docomo(ドコモ)の解約のタイミングとMNP転出の注意点とその方法
私はドコモを解約しMNP転出をして、最高のタイミングで格安SIMにのりかえることができました。
私はといっても主人の仕事用の携帯電話をdocomoから格安SIMへMNPしたのですが、一歩間違えればとっても損をしていたと思います。
だからこそ私の経験を通して、ドコモの解約のタイミングやMNP転出の実際の方法や注意点を確認して失敗のしないスマホ選びをシェアしたいと思います。
お伝えしたいことがたくさんあり、膨大な情報量となってしまったのですが、ぜひ最後まで読んでいただき参考にしていただければ幸いです。
docomoの解約やMNP転出はタイミングが命!
ドコモの携帯電話やスマートフォンを電話番号を変えずに、他の会社に乗り換えるとなると避けては通れないのが、ドコモとの解約とMNP転出と呼ばれるものです。
「解約やMNPって難しくないの?」「いつ解約すれば損をしないの?」「MNPってめんどくさそう…」と色々な不安や疑問があるとは思います。
確かにNTTドコモやauまたはSoftBankなどのキャリアと呼ばれる携帯電話会社には、”2年縛り”の契約期間や”のりかえる”という言葉自体に難しさを感じる人も多いかもしれません。
「あなたとのところとは契約をやめる!」ということをドコモに宣言することになるので、一筋縄ではいきません。
しかしあるポイントさえしっかりとおさえておけば、とっても簡単にしかも失敗をせずに一番良いタイミングでdocomoを解約して他社にのりかえることができます。
「キャリアは高い!」と思っている人が多く、いまたくさんの人がドコモを解約して格安SIMや格安スマホと呼ばれるMVNO業社にのりかえているんです。
私の主人の場合も「ドコモから格安SIM」にのりかえましたが、とっても簡単にのりかえることができました。※私はauのスマホを使っていたのでauから格安SIMにのりかえました。
格安SIMに乗り換えた我が家を代表して一言アドバイスをさせていただくと、「解約のタイングを把握してスグにでものりかえるべき」だということです。
やっぱりdocomo(キャリア)は高い?
主人の場合は、ドコモに支払っていたプラン料金が8,000円※1でしたが、格安SIMにのりかえただけで月額料金が3,000円※2におさまっています。
※1、ドコモでカケホーダイプラン(2年定期契約)、データMパック (5GB)
※2、楽天モバイルで音声SIM5GBプラン+楽天でんわ5分かけ放題で申込み
これはプラン料金で、端末代金を含んでいないので端末料金を支払う必要もありますが、それはドコモであっても格安SIMであっても同じです。
通話は誰にかけても定額こそなくなりましたが、5分以内なら定額ってことでうまく通話定額を利用して電話料金を抑えています。
docomoを解約して格安SIMに乗り換えただけで、月々の支払いが5,000円もお得になって、年間にすると60,000円もお得になったんです。
これってすごいことじゃないですか!?
我が家はdocomoを解約して格安SIMに乗り換えて本当に満足しています。
浮いたお金を貯蓄に回したり、主人のお小遣いを増やしてあげたり(ちょっとですが笑)子供の教育費に回す計画を立てています。
私たち夫婦の収入がなかなか上がらない中、こういった携帯電話料金などの通信費を削ることの重要性を改めて感じています。
ドコモを解約する一番良いのタイミングとは?2年縛りに要注意
ドコモで失敗をせずに解約をするポイントは「2年縛り」という存在をきちんと知っておくということです。
またそれに加えて「契約更新月」と「契約解除料金」という仕組みも知っておいてください。
一見難しそうですが、一度理解してしまえば簡単です。
2年縛りとは「タイプXi にねん」「カケホーダイプラン」「ファミ割MAX50」「ひとりでも割」などの2年間という期間の契約の代わりに、基本料金を割り引いてくれるという契約です。
この契約では二年単位の期間となり、途中で解約すると契約解除料金という解約金(違約金)がかかってしまいます。
さらにネックなのは、二年後には自動更新されてしまうということです。
だからこそ2年に一回の解約すべきタイミングをしっかりとおさえておきたいのです。
しかし後ほどご説明しますが、2年1回の解約すべきタイミングを逃していても、格安SIMに乗り換えた方がお得な場合だってあるということは、絶対に見逃せないポイントなっています。
ドコモを解約する最高のタイミングとは?
docomoを最も良いタイミングで解約する手順は、
契約更新月をチェック
契約解除料金のかからない月に解約をする
ということです。
契約更新月のチェック方法
Webからの確認
ご自身の契約更新月はMy Docomoにログインし、「ドコモ・オンライン手続き」の画面を開きます。
「ご契約内容確認・変更」⇒2ページ目を表示させますさせ、割引サービスの欄に、契約満了月の記載があります。
電話からの確認(無料・全国共通)
ドコモの携帯から: 151(無料)
固定電話から:0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)
契約解除料金のかからない月とは?
契約解除料金がかからない月というのは、「契約更新月」と呼ばれる期間です。
「契約更新月」以外に解約をしてしまうと、契約解除料金がかかってしまい9,500円を支払わなければいけません。
docomoでの契約更新月は、先程確認した2年契約が終了した後の契約満了月の次月から数えて2カ月間のことです。
契約満了月と契約更新月が違うことは把握しておいてくださいね。契約満了月はドコモとの契約が終了する月(1ヶ月間)です。
契約更新月はドコモとの契約を更新するかどうかを決める月(契約満了月の翌月から2ヶ月間)です。
この2カ月間だけは契約解除料金を(9,500円)を支払わずにドコモとの契約を解約できます。
でもこれって不親切なことにドコモからの案内はなく、自分自身で調べて把握しておかなくてはいけません!
2016年4月以降にドコモで契約更新した人は解約金がかからない?
NTTドコモでは2016年6月から、解約金不要の「フリープラン」のサービスを開始しています。
申し込めるのは2016年4月以降に解約月を迎えるユーザーでこのフリープランを申し込んでいる場合は、上記に記載したタイミングに関係なく無料で解約をすることができます。
結局一番お得な解約のタイミングとは?
以上のことから、ドコモを解約するいちばんお得なタイミングは、契約満了月の翌月からの契約更新月にあたる2ヶ月間ということになります。
例えば、2015年3月1日に契約をしていたら2017年の4月1日〜5月30日までが違約金のかからない解約のタイミングということになります。
※ドコモでは以前は契約更新月は1ヶ月間だったのですが、2016年2月の解約から2ヶ月間に延長されたことも私たちユーザーにとって見逃せない情報です。
またドコモでは契約が月単位なので、日単位とは違い該当月のいつ解約しても解約金はかかりません。
こういったタイミングでドコモとの契約を解約したりMNP転出をすれば余計な費用はかかりません。
でもこの契約更新月を逃してしまった場合もありますよね!?
安心してください、この契約更新月を逃してしまった場合でも、契約更新月以外での解約やMNPでも損をすることのないタイミングも存在するのです!
そう、この契約解除料金を支払ってでも格安SIMに乗り換えた方が結局はお得になる場合が非常に多いのです!
ではその際のもっとも最適な解約やMNPのタイミングを、更新月が近い場合と遠い場合にわけて確認していきましょう。
契約更新月が近い人の最適な解約のタイミング
契約満了月がいつで、いつが更新月を把握したら、ご自身の契約更新月が近いのかそうではないのかがわかると思います。
満了月が1〜2ヶ月後だったら解約は更新月まで待ってから行うのがお得です。
というのも特にMNP(番号そのまま)で他社に乗り換える場合であれば、更新月以外あれば解除料金(9,500円)に加えてMNP転出料金がかかるからです。
MNP転出の手数料はドコモでは2,000円必ずかかるので、合わせると11,500円かかることになります。
それにのりかえる格安SIM会社やその他のキャリアなどに支払う初期事務手数料(平均3,000円)を合わせれば合計14,500円の費用がかかることになります。
我が家のようにdocomoから楽天モバイルにのりかえて、月々5,000円を節約になるのであれば、更新月前の1〜2ヶ月だと損をするということになります。※のちほど表にして示させていただきます。
契約更新月がまだまだな人の最適な解約のタイミング
では、docomoとの契約が半年以上や1年以上残っている場合だと解約するタイミングはいつがベストなのでしょう?
ここでつまずく人が多いようですが、意外と簡単に損益の計算をすることができちゃいます。
損をせずに解約をするための要素になるのが、契約解除料金やその他の諸費用を払っても他社にのりかえた方がお得なのか?というポイントです。
docomoから格安SIMにのりかえた我が家の体験談
我が家の場合、ドコモとの契約が7ヶ月残っていました。
格安SIMで楽天モバイルが人気だと知り、詳細を調べたところ、希望のプランで申し込むと月々の料金の支払いが5,000円も少なくなることがわかりました。
このままドコモで約8,000円/月支払うよりも、契約解除料金を9,500円支払って乗り換えた方が結局は支払う金額が少なくて済むということがわかりました。
そのときに立てた計算式が
8,000円×7ヶ月=5,6000円
(ドコモに残り期間支払う総額)-①
3,000円×7ヶ月+9,500円=32,500円
(その期間を楽天モバイルにのりかえた場合)+(契約解除金)-②
①5,6000円-②32,500円=差額23,500円
ここからドコモでのMNP転出料の2,000円と楽天モバイルでかかる事務手数料の3,000円を差し引きしても2万円弱は節約になるということがわかりました。
※機種代金の分割料金は含めていません。
つまりドコモを解約して損をするのか得をするのかという式は以下のようになります。
ドコモで現在支払っている料金×残りの契約期間(月)-①
のりかえ先の月額料金×残りの契約期間(月)-②
①ー②をすれば差額がでるので、そこから契約解除料金(9,500円)と、その他費用にかかるMNP転出料と事務手数料を合わせた5,000円を引けばどれぐらいお得になるのかが算出することができます。
自分で計算するのが面倒な方は、我が家の場合でよければ表にまとめてみたので参考にしてみてください。(※機種代金は反映していません。)
ドコモでの支払い:8,000円-①
楽天モバイルでの支払い:3,000円-②
のりかえにかかる諸費用:14,500円-③(契約解除料金9,500円+MNP転出料2000円+事務手数料3000円)として計算してみました。
赤字になっている場合が結局得する金額になっていて、青字になっている場合が損をしてしまう金額です。
ドコモとの 残り契約期間 |
24ヶ月 | 23ヶ月 | 22ヶ月 |
ドコモでの支払い合計料金① | 192,000円 | 184,000円 | 176,000円 |
楽天モバイルでの支払い合計料金② | 72,000円 | 69,000円 | 6,6000円 |
のりかえ諸費用③ | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 |
差額(①-②-③) | 105,500円 | 100,500円 | 95,500円 |
ドコモとの残り契約期間 | 21ヶ月 | 20ヶ月 | 19ヶ月 |
ドコモでの支払い合計料金① | 168,000円 | 160,000円 | 152,000円 |
楽天モバイルでの支払い合計料金② | 63,000円 | 60,000円 | 5,7000円 |
のりかえ諸費用③ | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 |
差額(①-②-③) | 90,500円 | 85,500円 | 80,500円 |
ドコモとの残り契約期間 | 18ヶ月 | 17ヶ月 | 16ヶ月 |
ドコモでの支払い合計料金① | 144,000円 | 136,000円 | 128,000円 |
楽天モバイルでの支払い合計料金② | 54,000円 | 51,000円 | 48,000円 |
のりかえ諸費用③ | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 |
差額(①-②-③) | 75,500円 | 70,500円 | 65,500円 |
ドコモとの残り契約期間 | 15ヶ月 | 14ヶ月 | 13ヶ月 |
ドコモでの支払い合計料金① | 120,000円 | 112,000円 | 104,000円 |
楽天モバイルでの支払い合計料金② | 45,000円 | 4,2000円 | 39,000円 |
のりかえ諸費用③ | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 |
差額(①-②-③) | 60,500円 | 55,500円 | 50,500円 |
ドコモとの残り契約期間 | 12ヶ月 | 11ヶ月 | 10ヶ月 |
ドコモでの支払い合計料金① | 96,000円 | 88,000円 | 80,000円 |
楽天モバイルでの支払い合計料金② | 36,000円 | 3,3000円 | 30,000円 |
のりかえ諸費用③ | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 |
差額(①-②-③) | 45,500円 | 40,500円 | 35,500円 |
ドコモとの残り契約期間 | 9ヶ月 | 8ヶ月 | 7ヶ月 |
ドコモでの支払い合計料金① | 72,000円 | 64,000円 | 56,000円 |
楽天モバイルでの支払い合計料金② | 27,000円 | 24,000円 | 21,000円 |
のりかえ諸費用③ | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 |
差額(①-②-③) | 30,500円 | 25,500円 | 20,500円 |
ドコモとの残り契約期間 | 6ヶ月 | 5ヶ月 | 4ヶ月 |
ドコモでの支払い合計料金① | 48,000円 | 40,000円 | 32,000円 |
楽天モバイルでの支払い合計料金② | 18,000円 | 15,000円 | 12,000円 |
のりかえ諸費用③ | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 |
差額(①-②-③) | 15,500円 | 10,500円 | 5,500円 |
ドコモとの残り契約期間 | 3ヶ月 | 2ヶ月 | 1ヶ月 |
ドコモでの支払い合計料金① | 24,000円 | 16,000円 | 8,000円 |
楽天モバイルでの支払い合計料金② | 9,000円 | 6,000円 | 3,000円 |
のりかえ諸費用③ | 14,500円 | 14,500円 | 14,500円 |
差額(①-②-③) | 500円 | -4,500円 | -9,500円 |
この表からもわかるように、ドコモとの契約期間を残していれば残しているほど差額は大きくなります。
反対にドコモとの契約があまり残っていなければ、諸費用を払わなくいい契約更新月まで待つことが得策ということになります。
解約のタイミングは人それぞれですが、以下のポイントをおさえて計算をしてみましょう。
・契約の残り期間ー①
・現在のドコモでのお支払い料金ー②
・のりかえ先の支払い予定料金ー③
・のりかえにかかる諸費用−④
(①×②)ー(①×③)ー④=差額
この差額がプラス(赤字の数字が大きければ大きいほど)であればあるほど早めに、ドコモを解約して他社にのりかえたほうがお得になるということになります。
ドコモの解約は月初と月末はどっちがお得?
解約のときのタイミングとしてもう一つ大切なのは、月初と月末のどちらのタイミングで解約をすると損をせずにお得に解約できるかという点です。
結論から言ってしまうと、月末に解約するのがお得です。
ドコモでは特殊なルールがあって、カケホーダイやカケホーダイライトと呼ばれる基本料金にあたる部分には日割り計算が適用になる一方で、データパックやシェアパックと呼ばれるパケットパック(通信プラン)には日割り計算は適用になりません。
例えばデータMパック(標準)(5GB):5,000円であれば
その月の1日に解約しても5,000円
31日まで使って解約しても5,000円ということになります。
つまりその月のいつ解約しても通信量であるパケットパックの料金はかかるのでできるだけ月末まで使ってから解約するのがお得とういうことになるのです。
のりかえ先に日割りがあるかも要チェック!
ここで要チェックなのが、MNPで解約する場合、のりかえた先の携帯電話会社に日割り計算の適用があるかどうかということです。
日割り計算がなければ、月の最後に解約をしてその月の1日に契約することが理想になりますが、それもなかなか大変です。
できれば日割り計算のあるのりかえ先を探した方がいいのですが、私の主人がのりかえた楽天モバイルは初月が無料の格安SIMだったのでタイミングを気にすることなくのりかえることができました。
MNPする際には、このMNP転出(ドコモから)のタイミングと、MNP転入(次の会社へ)のタイミングも考慮しなければいけません。
初月が無料ということは、ドコモの解約したタイミングを気にせずに、次の乗り換え先へのりかえることができるということなので、その点楽天モバイルはぴったりだったんじゃないかと思います。
ドコモからMNP転出をするときの注意点は?
ドコモでの解約のタイミングがわかれば、次はMNP転出です。
MNP(ナンバーポタビリティ)とは、今お使いの電話番号をそのままで、違う携帯電話会社にのりかえることをいいます。
docomoから他社にのりかえることを、docomoから”MNP転出”するといいます。
そしてそのあと、他社と契約して利用することを”MNP転入”するといいます。
ドコモから他社にのりかえて利用料金をお安くするためには、このMNP転出を行うのですが、その際の注意点を事前に紹介しておきます。
諸費用などの費用がかかる
まず、一番注意しておきたいポイントはMNP転出には費用がかかるということです。
すでに項目はでてきていますが再度かかる費用の項目を挙げておくと
契約解除料(契約更新月期間以外なら)
MNP転出手数料
というものがドコモに対して支払う必要のある費用ということになります。
既に説明はしていますが、契約解除料金は契約更新月以外なら9,500円
MNP転出料金はdocomoでは2,000円となっています。
ドコモに支払う諸費用は以上になりますが、次に契約をする携帯電話会社にも諸費用を支払う必要があります。
新規契約事務手数料
これは契約先の携帯電話会社によって違いはありますが、多くの場合は3,000円となっています。
これを合計するとのりかえ諸費用として合計14,500円かかるということです。
端末代金を清算しないといけない
機種代金を一括で購入していれば別問題ですが、ほとんどの場合は分割で購入していると思います。
その場合で分割支払いに残り回数があるときは、解約後も支払いをしなければいけません。
分割支払金残額はそのまま分割での支払いを継続するか、もしくは一括での精算もすることができます。
この時に注意なのが、途中解約をすると、月々サポートが終了し、割引前の料金で支払う必要があるということです。
ただこれはよく考えると、本来かかるである機種代金を自分で支払うということなので実際に損はありません。
それよりもドコモから他社にのりかえた方が料金プランも安くなり結局は支払う料金も少なくなり節約になるのです。
ドコモポイントが全部なくなる
毎月のdocomoの携帯電話の利用で支払金額に応じてドコモポイントやdポイントして貯まります。
ドコモを解約すると、今まで貯めた、機種変更などの際に値引きに利用できはずのドコモポイントが失効してしまいます。
長い期間ドコモを使っている人だったら、何も手つかずのポイントが残っていることが結構あると思います。
しかし心配することはありません!
解約する前のポイントを使っておけばいいのです!
ポイントを使えば毎月のドコモのご利用料金にあてることもできるので、機種代金の値引きにも使えるという考え方です。
もしくは、ドコモポイントをdポイントに移行してしまうのもオススメです。
dポイントとはドコモポイントが刷新されたポイント制度なのですが、街のお店での買い物やインターネットショッピングで利用することのできるポイントです。
このdポイントはドコモの回線をもっていなくても利用できるというのがメリットです。
余ったポイントはdポイントへ移行がオススメ
ドコモを解約するときにポイントが余ったらdポイントに移行しておくのがオススメです。
※2015年4月以降獲得分(2015年11月以降処理時点保有分)のドコモポイントは、2015年11月25日以降にdポイントに移行し、2015年12月1日以降dポイントとして利用することができます。
ドコモポイントはドコモユーザーしか利用できない一方で、dポイントは誰でも利用可能です。
街のお店、ネットシッピング、dカードの決済、PontaポイントやJALのマイルなどと交換ができます。
個人名義の場合、解約のお手続き前にdアカウントを持っていない場合は、dポイントも失効になるの早めにdアカウントを発行しておきましょう。
dアカウントの発行はコチラ
@docomo.ne.jpのキャリアメールはもう使えない!
ドコモとの契約を解除すると残念ながらキャリアメールである「@docomo.ne.jp」のメールアドレスは使えなくなります。
そしてこれまでの送受信のメールも見ることができなくなってしまいます。
ただ、主人ののりかえた楽天モバイルにも「@rakuten.jp」というメールアドレスが登録できるので、メールでのドコモメールでのやりとりを行っていた相手先には、メールアドレス変更の旨を伝えて何不自由なく連絡を取り合うことができます。
中にはメールアドレスの付与のない格安SIMもあるので、メールアドレスの付与があるのはありがたいですよね。
ドコモからのMNP転出の手順
ここまでdocomoの解約のタイミングやMNP転出時の注意点を確認していきました。
さあでは次はいよいよ実際のdocomoでのMNP転出の方法のご紹介です。
ドコモから違う携帯電話会社にMNP転出をおこなう場合は、MNP予約番号というものを発行してもらわないといけません。
これにはWeb、電話、店頭での3つの方法があります。
WebからのMNP転出の方法
ウェブ上からのMNP予約番号の取得も可能です。
パソコンでの携帯電話・PHS番号ポータビリティ(MNP)予約番号発行受付時間は、午前9時から午後9時30分までとなります。
My Docomoにアクセス
→「携帯電話番号ポータビリティ予約」から申し込みを行います。
申込み後に、MNP予約番号と有効期限が表示されるので、メモをとることをおすすめします。
※ただし、「一括請求/一括送付サービスの代表番号」または「3回線以上でファミリー割引をご契約の主回線」にあたる方は、パソコンでは手続きすることができません。その場合は、電話またはドコモショップ窓口にてお手続きとなります。
電話でのMNP転出方法
ドコモにはMNP(携帯電話番号ポータビリティ)を受け付けてくれるドコモインフォメーションセンターという電話で対応してくれるサービスがあります。
これに電話をかけてMNP予約番号を取得するのですが、その際には
名前
携帯電話の番号
暗証番号
を答える必要があります。
電話をかけてガイダンスに従い、オペレーターにつながれば必要な情報を聞かれるので上記の事項を答えれば注意事項の説明の後、MNP予約番号を伝えてもらえます。
ドコモの携帯電話からの場合
(局番なし)151(無料)
一般電話などからの場合
0120-800-000(通話無料)
受付時間9:00〜20:00(年中無休)でつなぐことができます。
店舗でのMNP転出の方法
電話でもネットでも不安な方は、店舗でのMNP転出の手続きもすることができます。
お近くのdocomoショップに足を運び、「MNP転出をしたい」という旨を店員さんに伝えましょう。
実際には店舗に行ってしまえば特に自分ですることは何もありません。
ただ繁忙期などでは待ち時間が長く、MNP予約番号を取得するまでに時間がかかってしまうかもしれません。
ドコモでMNP転出した私の主人の体験談
私の主人は電話や店舗で係りの人と話すのが嫌だったみたいで、webからMNP予約番号を取得していました。
ここに書かれてある通りしていましたが、いまからすると言ってからほんの5分もかからず「できた!」といってたのを覚えています。
それぐらいびっくりするぐらい簡単にMNP転出の準備をすることができたのです。
MNP転出といってもMNP予約番号を取得して、次にのりかえる携帯電話会社にSIMカードを申込むだけです。
ドコモからの他社へMNPする流れとしては、
ドコモでMNP予約番号取得
↓
他社でSIMカードを申込み
↓
SIMカードが手元に届く
↓
MNP切替やAPN設定を行う←これもとっても簡単
本当にたったこれだけでMNPできちゃうんですが、初めての私でも「こんなに簡単なの?」と拍子抜けしちゃうぐらいすぐに行うことができていました。
我が家がのりかえた
楽天モバイルのいちばんおトクな申し込みはコチラ
以上が、ドコモの解約やMNPに関しての注意点や方法と、その最適なタイミングでした。
人によって他社へのりかえるタイミングは違いますが、ドコモとの契約期間が残っていれば残っているほどできるだけ早めに格安SIMにMNPをしたほうが賢い方法ということになります。
ドコモでMNP転出をしたあとは他社にのりかえるだけ
ドコモを解約してMNP転出をした後は、他社にのりかえるだけです。
docomoからのりかえようと思うと以前は、auやソフトバンクといったキャリアと呼ばれる携帯電話会社にのりかえるのが主流でした。
しかしちょうど私の主人がdocomoとの解約を考えていたころ、格安SIMというものにのりかえれば携帯電話の料金を抑えられて安くなるということを耳にしました。
どうやらMVNOという事業社があり、そのMVNOはドコモやauから電波を借りている、のれん分けのようなものだということがわかりました。
しかし当時の私はどこにのりかえれば一番お得で、のりかえた後にどこで契約すれば困らないかというのは全然わかりませんでした。
MVNO業社が多すぎて、本当にどこが良いのかわからなかったのです。
楽天モバイル、LINEモバイル、mineo、DMMmobile、NifMo、IIJmio、OCN モバイル ONE、U-mobile、FREETEL、BIGLOBE SIM、エキサイトモバイル、Wonderlink、ぷららモバイルLTE、ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE、TONE(トーンモバイル)、DTI SIM、イオンモバイル、GMOとくとくBB格安SIM、インターリンクLTE SIM、SANNET LTE…
私が調べたドコモ系の格安SIMを提供している会社はざっとあげてもこれだけあり、これらのどこの会社で契約していいのかわかりませんでした。
格安SIM選びに成功した私が選んだ格安SIM候補3選!
ドコモ系MVNOの会社がたくさんある一方で、私は詳細に調査を行い乗り換え先の格安SIM業社を3つに絞りました。
・楽天モバイル公式【公式サイト】
・LINEモバイル【公式サイト】
・mineo(マイネオ)【公式サイト】
数あるドコモ系格安SIMの中から、私がどうしてこの3つの会社を選んだかというのは、次の理由からです。
人気があるのは絶対条件
格安SIMを選ぶ基準で、人気があるというのはすごく重要です。格安SIMの中には料金が安くなるとばかり謳っていて、実際にユーザーの満足度が高くない会社も実際にはあります。人気があるということは、ユーザーが満足しているということですよね。
上記の3つの格安SIM会社は格安SIMでのシェアを大きく獲得していて、サービス提供から伸び率も軒並み急上昇中の格安SIMばかりです。
一度はテレビCMやネットでの広告で目にしたことのある会社ばかりではないでしょうか。ただそれだけではいけません。
料金は安いのは当たり前、利用してストレスがないこと!
格安SIMののりかえれば料金がドコモより安くなるのは当たり前ですが、安すぎる格安SIMに理由があるのは確かです。
それは通信速度や通信品質といった問題で、インターネットを利用する人が多くなる時間帯では”つながりにくくなる”格安SIMがあるのも事実です。
料金が安いだけでなく、”利用してみた後にストレスなく利用できる”ということは大前提条件で大切だと判断しました。
簡単に乗り換えられるのりかえる
格安SIMの中には、のりかえたあとのフォローを大切にしている会社とそうではない会社はあるのも事実です。
これはどういうことかというと、ドコモから格安SIMへののりかえは本当に簡単なのですが、のりかえたあとの初期設定(APN設定)に関してわかりやすく案内してくれている会社とそうではない会社があります。
つまりサポートが充実しているかどうかが重要ということです。
私は主人に負担になく簡単にのりかえられる会社を選ぶことに重点をおきました。
私(の主人)が楽天モバイルを選んだ理由!
私(の主人)がドコモから格安SIMにのりかえる際には、楽天モバイル、mineo(マイネオ)、LINEモバイルのどれにするかとっても迷いました。
実際にこれからドコモから格安SIMにのりかえをお考えの場合には、私たちがそうであったようにとっても悩まれているのではないでしょうか?
私たちが楽天モバイルを選んだ理由は次のことからでした。
理由①ぴったりのプランがあった!
格安SIMを選ぶ中で、用途にあったプランがあるかどうかはとても重要です。
私の主人は仕事関係で電話をすることが多く、通話は必須だったのでいち早くから通話定額を提供してくれていた楽天モバイルに目がいきました。
ドコモからMNP乗り換えの際には音声SIMを選ぶことになると思うのですが、通話定額は私たちのお財布を助けてくれます。
楽天モバイルの場合、「楽天でんわ」が通話定額になるのですが、5分以内であれば月850円のオプション料金のみで無料通話が可能となります。
楽天モバイルでの音声SIMと通話定額を合わせた月額支払い料金は、次のようになることがわかりました。
楽天モバイルの通話定額をつけた際の月額料金
通話SIM | 通話 定額 |
合計 月額料金 |
|
ベーシック プラン |
1,250円 | 850円 | 2,100円 |
3.1GB プラン |
1,600円 | 2,450円 | |
5GB プラン |
2,150円 | 3,000円 | |
10GB プラン |
2,960円 | 3,810円 | |
20GB プラン |
4,750円 | 5,600円 | |
30GB プラン |
6,150円 | 7,000円 |
私が契約した時にはなかったのですが、現在は楽天モバイルにはスーパーホーダイというプランがあり、楽天会員であればお得に利用することができます。
格安SIMの中にはこの通話定額を提供していない会社も少なくありません。また提供していてもIP電話といって050番号の違った電話番号での通話定額やかけ放題がある場合もあります。
楽天モバイルでは、ドコモからのりかえた090や080などの電話番号をそのままで5分かけ放題オプションがつけられる点が決定ポイントになったのは事実です。
今では、mineo(マイネオ)も通話定額オプションを提供しています。
mineo(マイネオ)の通話定額をつけた際の月額料金
通話SIM | 通話 定額 |
合計月額料金 | |
500MB プラン |
1,400円 | 850円 | 2,250円 |
1GBプラン | 1,500円 | 2,350円 | |
3GB プラン |
1,600円 | 2,450円 | |
5GB プラン |
2,280円 | 3,130円 | |
10GBプラン | 3,220円 | 4,070円 |
両社とも通話定額がオプション加入可能で、料金も僅差です。
利用している人も多く人気があり、(我が家ではauのスマホをmineoにのりかえました)ドコモからののりかえにも最適なので本当に迷いました。
理由②メールアドレスとSMSが無料で付いてくる
案外あったほうが便利なサービスとして、メールアドレスの付与とSMSが利用可否があります。
メールアドレスに関しては月額200円、SMSに関して月額150円で利用できる格安SIMもあるのですが、楽天モバイルでもmineo(マイネオ)でも通話SIMであれば無料でついてきます。
LINEモバイルを選んだ方がいい人とは?
実は私の主人がLINEモバイルを諦めた理由は、この上記の2点に残念ながら当てはまらなかったからです。
LINEモバイルはLINEやFacebook、InstagramなどのコミュニケーションアプリやSNSがカウントフリー(消費データ容量なし)で利用できるので、とっても人気を集めている格安SIMです。
しかし、肝心の通話定額のオプションサービスがなく通話を行うと20円/30秒の電話代金が支払い料金に加算されてしまいます。
⇒現在は10分電話かけ放題の通話定額が月額880円で提供されています。
上記のようなSNSなどのアプリをよく利用する若者であればぴったりなのですが、通話定額がないのはちょっと痛いポイントだったことは事実です。
また、楽天モバイルやmineo(マイネオ)とは異なり、メールアドレスの提供もありません。
なので、私の主人は用途がぴったりでなかったためにLINEモバイルは諦めました。
今回は私の主人のケースな話であって、そういったところは必要なくSNSなどをたくさん利用する場合にはLINEモバイルは魅力的な格安SIMとなっていますよ!
理由③初月が無料で配送希望日が指定できる
楽天モバイルでは利用初月のプラン料金が無料となります。
初月いうのは、楽天モバイルを申し込んでSIMカードを受け取った日が属する月が初月になります。
たとえば、3月29日に申し込んで、SIMカード(または格安スマホ)を4月2日に受け取った場合は、4月が初月無料の期間になります。
これってドコモで月の終わりにMNP予約番号を手続きしておいて、利用開始月を月初めすればとってもおトクに利用ができるのです。
また楽天モバイルには、配送希望日(1週間程度の幅で希望ができる)というのがあるので、希望日を月初めに指定することで、1ヶ月まるごと無料で使うことができます。
初月無料と配送指定を利用すれば、契約開始からとってもおトクに利用できるということです。
理由④楽天ポイントの優遇がすごい!
我が家やよく楽天市場で買い物をするのですが、そんな場合には楽天モバイルを申し込めば楽天ポイントの優遇を受けることができます。
楽天モバイルの通話SIMを契約すると、楽天市場で買い物をしたらもらえる楽天ポイントが2倍になります。
普段は楽天市場での買い物で100円につき1ポイントの楽天ポイントをもらえていたところ、楽天モバイルの通話SIMを申し込むと、100円につき2ポイントの楽天ポイントがもらえるようになります。
月額料金の1%の楽天スーパーポイントでもらえる
また楽天モバイルの月額料金を支払うと、月額料金の1%分のポイントがもらえるんですよね!
例えば通話SIMの5GBで通話定額をつける場合、月額料金は3,000円の1%、30ポイントの楽天スーパーポイントが毎月もらえて、楽天市場で使うことができます。
理由⑤口座振替・デビットカードでも支払いが可能
特に我が家は口座振替やデビットカードではなくてはいけないわけではなく、クレジットカード(楽天カード)で申し込んだのですが、中にはクレジットカードを使いたくなく(持っていなく)口座振替やデビットカードを希望される場合もあると思います。
楽天モバイルでは、口座振替に対応していて、デビットカードの支払いが可能と公式的に公表している珍しい格安SIMでもあります。
私(の主人)がmineo(マイネオ)より楽天モバイルを選んだ理由!
以上が我が家が楽天モバイルを選んだ理由なのですが、mineo(マイネオ)では次の特徴となっていました。
初月は無料ではなく日割り
指定日配送はなし
楽天ポイントの優遇はない
口座振替はeoひかりで口座振替している場合のみ
もちろんこういったポイントを重視しなくてどうしてもmineo(マイネオ)が良い!という場合は絶対に止めません。
それだけ両社のサービス内容や満足度はどこの格安SIMよりも高く、どちらを選んでも絶対に失敗しないのりかえ先だからです。
僅差で本当に決め難かったのですが、上記のような理由から我が家はドコモから楽天モバイルにのりかえることを決意しました。
ドコモから楽天モバイルへのりかえ方法はとっても簡単!
ドコモの解約のタイミングで見計らって格安SIMにのりかえを検討している人に懸念なのが、手続きは難しいのではないの?ということだと思います。
私も当時はその心配があってなかなかのりかえる決断ができなかったのですが、実際にやってみるとびっくりするぐらい簡単だったのを覚えています。
機種そのままでのりかえる場合
おすすめはドコモで購入して利用していた端末をそのまま格安SIMへのりかえることです。
でお使いの機種をそのままでのりかえるのであれば、特に簡単にのりかえることができます。
もうすでに紹介させていただいた、一番良いタイミングでドコモでの解約をするためにMNP転出の手続きを行います。
そのあと楽天モバイルで通話SIMを申し込み、SIMカードが届いたら今使っているスマホからドコモのSIMカードを抜き、楽天モバイルのSIMカードを挿し込むだけです。
「え?これだけでいいの!?」というぐらいとっても簡単にのりかえ作業ができたのです。
ドコモの機種そのままでのりかえるのがおすすめなワケ!
機種をそのままでのりかえたら、LINEの引き継ぎや電話帳の移行もする必要はありません。
スマホの中身がかわるわけではないので、LINEでのトークの内容もそのまま残りますし電話帳もそのまま使えます。
使っていたアプリももちろんそのままです。
ドコモで使っていた機種そのままでのりかえたら次のメリットがあります。
申し込み後にSIMカードを挿し替えるだけ
楽天モバイルのようなドコモの回線を利用したMVNO(格安SIM)であれば、端末をそのまま利用することができるためSIMロック解除などの作業は必要ありません。
簡単なAPN設定と呼ばれる初期設定は必要になりますが「本当にこれだけでいいの!?」と驚くぐらい簡単にのりかえられることが可能です。
私の主人の場合、ドコモでiPhoneを購入していたのでまだまだ使えるのに機種変するのももったいなかったため継続して今でも利用しています。
LINEや電話帳の引き継ぎもいらない
ドコモから格安SIMへのりかえた場合、SIMカードを挿し替えるだけなので、LINEや電話帳の引き継ぎも必要ありません。
機種を変更して利用するのであればもちろんこういった作業は必要ですが、機種をそのまま利用する場合には全くこの作業は必要ありません。
なのに料金がドコモよりぐっと安くなる!
なんといっても、我が家や格安SIMにのりかえた理由はやっぱりその料金です。
スマートフォンが出たてのころはキャリアと呼ばれるドコモやauやソフトバンクぐらいしか選択肢はありませんでしたよね。
私はそのことを知らず勘違いしてのりかえを思い切ることができなかったのですが、もっと早く知っておけばよかったと今では後悔しています。
初期にはMNP転入切替やAPN設定というインターネットにつなぐための設定が必要ですが、私でも最初の5分足らずで設定することができたので、どなたでもとっても簡単にできると思います。
(初期設定に関しては最後に説明させていただきます。)
こんな私でも店舗に行かずにwebから申込んで一人でのりかえられたときは、とってもうれしかったことを覚えています!
楽天モバイルでドコモのiPhoneもそのまま使える!
ドコモでiPhoneを使っていて楽天モバイルにのりかえようと思っている人にとって安心なのが、ドコモで購入したのiPhoneでも楽天モバイルでそのまま利用できるという点です。
楽天モバイルから発表されているドコモで購入したiPhoneの動作確認をチェックしてまとめると以下のようになります。
(※随時更新されますので確認でき次第更新させていただきます。)
楽天モバイルでのドコモ版iPhoneの動作確認
機種 種類 |
SIMカード 種別 |
データ 通信 |
テザ リング |
動作確認Ver. |
iPhone 5c |
nano | ◯ | ◯ | iOS10.3.3 |
iPhone 5s |
nano | ◯ | ◯ | iOS11.1.2 |
iPhone 6 Plus |
nano | ◯ | ◯ | iOS11.1.2 |
iPhone 6 |
nano | ◯ | ◯ | iOS11.1.2 |
iPhone 6s Plus |
nano | ◯ | ◯ | iOS11.1.2 |
iPhone 6s |
nano | ◯ | ◯ | iOS11.1.2 |
iPhone SE |
nano | ◯ | ◯ | iOS11.1.2 |
iPhone 7 |
nano | ◯ | ◯ | iOS11.1.2 |
iPhone 7 Plus |
nano | ◯ | ◯ | iOS11.1.2 |
楽天モバイルはドコモで販売されているiPhoneであればSIMロック解除をしなくてもほぼそのまま利用することができることになっています。
またドコモで購入してあAndroidでも、機種そのままで利用することができるので、動作確認済み端末一覧で確認してみてくださいね。
楽天モバイルでドコモのガラケー使える?
ドコモのガラケーを利用していた場合には、楽天モバイルで利用することはできるのでしょうか?
ドコモでガラケーを使っていた場合、電話番号そのままで楽天モバイルで利用したい場合だってあると思います。
残念ながらドコモのガラケーは、楽天モバイルのSIMカードを使っては利用できません。
利用ができないというのは、正確でなくドコモのガラケーに楽天モバイルのSIMカードを挿入すると通話とSMS(ショートメッセージ)は利用することができます。
ただし、APN設定というインターネット接続を利用する設定がドコモから楽天モバイルへは移し替えることができないので、ガラケーでのネット接続ができません。
ネット接続ができないということは、Eメールをはじめとしたインターネット回線を通じて行うサービスが全く利用できないということです。
ドコモのガラケーを楽天モバイルで使うと…
通話/SMS | ◯ |
ネット接続 | × |
⇒通話とSMS以外は使えないのでおすすめではない!
楽天モバイルでガラケーを利用したい場合の解決法!
ただ、ドコモでガラケーを使っていて楽天モバイルでもガラケーを引き続き使いたい場合には解決方法があります。
それは、楽天モバイルのガラケー端末を購入して利用するということです。
AQUOS ケータイ SH-N01
楽天モバイルはガラケーの端末セットを販売している珍しい格安SIMとなっていて、ドコモからMNPのりかえを行えば電話番号そのままで楽天モバイルで利用することが可能となります。
ガラケーユーザーにとっては楽天モバイルはとってもうれしい格安SIMとなっています。
空白期間なし!楽天モバイルからSIMカードが届いたらMNP転入手続きと初期設定(APN設定)を行いましょう!
ドコモからMNP転出(MNP予約番号を取得)して、楽天モバイルに申し込んだらSIMカードが届くのですが、このあとMNP転入手続きとAPN設定という初期設定を行う必要があります。
私自身も最初はモバイル用語にアレルギーを起こしそうになったのですが、実際にやってみるとこれまたとても簡単でした。
楽天モバイルでは※空白期間なくすことが可能です。
※空白期間とは前のドコモでの通信を使えなくなる期間と次の会社の通信を使うまでのスマホが使えなくなる期間のことです。
楽天モバイルで空白期間なくMNP転入切り替えする開通方法
楽天モバイルはSIMカードが自宅に届いた時点で、楽天モバイル開通受付センターに電話をすれば空白期間がなくのりかえることが可能となります。
受付時間による、MNP切替実施時間は次のとおりです。
午前8:59まで 受付完了 |
当日の9:00〜21:00に切替完了 |
午前9:00以降に 受付が完了 |
翌月の21:00までに切替完了 |
上記の受付時間を参考にして、利用する対象の電話番号から以下の電話番号へ電話すると即日開通となります。
楽天モバイル開通受付センター : 0800-805-1111 ※通話料無料
楽天モバイルのお申込み時にこの電話かウェブでのMNP転入切替の手続き方法を選択できるのですが、これを知らずにウェブでの方法を選択してしまうと2〜3日の空白期間が出てしまうのでお気をつけてくださいね。
楽天モバイルで開通が完了するまではドコモが使えるので安心!
電話での開通手続きを行った場合、空白期間がないのはとっても安心です。
切替手続きが完了してから開通までも、前のドコモスマートフォンが利用可能なので電話やメールがきたりLINEがきたりしても安心です。
本当に簡単に切替手続きができちゃうので、今まで乗り換えなかったことを後悔するぐらいですよ!
あ、あと切替の手続きの電話ですが、その時点ではまだ楽天モバイルに切り替わっていませんのでドコモのスマホで電話をするようにしてくださいね!
楽天モバイルでのAPN設定の方法詳細
ではMNP転入切り替えの手続きの次は、APN設定です。
APN設定とは楽天モバイルの、ネットワークを利用してインターネット接続を行うのに必要な設定です。
楽天モバイルで端末セットを購入の場合は、このAPN設定は発送する段階で設定されているため必要ありません。
ドコモの端末をそのまま利用する場合や、SIMフリースマホを利用する場合で必要となっています。
AndroidのAPN設定方法
お使いのAndroid機種により細かい項目名は違ってきますが、
「設定」→「モバイルネットワーク」→「APN(アクセスポイント名)」
という操作方法でAPN設定画面を表示することが可能です。
そこで次の情報を入力し、楽天モバイルのAPNを追加します。
・APN:rmobile.jp
・ユーザー名:rm
・パスワード:0000
・認証方法:PAPまたはCHAP
iPhoneのAPN設定
iPhoneなどのiOS端末で利用するためにはAPN情報を入力するのではなく、楽天モバイルが作成した構成プロファイルをインストールする必要があります。
Wi-Fiに接続したiPhoneでSafariを開き、
http://mobile.rakuten.co.jp/support/apn_setting/voice.mobileconfigにアクセスします。
するとインストールの確認が求められるので、内容を確認してインストールを実行してください。
利用するiPhoneのアンテナ立って、3G(H)や4G(LTE)などが表示されればAPN設定の完了です。
ドコモからを解約(MNP)して格安SIM(楽天モバイル)にのりかえればとってもお得になる!
ドコモから楽天モバイルへののりかえで年間6万円の節約に成功!
以上がドコモの解約(MNP)のタイミングのいちばんおトクになる方法で、楽天モバイルへののりかえる詳細でした。
我が家はこうして月5000円、年間にして6万円もの節約に成功しました!
年間6万円のお給料をあげるのってなかなか大変ですが、こうやって今までドコモで支払っていた通信費を見つめ直して節約することで、自由になるお金を手にすることができました。
とってもおトクになって、しかもとっても簡単にのりかえられるのがうれしいポイントですよね!
私が楽天モバイルにのりかえた頃って格安SIMにしている人はあまり周りにいませんでしたが、今では私の友達はみんな格安SIMにのりかえていっています。その中でも楽天モバイルはダントツに多いんですよね!
ちょっとしたことを知っているか知っていないかで、これだけの差がでるならぜひ私と同じように一人でも多くの方が通信費をお安くできることを願っています。