(AndroidからiPhone、またはその逆)の場合、引き継げる電子マネーと引き継げないものがあります。

サービスAndroid → iPhone 引き継ぎ備考
Suica / PASMO / ICOCA〇 可能Androidで「預け入れ」操作後、iPhoneアプリで受け取り操作が可能
nanaco〇 可能Androidで「引継番号」を発行し、iPhoneアプリに入力することで可能
WAON× 不可**残高の移行はできません。**使い切ってから機種変更してください。
楽天Edy× 不可**残高の移行はできません。**使い切ってから機種変更してください。

特にWAONと楽天Edyは、AndroidからiPhoneへ残高を移すことができません。 必ず旧端末で残高を使い切るか、オンラインショッピングなどで消費してから機種変更を行うようにしましょう。

ここは気を付けるべし!

楽天モバイルでおサイフケータイライフを始めよう

楽天モバイルでも、おサイフケータイはこれまで通り、あるいはそれ以上に便利に活用できます。

要点のまとめ

  1. 対応機種が豊富: 楽天モバイル販売のAndroidやiPhoneはほぼ全てタッチ決済に対応。
  2. 引き継ぎも可能: 今使っているスマホそのままでも利用OK。
  3. ポイント活用: 貯まった楽天ポイントをEdy等の支払いに回せるのが強み(Android)。
  4. 注意点: AndroidからiPhoneにする場合、WAONと楽天Edyの残高は引き継げないので使い切る必要がある(nanacoやSuicaは移行OK)。

貯まったポイントを「おサイフケータイ」で日々の支払いに使う。

めっちゃお得!

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