DMMモバイルで安心パックは必要なのでしょうか?またその中に含まれる端末交換オプションやセキュリティソフトのオプションは必要なのでしょうか?
DMMモバイルで端末をセットで購入する際に、【サポートオプションの選択】という項目が出てきます。
申し込み画面では必須と書かれているのですが、任意での加入で必ず入らないといけなないわけではありません。
DMMモバイルではサポートオプションという形で、端末交換オプションとセキュリティオプション、そのふたつがセットになった安心パックが提供しています。
端末交換オプションに関しては、加入しなくてもメーカーによる1年間の端末保証を受けられることになっています。
また、セキュリティオプションについては、加入しなくても無料のアプリを使ってウイルスなどから端末を守ることもできます。
ですので特に絶対に必要だというオプションではないのですが、大切なスマートフォン端末を守ってくれるオプションであることには間違いありません。
ではどういった場合にこれらのオプションに加入しておくべきなのか?ということを内容をしっかりと確認して検証していきたいと思います!
DMMモバイルのサポートオプションとは?
DMMモバイルのサポートオプションとは、
・端末交換オプション
・セキュリティオプション
・安心パック
の総称です。
万が一スマートフォンにトラブルがあった際に、低価格でスマホを交換してくれたり、ウイルスや悪質アプリからスマートフォンを守ってくれるオプションです。
DMMモバイルには店舗がなく対面でのサポートがないため、こういったオプションサービスを充実させてサポートを行ってくれています。
スマートフォンをあまり使ったことがない初心者の方であったり、スマホをよく壊してしまう方にはありがたいサポートオプションとなっています。
ただし、場合によっては必要のないオプションなのでそれぞれの内容をしっかりと確認していきましょう!
DMMモバイルの安心パックとは?
DMMモバイルの安心パックとは、
端末交換オプション
セキリティオプション
のサポートオプションがセットになったオプションパックです。
通常、端末交換オプションは月額350円、セキュリティオプションは月額250円の合計600円のところを月額500円で利用ができ、毎月100円お得になります。
最初の最大2ヶ月間は300円で利用ができるので、両方のオプション加入をお考えの場合はお得に利用することができます。
このオプションでの悩みどころは、DMMモバイルを新規契約する際にしか申し込めないということです。
DMMモバイルを契約後にしばらく端末を使ってからの追加でのオプション契約はできません。
ですのでしっかりと、端末交換オプションとセキュリティオプションの内容を確認して利用したいところです。
DMMモバイルの端末交換オプションの詳細
ではまず端末交換オプションに関しての詳細の確認です。
DMMモバイルの端末交換オプションとは、DMMモバイルで購入した端末に万が一トラブルが発生して使えなくなった場合に、低価格で新品やリフレッシュ品と交換してくれるオプションサービスです。
まず抑えておきたい交換端末オプションの注意点
まず特に重要な交換端末オプションの注意点について確認しておきましょう。
・1年以内の自然故障の場合はメーカー保証が優先される
自然故障の場合は、購入から1年以内の場合であれば、メーカー保証が優先され交換端末オプションでの利用はできません。
スマートフォンにはそれぞれ製造メーカーによるメーカー保証が設定されています。
メーカーの保証や故意や過失によっての故障の場合には対象になりません。
しかし普通に使っていて故障した場合は自然故障となるので、1年間の保証があるメーカー保証が優先されます。初期不良などもこれにあたります。
・交換費用がかかる
このオプションは無料で端末を交換してくれるオプションではなく、端末交換になった場合には費用が発生します。
初期不良の場合などでは、メーカー保証が対象となるので費用はかからないケースがありますがメーカー保証ではないので、交換費用が発生します。
・必ず新品と交換できるわけではない
交換してもらえる端末は新品の場合もありますが、リフレッシュ品という可能性もあります。
リフレッシュ品とは、他のユーザーから回収した端末を故障修理・カバーの交換して品質の確認を行い初期化された中古品を新品同様に仕上げた製品です。
新品の在庫がない場合、このリフレッシュ品が送られてくる可能性もあります。
また交換してもらえる端末は原則的に同じ機種で同じ色のものとなっていますが、在庫不足などであれば、DMMモバイルが指定する違う機種や違うカラーになってしまいます。
・修理はしてくれない
DMMモバイルの端末交換オプションは、あくまで”故障した端末を交換してくれるオプション”です。
故障している端末を修理はしてくれるわけではありません。
端末が使えなくなった時点で、その端末からデータを抜き出すことは難しくなるのでこのオプションに限ったことではないですが、写真やメモ帳などのデータは無くなってしまうことになります。
修理可能な場合であれば、その端末が復活すればデータも復活しますが、交換になる場合にこのオプションを使うことになるので、データも消えてしまうということになります。
端末交換オプションのサービス内容
次に肝心の交換オプションのサービス内容です。
大まかに交換対象となるトラブルの事例を挙げると、自然故障、破損、水濡れによる故障となっています。
こういったトラブルでDMMモバイルで購入した端末が壊れてしまい使えなくなった場合に、オプション加入しておけば低価格で端末を交換してもらえます。
条件や内容としては、
・オプションに加入していて端末を継続して使用している
・年間利用上限回数は、オプション加入日から数えて1回まで
・オプション加入時にDMMモバイルで購入した端末
・複数台購入の場合は、端末ごとに契約が必要
・契約時にしか申し込みができない
となっています。
現実的に考えて年間数回も交換が必要となるトラブルに巻き込まれるケースは少ないと思いますが、よく端末を故障させてしまう場合には年間1回のみの交換しか受け付けてくれないという点には注意しておいてください。
交換端末オプションの月額料金やその他かかる費用
DMMモバイルの交換端末オプションは、単体で契約すると月額350円となっています。
月額料金 | 350円 |
その他費用にかかるもの
交換負担金 | 3,000円〜7,000円 |
万が一端末が故障して交換になった場合には、無料で交換してくれるわけでなく、端末によって定められた負担金が別途発生してきます。
端末別負担金一覧
負担金3,000円の機種 | UPQ Phone A01、HUAWEI Y6、Ascend G6、ZenFone Go、ZenFone3 Max、HUAWEI E5577、HUAWEI nova lite、PIXI 4 |
負担金5,000円の機種 | AtermMR03LN、Ascend G620S、AtermMR04LN、AtermMR05LN、MediaPad T2 7.0 Pro、Liquid Z530、ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL)、Blade V6、ZenFone2 Laser、ZenFone 3 Laser、P8lite、LTE XM、ARROWS M02、SH-M04、P9lite、Zenfone5、G2mini、arrows M03、HUAWEI GR5、MeMO Pad 7、Moto G4 Plus、ZenFone2(2GB)、Nexus7、SH-M02、ZenFone3、HUAWEI nova、Moto G5 Plus、VAIO phone A、ZenFone3 Max(ZC553KL)、HUAWEI P10 lite、arrows M04、HUAWEI MediaPad M3 Lite、AQUOS sense lite SH-M05、ZenFone 4 Max(ZC520KL)、ZenFone 4 Selfie(ZD553KL) |
負担金7,000円の機種 | Ascend Mate7、ZenFone2(4GB)、SH-M01、P9、ZenFone4 Selfie Pro、ZenFone4 カスタマイズモデル |
交換端末オプションの利用の流れ
交換端末オプションに加入していて、万が一端末が使えなくなった場合には次のような流れで交換を行ってもらいます。
①端末が故障したらサポート窓口に電話
端末が自然故障、破損、水濡れによる故障などによって使えなくなったら
DMMモバイルサポート窓口(10:00〜19:00・365日受付)
0120-584-585
へ電話かけます。その際に端末がどういった理由で故障をして、どういう状態なのかを相談します。
②交換端末が送られてくる
電話での聞き取りが終わり、交換受付が完了したら交換端末がDMMモバイルに申し込み時に登録した住所に届きます。
③別に届く端末返送キットに事故申告書と故障端末を同梱して返送する
交換端末とは別に端末返送キットが届きます。
その中に一緒に入っている、端末が故障した際の詳細を記載する事故報告書を記入して、故障した端末と一緒に返送します。その際返送用封筒も一緒に送られてきます。
この実際に利用する際の注意点としては、
端末が故障してから30日以内に連絡しないといけない
故障端末を返送しなかった場合は40,000円の請求がされる
SIMカードも故障している場合、さらに3,000円発生する
となっています。実際の交換の流れもさほど難しくありませんし、事故申告書にはしっかりと起きた事実をかくだけで大丈夫です。
結局DMMモバイルの端末交換オプションは必要?
使い方やスマホの機能によっては必要ないかもしれません!
DMMモバイルで端末を購入する際に、結局のところ端末交換オプションは必要という問題に関してですが、スマホの使い方やスマホの機能によっては必要ないかもしれません。
というのも、スマホの故障の原因のほとんどは、水没か落下によるものです。
購入したいと思っている端末に、防水や耐衝撃の機能がそうそう交換までの故障にはならないことがほとんどです。
また自然故障による場合には、1年以内であればメーカー保証が優先されるので端末交換オプションは使わないことになります。
また修理に対して対応しているオプションではないので、故障の度合いも重症の場合のみ適用となります。
修理の保証も交換の保証も望むのであれば、”つながる端末保証(月額500円/月)”がありそちらの方が充実の保証内容となっています。
いずれにしても、防水などスマホを守る機能のある端末を選んでいて、スマホが壊れるような無茶な使い方をしない場合であれば、メーカー保証もありますのでこの端末交換オプションは必要ないかもしれません。
DMMモバイルのセキュリティオプションについての詳細
DMMモバイルでの安心パックのもう一つのオプションである、セキュリティーオプションは生キュリティ対策を行ってくれるサービスです。
DMMモバイルのセキュリティオプションの特徴
DMMモバイルのこのセキュリティオプションに加入すればウェブルート社の「SecureAnywhere™モバイル プレミア」をいうセキュリティソフトを利用することができます。
アプリをインストールしてアカウントを作成するとAndroidスマホ内の
ウイルスをブロック
悪質サイトや悪質アプリへのアクセスをブロック
スマホをなくした場合にも、位置特定ができ遠隔ロックもできる!
といった特徴があります。
最近では悪質なアプリを気づかずにインストールしてしまいウイルス感染をしてしまうケースも増えているので、特にAndroidではこういったセキュリティ対策が必要になってきています。
またこのオプションは、契約時のオプション加入のみ受け付けているわけではなく、契約してからの利用途中でも加入が可能です。
セキュリティオプションの月額料金やその他かかる費用
DMMモバイルのセキュリティオプションは、単体で契約すると月額250円となっています。
月額料金 | 250円 |
また単体契約であればDMMモバイルへの契約時に加入すると、利用開始月を含む2ヶ月間は無料で利用することができます。
その他かかる費用は一切ありません。
ですので無料期間を除いて考えると、年間12ヶ月×250円=3,000円の計算になります。
しっかりとセキュリティ対策を行いたい場合には決して高くはないオプションとなっています。
セキュリティオプションの注意点としては、加入後に一旦解約してしまうと、前回の入会から3ヶ月間は、解約後の再入会が行えません。
DMMモバイルのセキュリティオプション以外のセキュリティ対策
DMMモバイルでセキュリティオプションに入らなかった場合でも、自分でできるウイルス対策もあります。
またセキュリティオプションに加入した場合でもそれだけで万全ではなく、自分自身の端末は自分自身で守る必要があります。
DMMモバイルで購入した端末をウイルスなどから守るための自分でできるセキュリティ対策も確認しておきましょう!
危険そうなアプリやサイトはインストールやクリックをしない
出どころのわからない、知名度の低いアプリなど、危険そうなアプリはインストールしないのが鉄則です。
また基本的にはAndroidでは、Googleが管理しているGooglePlay内にも悪質なアプリが潜んでいる場合もあるので、アプリをダウンロードをする際は権限の確認をしっかりとしてください。
またフリーメールなどに送られてくる、見覚えのない宛先からのメールに添付してあるURLなどには、簡単にアクセスしないようにしましょう。
OSのバージョンやアプリは最新にアップデートしておく
スマホの基本ソフトであるOSの脆弱性をついて攻撃してくるウイルスもあるので、スマホをOSを最新にしておくことが大切です。
OSのアップデートを行わないと、端末を遠隔操作されたり、インストール済みの正規のアプリを不正アプリに書き換えられたりする可能性もあります。
できれば、OSのアップデート通知が届いたらできるだけ早く更新したり、自動更新などに設定して常に最新のものにアップデートしておくようにしておきましょう。
セキュリティアプリを入れる
セキュリティアプリをスマートフォンイン入れることは、大きなセキュリティ対策となります。
ノートンモバイルセキュリティ
ウイルスバスターモバイル
などといった、有料のウイルス対策アプリもありますが、それならDMMモバイルのセキュリティオプションに加入する方が便利でお得かもしれません。
なるべくお金をかけずにアプリでウイルス対策を行いたい場合には、無料のアプリもあります。
無料のセキュリティアプリを入れておくのも代替方法の一つです。
Yahoo!スマホセキュリティ
Yahoo!JAPANが提供している、Yahoo!IDがあれば全てを無料で使えるセキュリティアプリです。
ウイルス対策はもちろん、ワンクリック詐欺サイトや悪質なサイトにアクセスしてしまわない機能や、個人情報の流出を防ぐ機能もあります。
こういった安心できる無料アプリを一つインンストールしておくのも、自分でできるウイルス対策の一つです。
まとめ:DMMモバイルの安心パックや端末交換オプション・セキュリティオプションは必要?
端末に対して相当な不安がある場合は申し込んでおくべき!
スマホを使うのがはじめて
防水機能や耐衝撃機能がないスマホを選んだ場合
スマホをよく落とすことがある
自分でセキュリティ対策ができない場合
端末の交換が必要な使い方をするようであったり、防水機能などを搭載していないスマホを選んで水没の可能性などが高い場合には、端末交換オプションは入っておくと安心です。
またスマートフォンセキュリティ対策を自分でできなかったり、不安がある場合にはセキュリティオプションは簡単で便利です。
その二つが必ず必要であるという場合は、安心パックを申し込むべきでしょう!
ただなるべく費用を抑えてDMMモバイルを使いたいという場合には、こういったオプションをつけずに自分自身で大切なスマートフォンを守るという意識が大切です。
ぜひ今回ご紹介した内容をふまえて安心パックや端末交換/セキュリティオプションに加入するかどうかを検討してみてくださいね!