OCNモバイルONEの締め日はいつで支払い請求はいつになるのかを詳しく解説していきます。
請求スケジュールを知っておくと、いつまでに当該口座にお金を用意しておかないといけないのかがわかるので便利ですよね。
しかしOCNモバイルONEの公式サイトには詳しく載っていないということもあるので、いつから課金されるのかがわからない部分もあると思います。
OCNモバイルONEでは支払い方法がクレジットカード・口座振替・デビットカードなど多岐にわたるのでそれぞれの利用料金をいつ支払うことになるのかを詳しく確認していきましょう!
初月は月額料金が無料なので利用開始翌月からの料金が課金の対象!
まず確認しておきたいのは、OCNモバイルONEは初月無料だということです。
初月無料なので月のいつ使い始めても、初月の料金の日割り計算などはありません。
月額基本料やSIMカード利用料金が無料で利用することが可能です。
しかし最初の月の支払いが0円というわけではありません。
申し込み時の初期費用として3,000円がかかったり、高速通信容量を追加できる容量追加オプションの料金も支払う必要があります。
ですので初月は無料ですが、支払いの当該口座には必ず3,000円以上〜5,000円は入れておくようにするのがおすすめです。
それでは利用料金が発生する翌月からの締め日からの支払いスケジュールを、口座振替・デビットカード・クレジットカードの場合をそれぞれ確認していきましょう!
OCNモバイルONEの料金起算日と締め日について
まず確認しておきたいのは、OCNモバイルONEでは利用料金をいつからいつまでの期間分を支払うかということです。
OCNモバイルONEでは、ご利用料金は毎月1日から月末までの期間において計算します。となっています。
つまり料金起算日は当該月の1日で、締め日が末日だということです。
料金起算日とは、どのタイミングの利用から料金が発生するのかという日で、締め日はその月の利用料金が確定する、支払い料金の合計をする期日のことです。
これには契約プランの月額料金と電話をするごとにかかる通話料金やオプション料金なども含まれます。
OCNモバイルONEではこの締め日が月末となっています。
月末というのは、その月の一番末日でのことで、1月、3月、5月 、7月、8月、10月、12月なら31日。4月、6月、9月、11月なら30日。2月なら28日また29日ということになります。
つまりOCNモバイルONEでの料金は、この料金起算日から締め日の合計利用料金を合算されたものが請求されて、指定している口座から引き落とされるということになります。
この料金起算日や締め日は携帯電話会社によって異なるので、知っておいて損はないものです。
それではOCNモバイルONEの主な支払い方法である、
クレジットカード
口座振替
デビットカード
での引き落としのタイミングをそれぞれ確認していきましょう!
クレジットカードの場合の引き落とし日について
OCNモバイルONEでの締め日は月末ですが、実際に料金を支払う(引き落とし日)はすぐにというわけではありません。
というのもクレジットカードでのお支払いを選択した場合には、クレジットカード会社の締め日と引き落とし日に依存するからです。
締め日がと引き落とし日がそれぞれあって支払い期日はクレジットカードに依存するからです。
OCNモバイルONEの公式サイトにも”カード会社からのクレジットカード利用明細の送付時期・口座引落日は、お客様がご指定のカード会社により異なります。”と明記されています。
ですので、何日に引き落とされるかは、そのクレジットカード会社によって異なります。
OCNモバイルONEで利用できるクレジットカードは次のようになっています。
契約者によって利用するカードが異なるので、OCNモバイルONEではそれぞれの締め日と引き落とし日(振替日)を提供していません。
OCNモバイルONEで利用できる上記のクレジットカード会社の締め日と引き落とし日を調べてみると次のようになりました。
カード会社別締め日と引き落とし日一覧 | ||
クレジットカード会社 | 締め日 | 引き落とし日 |
NTTグループ カード |
毎月末日 | 翌月15日 |
三井住友VISAカード | 毎月15日または末日 (会員による選択) |
翌月10日または26日 (会員による選択) |
ACマスター カード |
毎月20日 | 翌月6日 |
JCBカード | 毎月15日 | 翌月10日 |
アメリカンエキスプレス | お持ちのカードによります。 | |
ダイナーズクラブカード | 毎月20日 | 翌月10日 |
UCカード | 毎月10日 | 翌月5日 |
DCカード | 毎月15日 | 翌月10日 |
Cedyna カード |
毎月末日 | 翌月27日 |
UFJカード(MUFGカード) | 毎月15日 | 翌月10日 |
NICOSカード | 毎月5日 | 当月27日 |
セゾンカード | 毎月10日 | 翌月4日 |
楽天カード | 毎月末日 | 翌月27日 |
オリコカード | 毎月末日 | 翌月27日 |
イオンカード | 毎月10日 | 翌月2日 |
ライフカード | 毎月5日 | 当月27日 または翌月3日 |
JACCSカード | 毎月末日 | 翌月27日 |
利用したいもしくはしているカードの締め日と引き落とし日が確認できれば、次はOCNモバイルONEとクレジットカード会社の締め日と引き落とし日についての流れを確認しておきましょう。
①OCNモバイルONEでSIMカードを利用
⇒OCNモバイルONEの締め日での料金が利用料金として確定する
②利用するクレジットカード会社の締め日
⇒この期間内にOCNモバイルONEから確定した料金がクレジットカード会社に請求される
③定められたクレジットカード会社の引き落とし日
⇒当該口座からOCNモバイルONEの料金が引き落とされる
具体的にはこんな感じで引き落とされます!
例えばOCNモバイルONEを9月分の利用料金で確認していきましょう。
三井住友カードの締め日を毎月15日、引き落とし日を翌月26日に登録しているなら次のような流れで引き落としがあります。
例:9月の利用料金
OCNモバイルONEの締め日は9月30日
⇒三井住友カードの締め日は10月15日
⇒三井住友カードからの引き落とし日は11月26日
クレジットカード払いの場合、OCNモバイルONEとクレジットカード会社にそれぞれ締め日と引き落とし日の決まりがあるので、実際に利用料金が引き落とされるのには上記のようなタイムラグがあるということです。
ですので利用料金の未払いなどを防ぐ意味でもこういった流れを把握しておき、最低でも2ヶ月分の料金を当該口座にいれておくのがベターかもしれません。
また次のことにも注意が必要です。
初月無料なので利用開始翌月からの料金が発生
偶数月の合計請求額が3,000円(税込)を下回る場合には翌月(奇数月)の請求分とあわせて請求される場合がある⇒支払い料金は変わりません。
初月無料については冒頭でもご紹介した通りです。また利用料金が少額な場合は、手続きの関係上奇数月に合算されて請求される場合もあります。
いずれにしても課金から請求までの流れを把握しておけば、安心して利用することができますよね!
上記のことをしっかりと踏まえて、OCNモバイルONEをクレジットカードで申し込んでみてください。
口座振替の場合の引き落とし日(振替日)について
それでは次に支払い方法を口座振替に選択した場合の引き落とし日(振替日)についてです。
OCモバイルONEでは銀行(日本銀行を除く)、農林中金、信用金庫、労働金庫、信用組合、農協、漁協、商工中金、ゆうちょ銀行などの取扱金融期間で口座振替での自動引き落としが可能となっています。
OCNモバイルONEの口座振替での引き落とし日で少しややこしいのが、契約者によって振替日が異なるということがポイントです。
SIMカードを契約の場合には、毎月5日・10日・15日・20日・25日及び末日のいずれかに振替日が設定されます。
その際には郵便はがきで初回の振替日のお知らせが届きますし、メールでも振替日が記入された内容が届きます。
この内容を確認しておけば、いつ指定口座から振替(引き落とし)がされるのかが把握できるというわけです。
口座振替登録完了までに2〜3ヶ月かかるので注意が必要
またOCNモバイルONEで口座振替による支払い方法で申し込んだ場合や、変更した場合には登録完了までに2〜3ヶ月の期間が必要となります。
その未登録期間中に支払い方法は次のようになります。
初めてOCNモバイルONEを契約する場合
⇒料金請求書が送付されてくるので、指定の取扱金融期間に支払い
クレジットカードから口座振替へ変更の場合
⇒口座振替の登録が完了するまでは、従来のクレジットカードからの引き落とし
料金が合算されて請求される場合もある
OCNモバイルでは、利用料金が少額な場合には2ヶ月分の料金が合算されて請求される場合があります。
具体的には、
・偶数月の合計請求額が3,000円(税込)を下回る場合
となっていて、その分の料金は翌月(奇数月)の請求分とあわせて請求される場合があります。
例えば2月の支払い料金が1,900円だった場合、3月分の料金と合わせて引き落とされるという場合もあるということです。
振替日に残高不足だと延滞利息がかかる場合がある!
OCNモバイルONEでは、口座振替日に当該口座に支払い料金以上の残高がなければ、延滞利息がかかってしまう場合があります。
実際には振替できなければ即延滞利息がかかってしまうわけではなく、振替日に振替できなかった場合は翌月振替日に合算されて請求されるという猶予があるようです。
しかし2回連続で振替できなかった場合は、未払い分の請求書が届き、発行手数料として100円加算されるのに加えて、以後口座振替での支払いができなくなる可能性もあります。
ですので、余裕をもった金額を当該口座にいれておくことがおすすめです。
残高不足だからといって即利用停止になるわけではない
当該口座に残高がなかった場合には上記の流れで請求がありますが、その際に即利用停止となるわけではありません。
振替ができなかった月の翌月にしっかりと預金残高を入れておけば利用停止にはなりませんし、振込用紙が到着した際にはすぐに振込にいくことで利用停止を免れられます。
ただし残高不足の口座の預金を足さずにそのまま放置したり、振込用紙が届いているのにもかかわらず放置していると契約回線が停止されてしまいます。
こういったことはどこの携帯電話会社でも同じことなので、最低限の良識を持って支払いサイクルに適した口座管理を心がけてくださいね。
口座振替での締め日から引き落としまでの流れはこんなイメージ
口座振替では翌月に引き落とされる!
それでは最後にOCNモバイルONEの口座振替での引き落としのスケジュールのイメージを確認しておきましょう!
例:4月分の料金
課金対象:4月1日〜4月30日の期間中の利用分
引き落とし日:翌月5月の5日・10日・15日・20日・25日及び末日のいずれか
となっています。特にややこしいことはなく、ハガキやメールで実際の引き落とし日時が記載されていて確認できるので便利です。
デビットカードの引き落とし日について
最後はOCNモバイルONEをデビットカードで支払う際の引き落としについてです。
OCNモバイルONEでは楽天デビットカード(JCB)や楽天デビットカード(VISA)やJNB VisaデビットカードやSURUGA Visaデビットカードでの申し込み可能という情報が多くあります。※UFJ VISAデビットカードは申し込み不可のようです。
これらのデビットカードを使って場合の料金の支払い日はいつになるのでしょうか?
デビットカードでは即時決済になっているので請求金額が確定と同時に料金が引き落としになります。
ただデビットカードの場合、原則即時決済なのですが一部、数日後に利用確定され引き落とされる場合があります。
というのも締め日がその月の末日で、OCNモバイルONEからカード会社へ請求をするのは利用料金が確定してからとなるからです。
そのため締め日から引き落とし日までにはタイムラグがあり、一般的にはいつ引き落とされるかという明確な日にちはわかりません。
ただ、契約者によって異なることは大前提ですが、末日に締められた料金は翌月の10日に引き落とされるというケースが多いようです。
翌月の10日の引き落としが多い
急な利用停止はありませんが、口座に残高をしっかり入れておきましょう!
デビットカードでも口座振替と同様に、残高がなかった場合には上記の流れで請求がありますが、その際に即利用停止となるわけではありません。
送付されてくる振込用紙を持ってすみやかに振込を行えば、続けてデビットカードを利用することが可能です。
ただしその振込用紙を放置したり、何度もそういったことを繰り返している場合には利用停止になることになるので、デビットカードの振替口座にはなるべく利用料金の2倍ぐらいの残高はいれておくのがおすすめです。
OCNモバイルONEの締め日から引き落とし日(振替日 )までの支払いの流れのまとめ
以上がOCNモバイルONEの締め日から料金の引き落とし日までの流れでした。
ポイントをまとめると、
基本料金は初月無料なので、利用開始翌月から課金対象
クレジットカード利用の場合は、クレジット会社の締め日と引き落とし日依存するので利用からタイムラグがある
口座振替の場合は、契約者によって引き落とし日(振替日)が異なり、はがきやメールで確認することができる
デビットカードの場合は多くの場合、翌月の10日頃に引き落とされる
それぞれの支払い方法によっていつどのタイミングで引き落とされるのかがことなるので注意して申し込んでみてくださいね!