Ymobile(ワイモバイル)には、スーパー誰とでも定額という国内通話であれば、誰にどれだけかけても通話定額さえ払えば、通話料が無料で電話をかけられるオプションサービスがあります。
無料で時間も回数もかける相手も気にせず電話をすることができるので、Ymobile(ワイモバイル)でスーパー誰とでも定額に加入した方がいいかな?と思われる場合もあるかと思います。
スーパー誰とでも定額は契約時には不要!?
使ってみてからの加入でも遅くない!!
結論から申し上げて、3年以上Ymobile(ワイモバイル)を利用しているユーザーである私からすると、契約当初は加入する必要はなくYmobile(ワイモバイル)を使ってみてから加入を検討することがベストだと思っています。
これから契約する場合は一旦不要だと思っていただいて結構です。
このオプションはいつからでも加入可能なのでご自身がどれぐらい電話をかけるか把握してから加入しても遅くはありません。
もちろん頻繁に長時間の通話をする場合や、ガラケーを電話メインでの利用を考えているのであれば加入すべきですが、スーパーかけ放題には対象外となる電話先などもあったり、その他注意点もあったりします。
そういった全ての詳細を確認して、このスーパー誰とでも定額が本当に必要か不要なのかをご紹介していきたいと思います。
Ymobile(ワイモバイル)のスーパー誰とでも定額とは無料で通話ができるオプション!
Ymobile(ワイモバイル)のスーパー誰とでも定額とは、わかりやすくいうとほとんどの相手と無料で通話ができるオプションのことです。
名前の通り”誰とでも”ということですが、
固定電話(一般加入電話)
国内の携帯電話
⇒ワイモバイルはもちろん、ドコモ、au、ソフトバンク、MVNO(格安SIM)など全て
050からはじまるIP電話
への通話が、通話回数、通話時間に制限なく電話料金が無料になるオプションサービスです。
・ドコモでいうとカケホーダイ(月額2,700円)、
・auでいうとカケホ(月額2,700円)、
・ソフトバンクでいうとスマ放題(月額2,700円)
が24時間国内通話がかけ放題なのでこれにあたります。
Ymobile(ワイモバイル)では、この完全かけ放題の通話定額は基本料金に含まれず、自分でオプション加入するかどうか選択できる上、月額料金が1,000円〜利用が可能となっていてとってもお得になっています。
スーパー誰とでも定額の月額料金は契約するプランで異なり、月途中は日割り
Ymobile(ワイモバイル)のスーパー誰ともで定額は、どのプランで契約しているかによって月額料金が異なります。
月額1,500円となるプラン
⇒ケータイプラン、ケータイベーシックプラン、新ウィルコム定額プランS
月額1,000円となるプラン
⇒スマホプランS/M/L、スマホベーシックプランS/M/L、
ケータイプランSS、ケータイベーシックプランSS
ワイモバイルでスマートフォンを利用する場合はほとんどがスマホプランS/M/L、ケータイ(ガラケー)を利用する場合はケータイプランSSもしくは、スマホプランとなるのでワイモバイルへこれから加入する場合は、月額料金は1,000円と思っていただいて結構です。
そして月途中での加入、解約の月額料金はそれぞれ次のようになっています。
月途中加入 | 日割りあり |
月途中解約 | 日割りなし |
ですので、加入時はいつ契約をしても損をすることはありませんが、解約時にはできるだけ月末に解約をすることがおすすめとなります。
スーパー誰とでも定額の対象外となる電話先
スーパー誰とでも定額には一部例外的に、無料通話の対象とならない電話先があります。
国際ローミング(海外でかける電話)
国際電話(海外での電話)
ナビダイヤル(0570)、テレドーム(0180)
番号案内(104)
留守番電話センターへの電話(録音料・再生料含む)
着信転送サービスへの電話
ワイモバイルが指定する電話番号への電話
まず、国際ローミングと国際電話は対象外なので、海外旅行の際や、海外に住んでいる相手への電話には注意してください。
次にナビダイヤルやテレドームへの電話はNTTが通話料を定めているのでそれに準ずる形で通話料が発生します。
その他留守番電話センターへの通話料も特に注意なので、後ほどご紹介させていただきます。
こういった対象外の通話先はあるものの、上記のような通話先へ電話さえしなければ一切料金はかからないので、一般的によくかける電話先へは安心してどこへでもかけることが可能となっています。
スマホプランに含まれる無料通話(通話定額)との違い
Ymobile(ワイモバイル)のスマホプランには、通話無料のサービスが基本使用料に含まれています。
しかし、スマホプランに含まれる無料通話は、1回あたり10分以内という点がスーパー誰とでも定額と違うポイントになります。
スーパー誰とでも定額では、10分以上であろうが何時間通話をしても通話料金がかからないのに対して、スマホプラン内の無料通話では、10分を超過した場合に30秒20円の通話料金が発生することとなっています。
スマホプランの無料通話⇒10分以内まで無料
スーパー誰とでも定額⇒どれだけかけても無料
このようにスマホプランでの契約の場合、通話定額が10分以内であれば月間無制限でプランに組み込まれているので、特別スーパー誰とでも定額に入る必要はないかもしれません。
実際に使ってみて、10分以上の通話が頻繁にあるようでしたら、加入を検討してみるのがいいでしょう!
10分超過分の通話料金が20円/30秒で、オプション料金が月額1,000円なので、毎月の10分超過通話時間が25分を超えるようであればオプションに加入する方がお得になります。
ケータイプランSSでの通話料金との違い
ガラケー(ケータイ)を利用する場合、ケータイプランSSを選択する場合もありますが、ケータイプランSSでは通話料金が特殊になっています。
ワイモバイル、ソフトバンクのスマホ・ケータイへ
⇒1時〜21時:0円 21時〜1時:30秒につき20円
他社のスマホ・ケータイや固定電話へ
⇒全時間帯:30秒につき20円
ガラケー(ケータイ)でケータイプランSSプランを契約した場合、ワイモバイル・ソフトバンクへの電話へは時間帯によって無料となりますが、適用時間以外の電話や他社や一般電話へは30秒につき20円がかかってしまいます。
ワイモバイルのガラケーを電話メインで使う場合、ケータイプランSSプランでの電話は注意が必要です!
ケータイプランSSで電話メインで使う場合には、スーパー誰とでも定額に加入するのがおすすめ!!
ケータイプランSSのプランには、他社との通話に対して通話定額が適用になりません。
ですので電話をメインでガラケーを使う場合には、スーパー誰とでも定額に加入することがおすすめです。
ケータイプランSS月額料金…934円
スーパー誰とでも定額月額料金…1,000円
⇒合計1,934円/月
※データ通信を利用の場合はベーシックパック(月額300円)と、パケット定額(0円〜4,500円)がかかります。
月額料金約2,000円で、どこへ誰にかけても無料通話ができるようになるので電話をたくさんするのであればスーパー誰とでも定額に加入するのがおすすめです。
Ymobile(ワイモバイル)のスーパー誰とでも定額の中注意点
スーパー誰とでも定額を利用していく中で注意点があります。
少しでも損をしないためにもしっかりと確認していきましょう!
留守番電話サービスの再生には通話料金がかかる
スマートフォンやケータイを使っていく中で、電話に出られずに相手が留守番電話サービスにメッセージを残しておくことがあります。
スーパー誰とでも定額に加入中であっても、そういった留守番電話センターでのメッセージを確認する際には料金が発生してしまうという点については注意が必要です。
Ymobile(ワイモバイル)の多くの機種では、あらかじめ留守番電話の設定がONになっているので、20秒ほど電話に出れなければ自動的に留守番電話につながってしまいます。
その際に残ったメッセージを確認しようと思うと、通話料が発生してしまいます。
留守番電話機能が必要でなく、こういった場合の通話料を発生させたくない場合は留守番電話の設定をOFFにしておくことがおすすめです。
留守番電話の設定をOFFにするには、機種によって設定方法が異なるので「留守番電話サービス停止方法」を参考してください。
SMSの送信料も対象外
電話番号を通じてメッセージを送受信するSMS(ショートメッセージ)サービスも、スーパー誰とでも定額に加入していても別料金となります。
SMS送受信料
送信 | 3円/通 |
受信 | 無料 |
受信は無料となりますが、SMSを送信する場合、1通あたり3円の送信料がかかり、スーパー誰とでも定額には含まれないので注意が必要です。
不正な長時間と判断された場合通話を切られることがある
時間無制限で無料で通話ができるといえども、不正に長時間の通話をするとワイモバイルから強制的に電話を切られることがあります。
何を持って不正かは明確にされていませんが、”長時間すぎる電話”に関しては注意が必要かもしれません。
長時間というのも明確な定義はありませんが、ワイモバイルでは電話の切り忘れなどによるものに対して強制的に電話を切断することができるようにしている可能性もあります。
結局Ymobile(ワイモバイル)のスーパー誰とでも定額は必要?
スマホプランでは様子を見てからがおすすめ!
ケータイプランSSでは電話をよくするなら加入がおすすめ!
ワイモバイルのスーパー誰とでも定額は、月1,000円でかけ放題となるオプションサービスです。
スマホプランには、プランの中に10分以内の無料通話がコミコミとなっているため、実際に利用してみてから毎月の通話料が高額になるようであれば加入がおすすめです。
ただ現在では、長電話になるような友達や家族との電話などでは、LINEの無料通話のような無料アプリを利用する方がお得かもしれません。
一方でガラケーを使う場合でケータイプランSSを契約する場合には、通話定額の対象がスマホプランより狭くなっているので、電話メインでお考えの場合はスーパー誰とでも定額に加入がおすすめです。
スーパー誰とでも定額には、
ワイモバイルショップ
MY Y!mobile
自動音声応答サービス(24時間対応)
(ワイモバイルから116、他社、固定電話から0120-921-156)
からいつでも申し込みをすることができるので、じっくり検討してみてからでも遅くはありません。
ご自身がどういったプランで、どういった使い方をメインでしたいかをよく考えてスーパー誰とでも定額に加入するかどうか決めてみてくださいね!