BIGLOBE SIM(スマホ)のSMSに関しての全詳細を確認していきましょう!
SMS(ショートメッセージ)は携帯電話の電話番号を利用して、メーッセージを送る機能ですがもちろんBIGLOBE SIMでも利用が可能です。
BIGLOBE SIMのような格安SIMではSMSは結構大きな問題です!
格安SIMのほとんどでSMSは利用は可能ですが。BIGLOBE SIM(スマホ)でSMS(ショートメッセージ)を利用するにあたっての料金や設定、利用の方法を確認しておく必要があります。
というのも、申し込み時のプラン選択で、SMSなしとSMS付きはどっちを選べばいいの?といった疑問や音声SIMにはSMS付いているの?という疑問もありますし、SMSを受信できない、送信できないといった使ったあとの疑問も出てくる可能性もあると思います。
使う前でも使っている最中でもしっかりBIGLOBE SIMのSMSの詳細を徹底的に確認していきましょう!
BIGLOBE SIMではSMSの料金はこうなる!
まず確認しておきたいのは、BIGLOBE SIM(スマホ)でSMSを利用しない場合と利用した場合の料金プランです。
BIGLOBE SIM(スマホ)では、3種類(データ専用、データ+SMS付き、音声通話)のSIMカードが提供されています。
その中でSMSを使えるのは、データ+SMS付き、音声通話の2種類となっています。
BIGLOBE SIMプラン料金
プラン名 | 容量 | データ 通信のみ |
データ 通信 SMS付き |
音声 通話 |
音声通話 スタートプラン |
1GB | ー | ー | 1,400円 |
3ギガプラン (旧エントリー プラン) |
3GB | 900円 | 1,020円 | 1,600円 |
6ギガプラン (旧ライトSプラン) |
6GB | 1,450円 | 1,570円 | 2,150円 |
12ギガプラン | 12GB | 2,700円 | 2,820円 | 3,400円 |
20ギガプラン | 20GB | 4,500円 | 4,620円 | 5,200円 |
30ギガプラン | 30GB | 6,750円 | 6,870円 | 7,450円 |
BIGLOBE SIM(スマホ)に特殊なルールがあり、既に特定のBIGLOBEのサービス(光ファイバー、ADSL、「ベーシック」コースなど)を利用している場合には、上記の金額より毎月200円差し引いた料金で利用することが可能となります。
BIGLOBE SIM(スマホ)でのSMSの送信料と受信料、無料送信分もチェック!
次にBIGLOBE SIM(スマホ)でSMSの送ったり、受け取ったりする料金いわゆる送信料、受信料は次のようになります。
受信料…無料
送信料
・国内宛の場合、3〜30円(税別)/回
・海外宛の場合、50〜500円(不課税)/回
この料金幅があるのは、機種や利用するアプリによって送信可能な文字数があるからです。
文字数別の送信料は次のようになります。
送信文字 | 国内宛 (税別) |
海外宛 (不課税) |
1~70文字 (半角英数字のみは1~160文字) |
3円 | 50円 |
71~134文字 (半角英数字のみは61~306文字) |
6円 | 100円 |
135~201文字 (半角英数字のみは307~459文字) |
9円 | 150円 |
202~268文字 (半角英数字のみは460~612文字) |
12円 | 200円 |
269~335文字 (半角英数字のみは場合613~765文字) |
15円 | 250円 |
336~402文字 (半角英数字のみは766~918文字) |
18円 | 300円 |
403~469文字 (半角英数字のみは919~1071文字) |
21円 | 350円 |
470~536文字 (半角英数字のみは1072~1224文字) |
24円 | 400円 |
537~603文字 (半角英数字のみは1225~1377文字) |
27円 | 450円 |
604~670文字 (半角英数字のみは1378~1530文字) |
30円 | 500円 |
ここで知っておきたいのは、BIGLOBE SIM(スマホ)では、SMS無料送信分があるということです。
これは無料通話のイメージと同じなのですが、国内宛のSMS送信が月々15円分が無料となります。
ただしこのSMS無料送信分を使わなかった場合には翌月繰越の制度はありませんが、頻繁にSMSを使わない場合で15円分までにおさまるのであれば送信料はかからないことなります。
請求のタイミングと送信可能文字数
BIGLOBE SIM(スマホ)では、SMS無料送信分を超えた送信料金は利用月の翌々月に請求がされます。
例えば4月に30円分対象料金となった場合は、6月に請求となります。
送信可能な文字数としては、利用する端末またはアプリによって異なりますが、全角最大670文字(半角英数字のみの場合は1530文字)までの文字メッセージを送受信できます。
ただし全角71文字(半角英数字のみの場合は161文字)以上の文字メッセージを送信をする場合には分割して送信が行われるので注意が必要です。
また注意しておきたいのは、1日に送信できるSMSは、全角70文字(半角英数字のみの場合は160文字)以内の場合200回未満となっているので、それ以上の回数では送信はできません。
データ通信の場合、迷ったらSMSなしではなく、SMS付きを選ぶのがおすすめ!
ここで特に疑問になるのが、データ通信SIMの場合ではSMSありとSMSなしのプランではどちを選ぶのがいいのか?ということです。
理由はいくつかあるのですが、結論からいうとスマートフォンでBIGLOBE SIMを利用する場合であればSMS付きを選んでおく方が無難です。
タブレットやiPad、WiFiルーターであればSMSの機能がないことが考えられるので必要ではありませんが、スマートフォンの場合ではSMSはあった方が後々便利となっています。
SMS認証はサービスを利用する端末とは別のものでも大丈夫なので、既にSMS機能のあるSIMを持っている場合はいいのですが、1人で1台のスマートフォンを利用する場合であればあった方が便利です。
アプリやサービスによってSMS認証の必要なものがある
LINEを代表として、フェイスブック(Facebookページ作成時)や、Twitter(アプリ作成時)、カカオトーク、楽天でんわ、モバゲー、Gree、アメーバピグなどではSMS認証というものが必要になります。
LINEはFacebook認証でを行うことができますが、Facebookアカウントを持っていない場合や、Facebookを利用せずに認証を使いたい場合はSMSで認証するのがおすすめです。
またネットバンクのようなサービスでもSMS認証の必要な場合もあるので、今後のことを考えるとあった方がこしたことがないということになります。
SMSなしだと圏外表示、電池の消耗が早くなる場合も!
BIGLOBE SIMに限らず格安SIMでSNSなしのSIMカードを使用した場合、一部のデータ端末で次のような問題が度々起きています。
アンテナピクト問題
データ通信のみのSIMカードを端末を挿して利用することによって、通信可能にもかかわらず、携帯の電波状況を示すアイコン(アンテナピクト)は常に圏外になっている状態のことです。
セルスタンバイ問題
アンテナピクト問題と同様にデータ通信のみのSIMカードを端末を挿して利用することによって、セルスタンバイ等のプロセスが動作し、通信端末で電池の消耗が早くなる問題です。
こういった問題を未然に防ぐためにはやっぱりSMS付きを選んでおくことが無難ということになります。
SMSなし↔︎SMSありを変更するにはSIM種別変更になり手数料がかかる!
大は小を兼ねるというので、SMS付きを選んでおくのが無難です!
BIGLOBE SIMでSMSなしかSMSありかを迷われている場合、特に確認しておきたいのはその料金の差額です。
上記で確認していただいた通り、BIGLOBE SIMではSMSとSMSなしではたった差額120円でSMSが利用できることになっています。
つまりSMSオプション料金が120円/月ということです。
ここでさらに注意しておきたいのが、最初にSMSなしのプランを申し込んでいて、後々SMSのプランに変更したいと思った場合です。
この場合にはプラン変更という扱いではなく、 SIMカード種別の変更という扱いになってしまい次の手数料がかかってしまいます。
SIMカード種別 変更手数料 |
3,000円 (税別) |
SIMカード 準備料 |
394円 (税別) |
合計 | 3,940円 (税別) |
こういった変更を行った場合、120円という差額の元を取るには32ヶ月の利用が必要ということになります。
変更を行うのであれば、あらかじめSMS付きのプランをはじめから契約しておく方が断然おトクだということになります。
もしSMSなしとSMSありで迷ってるのであれば、SMS付きのプランを選ぶことがおすすめですよ!
BIGLOBE SIM(スマホ)ははシェアSIMもSMSが利用可能!
BIGLOBE SIM(スマホ)では1人の契約者のプランを複数SIMを使って通信容量を分け合えるシェアSIMというサービスがあるのですが、その中でもSMS付きかSMSなしかを選択することができます。
その際にシェアSIMを1枚追加するごとの追加手数料とそれぞれの回線での月額利用料は次のようになります。
初期費用 | SIM追加手数料 3,000円(税別) |
SIMカード準備料 394円 |
合計 3,394円 |
シェアSIM (SMSなし) |
200円/月 | ||
シェアSIM (SMSあり) |
320円/月 | ||
シェアSIM(音声) | 900円/月 |
複数回線でもSMS認証などが必要であったりメッセージ機能が必要である場合は、SMSありまたは音声SIMを選択することで利用が可能となります。
その他の送信料や送信方法などは通常のSIMと同じとなっています。
SMSの送信方法
BIGLOBE SIM(スマホ)を使って利用する端末がSMSに対応していなければ元も子もありませんが、現在発売されているiPhoneにもAndroidスマートフォンにも標準でほとんどの場合、次のメッセージアプリが搭載されています。
iPhoneの場合のSMS利用方法
iPhoneでSMSを利用する際には「メッセージ」というアプリを利用します。
アプリ内から連絡先を選択できるのでメッセージを送りたい相手を選んでメッセージを送るだけです。
Androidの場合のSMS利用方法
AndroidでSMSを利用する際には「ハングアウト」というアプリを利用します。
こちらもメッセージ同様にアプリ内から連絡先を選択できるのでメッセージを送りたい相手を選んでメッセージを送るだけです。
BIGLOBE SIM(スマホ)でSMSを送信できない、受信できな場合の対処法
BIGLOBE SIMを端末に挿してからSMSが送信できない、受信できないという問題が稀にあるようなのですが、これはBIGLOBEのSIMの問題が多いものではんなく端末側はアプリの問題であることが多いようです。
次の対策を行うとSMSを受信できない、送れないという問題を解決できる可能性があります。
アプリの更新を頻繁に行う
上記でご紹介したアプリなどで使用しているバージョンが古い場合、SMSの送受信をちゃんと行えない場合もあります。
アプリの更新が頻繁に行われていなかったりした場合は、最新バージョンに更新することをおすすめします。
よく利用するメッセージアプリをデフォルトに設定する
複数のメッセージアプリをインストールしている場合、デフォルト利用するアプリをひとつ選択する必要があります。
このデフォルト設定がよく使用しな方のアプリで設定されている場合、正常にSMSを送受信できない場合もあります。
自動受信になっていない場合もある
通常であれば標準で搭載されているメッセージアプリを利用している場合、SMSは自動受信するのですが、何らかの設定の変更時に自動受信から手動受信に切り替わっている場合もあります。そういった場合は利用しているアプリの設定を自動受信に切り替える必要があります。
BIGLOBE SIM(スマホ)のSMSに関しての全疑問まとめ
BIGLOBE SIMでのプラン選択はSMS付きがおすすめ!
BIGLOBE SIMでSMSを利用する際のまとめは次のようになります。
・音声通話SIMでもSMSは利用可能!
・データSIMではたった+120円/月でSMSが使える!
・無料送信分もありで頻繁に使わない場合では送信料がかからない場合あり!
・圏外表示やバッテリー消耗の不具合も防ぐことができる!
・SMSなしからSMS付きにするには、手数料がかかる!
⇒よってプランで迷っているならSMS付きを選ぶべし!
ぜひBIGLOBESIM(スマホ)でSMSをうまく活用して安心して格安SIMを利用してみてくださいね!