
「スマホが熱くなりやすい!!!」
Ymobile(ワイモバイル)のスマホを長く使っていると、こんな悩みが出てくることがあります。
これは多くの場合、スマホ内部のバッテリーが劣化しているサインです。
バッテリーが劣化したスマホを快適に使うには、「バッテリー交換」か「機種変更」が必要です。
しかし、ワイモバイルでのバッテリー交換は、iPhoneかAndroidか、あるいは加入しているオプションによって対応が異なるんです。
この記事では、ワイモバイルユーザーが電池持ちに困った時の正しい対処法と、バッテリーを少しでも長持ちさせるコツを分かりやすく解説します。
まず確認!あなたのスマホは「自分で交換できる」タイプ?

まず最初に確認してほしいのが、お使いのスマホのバッテリータイプです。
- バッテリー内蔵型(今のスマホの99%はコレ)
裏蓋が開かず、自分で電池を取り出せないタイプ。iPhoneや、ここ数年で発売されたAndroidスマホはほぼ全てこれです。
→ 修理扱いとなり、ショップやメーカーに預ける必要があります。 - バッテリー脱着型(ガラケーや超古いスマホ)
裏蓋をパカっと開けて、自分で電池パックを交換できるタイプ。現在は「かんたんスマホ」の旧機種などを除き、ほとんど販売されていません。
現在ワイモバイルを利用している方のほとんどは、前者の「内蔵型」ですので、ここからは「修理に出して交換してもらう」ことを前提に解説します。
【iPhone】交換はショップ不可!Appleでの修理費用と方法

交換場所*Apple Store(直営店)
- Apple正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラやビックカメラの一部店舗など)
AppleCare+未加入だと高額に?費用の違い
| AppleCare+ 加入状況 | バッテリー交換費用 |
|---|---|
| 加入あり(バッテリー最大容量80%未満) | 0円(無料) |
| 未加入(または容量80%以上) | 11,000円〜16,000円 ※機種による |
もし「AppleCare+」に入っていて、バッテリーの最大容量が80%未満に劣化しているなら、無料で新品に交換してもらえます。
未加入の場合は1万円以上の出費となるため、使用年数によっては新しいiPhone(iPhone SE 第3世代やiPhone 13など)への機種変更を検討した方がお得な場合もあります。
【Android】保証加入がカギ!交換費用と申し込み方法
「故障安心パックプラス」に加入していると割引特典が受けられ
- 内蔵型バッテリー交換修理割引
1年以上同一機種を使用し、かつ1年以上このオプションに継続加入していれば、バッテリー交換修理代金から一律3,300円割引されます。(※iPhoneは対象外です)
※以前あった「電池パック無料サービス」は、脱着型機種がほぼなくなったため、現在販売されているほとんどの機種では利用できません。
2. オプションに未加入の場合、交換費用は全額実費
機種によりますが、目安として7,000円〜10,000円程度かかることが一般的です。
交換の申し込み方法ワイモバイルショップへ持ち込むか、オンラインの修理受付サービスを利用してメーカー修理に出します。
修理期間中はデータが消去されることが多いため、必ず事前にバックアップを取る必要があります。
交換費用が高いなら「機種変更」が正解?「バッテリーを変えるだけで1万円近くかかるの?」
実は、バッテリーが劣化している頃には、スマホの他の部品(画面や端子など)も劣化していることが多いです。
もし2年以上同じ機種を使っているなら、高い修理代を払うよりも、思い切って新しい機種へ変更する方がコスパが良いケースがあります。
特にワイモバイルの最新プラン「シンプル3 S/M/L」(2025年9月開始)は、データ容量が増量され、割引サービスも充実しています。
- シンプル3 S(5GB): おうち割などを適用すれば月額1,000円ちょっとで利用可能
- シンプル3 M(30GB): たっぷり使えて安心
公式オンラインストアなら、店舗でかかる事務手数料(3,850円)が無料になるキャンペーンも実施されています。
「バッテリー交換に1万円払う」のと「新品のスマホを割引価格で買う」のと、どちらがお得か一度オンラインストアでチェックしてみることを強くおすすめします。
スマホのバッテリーを長持ちさせる3つのコツ
1. 「ながら充電」をやめる(最重要!)
修理期間中はデータが消去されることが多いため、必ず事前にバックアップを取る必要があります。
バッテリーは「熱」に非常に弱く、充電しながら操作すると本体が高温になり、劣化が一気に進みます。
2. 充電が100%になったらケーブルを抜く
最近のスマホは過充電防止機能がありますが、それでも100%の状態(満充電)で放置し続けると、バッテリーに負荷がかかります。
また、逆に0%のまま放置する「過放電」も良くありません。20%〜80%くらいの間で使用するのが理想的と言われています。
3. 使っていないアプリを整理する
裏で動いているアプリが多いと、それだけ無駄な電力を使います。
「設定」画面の「バッテリー」項目から、どのアプリが電池を消費しているか確認し、使っていないアプリは削除(アンインストール)しましょう。
最後にYmobile(ワイモバイル)で「電池の減りが早い」と感じたら
以下の手順で確認してくださいね!
- iPhoneの場合: 「設定」>「バッテリー」で最大容量を確認。80%未満ならAppleCare+で無料交換できるかチェック。
- Androidの場合: 「故障安心パックプラス」に入っているか確認。入っていれば3,300円割引で修理へ。
- 保証がない・費用が高い場合: 1万円払って修理するより、オンラインストアで手数料無料で最新機種へ変更するのが一番賢い選択肢!
バッテリーのストレスから解放されて、快適なスマホライフを取り戻してくださいね。


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