格安SIMのU-mobile(ユーモバイル)を申し込む際にお支払い方法を口座振替にしたい場合もあるのでしょうか?
U-mobile(ユーモバイル)では口座振替に対応しているのでしょうか?
残念ながらU-mobileは口座振替には対応していません!
今までキャリア(ドコモやau、ソフトバンク)で携帯電話料金を口座振替で支払っていた場合や、クレジットカードが使いたくない場合、また使えない場合にはU-mobileのような格安SIMを口座振替で支払いたい場合もあるのではないでしょうか?
事情はどうであれU-mobileでも口座振替ができれば便利だと思うのですが、残念ながら口座振替には対応していません。
クレジットカード以外の支払い方法で思いつくのがデビットカードですが、2016年春以降にU-mobileでは申し込みができなくなっています。
U-mobileのお支払い方法の可否
クレジットカード | ◯
American Express,Diners |
口座振替 | × |
デビット カード |
× |
U-mobile(ユーモバイル)への申し込みは口座振替、デビットカードは不可、つまりクレジットカードのみでの申し込みでしか契約できないというわけです。
どうしてもU-mobileを申し込みたい場合は、クレジットカードでのお支払いを選択するということになります。
格安SIMを口座振替でお支払いするのであれば楽天モバイルが人気でおすすめとなっているのですが、どうしてU-mobileでは口座振替では申し込めないのでしょうか?
また格安SIMの中には楽天モバイル以外にも数社口座振替に対応している会社もあるので確認をしていきましょう。
どうしても格安SIMを口座振替で支払いたい場合には知っておいて欲しいこともあるのでしっかりと確認しておきましょう!
そもそも口座振替とは?
そもそも口座振替とは、所有している金融機関の口座(銀行口座)から料金を直接的に利用料金などを自動的に引き落としてくれるシステムです。
クレジットカードはカード会社が一旦支払い料金をを立て替えて支払っておき、後日私たちがクレジットカードに登録している金融機関の口座から引き落とすシステムとなっています。
カード会社が間に入り利用料金の支払いを立て替えてくれるのがクレジットカード、直接銀行口座から引き落とされる口座振替というのが大きな違いです。
また口座振替で支払うメリットとしては
現金での管理がしやすい
支払いまでのタイムラグが短い
クレジットカードがなくても誰でも利用ができる
ということです。
U-mobileなどの多くの格安SIMで口座振替に対応していないわけとは?
ここでひとつ疑問に浮かんでくるのが、どうしてU-mobileは口座振替に対応していないのか?ということです。
これはU-mobileに限らず、格安SIMを提供する多くのMVNO業社が口座振替での支払いでの申し込みを提供していません。
基本的にはクレジットカード払いでの対応となっています。
その理由がどうしてなのかというと、MVNO業社が支払い滞納のリスクを最小限におさえるためです。
クレジットカードであれば、私たちユーザーが利用した料金文をカード会社が一旦建て替えて支払います。
万が一指定の銀行口座に預金残高がなくても、MVNO会社側からするとカード会社より支払われているため一時的な支払いの遅延や滞納はありません。
この場合、私たちユーザーとクレジットカード会社での問題となります。
しかし口座振替では直接銀行口座から利用料金が引き落とされるので、間にカード会社などは入っていないので建て替えの支払いはできないことになります。
つまり指定している銀行口座に利用料金を支払えるだけの預金残高がなければ、MVNO側からすると入ってくるはずのお金がなくなるというわけです。
元々格安SIMでは、料金を割安で提供しているため料金回収などのプラスαの業務をできる限り行いたくありません。
口座振替の場合、支払い遅延になる再振替や振込用紙の送付などの手間になるのでMVNO業社からするとかなりのコストがかかるということです。
このように口座振替を一度認めてしまうと、私たちユーザーとMVNO業社との間に様々な労力やコスト、時間がかかるためMVNO業社は口座振替対応に積極的ではないようです。
またクレジットカードであれば、社会的信用がないと利用できないことが多いので、信用問題における本人確認という面でもメリットがあり、ネット申し込みでもリスクをおさえるという役割があります。
口座振替に対応している主要格安SIM
ただしかし、格安SIMの中にも口座振替に対応している会社があるのでも事実です!
口座振替で格安SIMを支払いをしたい場合は各MVNO会社の特徴をしっかりチェックしておいいた上で申し込みを行ってください。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEはNTTコミュニケーションズが提供する格安SIMです。手数料が無料で口座振替を行えます。
OCNモバイルONEでの口座振替では次のような注意点があります。
カスタマーズフロントに電話連絡する必要がある
OCNモバイルONEではSIMカードのパッケージを購入後、カスタマーズフロントへ連絡する必要があります。
電話を行って上で、口座振替で支払いたい旨を伝えてSIMカードに記載しているアクティベートコードを保持していることを伝えます。必要事項も伝えると、後日口座振替申込書にて手続きを行います。
開通までに時間がかかる
電話かけてからOCNモバイルONEのSIMカードを使い始めるまでに約20前後が必要となります。また口座振替の設定が完了するまでに2〜3ヶ月期間がかかり、それまでの支払い料金は送付されてくる請求書でコンビニや金融機関でのお支払いとなります。
BIGLOBE SIM
BIGLOBE SIMも口座振替ができる格安SIMです。
ただし次の注意点があります。
データプランのみ対応
音声SIMには対応しておらず、新規での音声通話プランや他社からのMNP(電話番号そのまま)での申し込みでは口座振替でのお支払いはできません。
手数料に200円(税抜)かかる
BIGLOBE SIMで口座振替を選択した場合、手数料が200円かかります。
1年間使い続けたとしても200円×12ヶ月なので、2,400円の余計な出費となってしまうので注意が必要です。
楽天モバイル
楽天モバイルも口座振替が行える格安SIMです。
注意点は次のようになります。
手数料が100円/月(税抜)かかる
BIGLOBE SIMよりも手数料は半分で済みますが、毎月100円かかります。
ゆうちょ銀行を登録する場合は”金融機関受付方式”ではなく”Web受付方式”を利用する必要がある
楽天モバイルの支払いをゆうちょ銀行で利用する際には、収納機関受付方式、金融機関受付方式およびWeb受付方式の3つの方式があるのですが、このうちのWeb受付方式を利用する必要があります。
楽天モバイルの口座振替についてのわかりやすい詳細(参考記事)
U-mobileの代わりに口座振替でのお支払いでおすすめは楽天モバイル!
格安SIMで口座振替なら楽天モバイルがおすすめ!
ご紹介の通り、U-mobileでは口座振替は不可となっています。どうしてもU-mobileを利用したい場合はクレジットカードでのお支払いとなっています。
またU-mobileに強いこだわりはないけれど、格安SIMを口座振替で利用したい!という場合には楽天モバイルがおすすめです。
というのも楽天モバイルでの口座振替は、次のようなおすすめポイントがあります。
公式サイトから直接口座振替での申し込みができる
口座振替依頼書への記入・捺印が不要
通話SIMでもデータSIMでも申し込みが可能
楽天モバイルの口座振替の申し込みでのメリットは、OCNモバイルONEのようにSIMパッケージを申し込んでからのカスタマーセンターなどへの電話は不要で公式サイトからそのまま簡単に申し込めるということです。
また、楽天モバイルの口座振替は、三菱UFJファクター株式会社の「ネット口座振替受付サービス」というものを利用しています。
三菱UFJファクター株式会社の「ネット口座振替受付サービス」とは、口座振替の開始手続きや管理を委託できるサービスです。
楽天モバイルでこのサービスを利用しているので、私たちユーザーは口座振替の申し込みの際には手書きでの口座振替依頼書への記入が必要なく、印鑑などの捺印も必要ありません。
通話SIMでもデータSIMでも問題なく口座振替で支払えるという点も他社と比べるとおおきなメリットです。
つまり、楽天モバイルなら口座振替が可能で、しかも簡単にどのパターンでも申し込めるということになります。
口座振替対応の格安SIMで迷っていたら楽天モバイルのプランなどを是非チェックしてみてくださいね!
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