LINEモバイルの端末保証がとっても手厚いと評判です。
というのも、通常であれば格安SIM各社から購入できる端末セットに端末保証オプションを付けられるのは当たり前です。
LINEモバイルの場合は持ち込み端末までも端末保証オプションを付けることが可能となっているのでとても評判がいいのです。ただしもちろん無料ではありません。
有料オプションとなっているので当然、LINEモバイルの端末オプションって必要なの?いるの?と悩みどころだと思います。
もちろんメリットやデメリットもあり細かいルールもあるので確認していきましょう!
端末保証オプションについての疑問を解消してから申し込のがおすすめ!
端末保証オプションは、必ず入らなないといけないオプションではありません。
しかし、加入できる条件としてはほとんどの場合、LINEモバイルの申し込みを行うタイミングと同時に申し込まなければいけません。つまり契約時しか申し込めないということです。(2017/2/17まではすでに利用している場合でも加入可能です。)
だからこそ事前にしっかりと確認の上、入るか入らないかを検討したいところですよね。
ちなみに端末保証には次の2種類があります。
持込端末保証(自分で用意した端末)
端末保証(LINEモバイル端末)
それぞれを詳しく確認していきましょう!
LINEモバイルの持込端末保証の詳細
まずは自分で端末を用意した場合の「持込端末保証」についてです。LINEモバイルで端末を購入する場合は「端末保証」になるので、ザザっーと下まで飛ばしていただくと詳細を記載しています。
LINEモバイルの場合はドコモ回線を利用した格安SIMなので、ドコモで使っていた端末をSIMロック解除などをせずにそのまま利用することができます。
またご自身でSIMフリー端末を用意して、LINEモバイルのSIMカードを挿して利用するといパーターンもあると思います。
そういったLINEモバイルで購入した以外の端末でも、この保証の対象となっています。
その具体的な保証内容ですが、万が一端末が故障してしまったり、使えなくなってしまった場合に、修理もしくは交換を行ってくれます。
対象機器
このオプションはAndroid端末でもiOS端末(iPhoneなど)でも加入をすることができるのですが、注意しておくポイントもあります。
それが対応端末によってサービス内容に違いがあるということです。
Android 端末 |
iOS端末 | |
修理 | ◯ | ◯ |
交換 | ◯ | × |
持ち込んだiPhoneは修理のみの対応!
LINEモバイルでの持込端末保証では、iPhoneなどのiOS端末は交換は未対応となっています。
後ほど料金に関しては紹介するのですが、同じ月額料金を支払うのに故障のみの対応になってしまうので、iPhoneを持ち込んだ場合にはちょっと損かなといういう印象を受けます。
購入して1年以内のすべてのiPhoneには、製品購入後1年間のハードウェア製品限定保証と90日間の無償電話サポートがついています。またAppleCare+ for iPhoneに加入すると、保証とサポートがiPhoneの購入日から2年間に延長されます。
こういった場合は無理にLINEモバイルの端末保証に入る必要はありませんし、ドコモからの持込iPhoneで1年以上お使いであれば、大事なデータだけiCloudなどを使って保存しておいて、iPhoneを使い切るというパターンでもいいと思います。
ただ修理だけでも対応してほしい!という場合にはこのオプションにはとっても価値があると思います。
月額料金/費用と利用回数に関して
持込端末保証費用 | ||
月額料金 | 修理 | 交換 |
500円 (初月無料) |
1回目4000円 | |
2回目8000円 |
費用に関しては以上の料金が発生します。
月額料金を支払ったからといって、無料で修理をしてくれるわけではありません。
また修理に関しては上限は50,000円までとなっていて、それ以上の修理代金は実費での負担となっています。
利用回数は年間2回までとなっていて、1年間のうち3回目以上の修理や交換は受け付けてくれません。そこまで何度も故障や交換はないかと思いますが、確認しておきたい部分ですよね。
1年間で費用は最大これだけかかる!
例えば最悪の費用を想定した場合、1年間でどれくらいの費用がかかるのでしょう?また普通に修理に出すとのではどちらがお得なのでしょうか?
月額料金500円×12ヶ月=6,000円
1回目の修理(交換)費用=4,000円
2回目の修理(交換)費用=8,000円
こう考えても1回故障があった場合でも10,000円の負担、2回あれば1,8000円の負担になるということになります。
ちなみにスマートフォンの故障や修理でもっとも多いのは画面ガラス割れのようで、修理に出すと平均相場は1万円〜2万円となっています。
そう考えると、修理業者を選ぶ必要もなく気軽に修理に出せるので、故障の仕方によってはやっぱり保証に入っておくのも一つの手かもしれませんね。
保証期間と保証範囲について
注意しておいていただきたのが、契約当初には保証対象期間外があるということです。
申し込みをして契約が成立をしたその月は保証対象外となっています。
この時期に故障をしてしまっても、保証の対象にはなりません。ただもちろんこの期間の月額料金も発生はしませんし、その次の保証開始月(初月)も月額料金は無料となっています。
つまり月額料金が発生するのは、申し込んで契約が成立した翌々月からということになります。
また保証範囲と保証期間のルールは次のようになっています。
保証範囲 | 故障、水濡れ、破損 |
保証期間 | 自然故障の場合: メーカー発売日から3年間 |
落下・水濡れ等の場合: オプションの解約まで |
故障した端末と交換してくれるのはどんな端末?到着までの日にち
またそのほかに確認しておきたいのは、万が一故障をして端末を交換してもらう際に、交換端末はどんな端末か?ということです。
交換端末のルールは次のようになっています。
使っていた端末と同一OSの端末
新品もしくはリフレッシュ端末※
LINEモバイルが保有している交換端末からの送付
使っていた端末と同じとは限らない
端末を選ぶことはできない
※リフレッシュ端末とは、全てを新品にしたわけではないですが、メーカーで部品の交換・修理を行った新品同等の端末のことです。
また故障端末はLINEモバイルの端末保証センターへ電話後、返送キットが送られてきてそのキットに入れての送付となります。
送付から端末の修理が完了して手元に戻ってくるまでの期間は約2週間となっています。それまでは貸出端末で対応するということになっています。
修理または交換時のデータ消去およびデータ保存/移行は、自分で行わなければいけません。
故障端末を送付前に必ず行ようにしましょう。
修理などによって保存されているデータが消去される可能性があるようで、データの消失・消滅等についてはLINEモバイルで責任を負ってくれません。
申し込み可能な端末について
持込端末の保証を受けるには、どんな端末かによって受けられる場合と受けられない場合もあるので確認しておきましょう!
LIENモバイルのSIMカードを挿入することにより通信・通話が可能となった端末
⇒動作確認済み端末で申し込むのが間違いなし!
日本国内で販売されたメーカーの正規品で、OSがAndroidかiOSの端末
⇒海外製のSIMフリー端末は注意!
登録は1台まで、Wi-Fiモデルは対象外
LINEモバイルの指定の方法により端末情報を登録された端末
⇒IMEI番号登録が必要!
端末登録時に画面割れやケース割れ、水濡れがあって正常に動作していないと対象外!
⇒元から故障している端末は対象になりません。
持込端末保証はIMEI番号の登録が必須!
IMEI番号登録が必須!とっても簡単なのでご安心を!
LINEモバイルの持込端末保証を受けるには、IMEI番号登録が必要になります。
IMEI番号とはInternational Mobile Equipment Identifierの略で、「国際移動体装置識別番号」とか、「端末識別番号」とか呼ばれています。
わかりやすくいうと、その端末ひとつひとつに割り当てられている、世界共通のシリアル番号です。この番号さえ登録しておけば、その端末がどんな端末なのかが一目でLINEモバイルが把握できるのでとっても活用できる番号です。
登録の仕方は簡単で、LINEモバイルと持込端末保証オプションを申し込んだ後に、以下のサイトにアクセスして登録するだけです。
LNEモバイルIMEI番号登録ページ(https://smartwarrantygate.jp)
IMEI番号の確認の仕方はAndroidとiOSで違うのですが、基本的に「設定」⇒「端末情報(一般)」⇒「機器の情報(情報)」で確認できます。
詳しい確認の方法や登録の仕方は、上記のページに書いてあるので難しさもなく心配はいりませんよ!
端末が故障した際の持込端末保証を使う実際の流れ
では万が一端末が故障をしまって、いざ持込端末保証を利用する際の流れも確認しておきましょう!
端末が故障!
↓
LINEモバイル端末保証受付センターに電話
LINEモバイル 端末保証センター
0120-866-919
※携帯電話/スマートフォンからも利用可能
↓
送られてくるキットに端末を入れて返送
(貸出端末はこの時点できます)
↓
故障端末の診断
↓
修理端末(交換端末の受け取り)
端末返送から約2週間
LINEモバイルの持込端末保証のまとめ
端末保証オプションについての疑問を解消してから申し込のがおすすめ!
まだ使って間もない端末をLINEモバイルで利用する場合には、この持込端末保証の加入がおすすめです!
1年未満や1年ちょっとぐらいじゃ端末代金の元もも取れていないでしょうし、こういった保証に入っておくのは賢い選択だと思います。
特にスマートフォン端末は2年使えれば元は取れるので、納得いく期間まで利用したらこのオプションだけを途中で解約することも可能です。
長年使っている端末にこの保証オプションを…と考えている場合でもいつ故障するかわからないので加入しておくとリスクを回避できますよね。
また申し込み方法は、LINEモバイルのSIMカードを申し込む際に、一緒に持込端末保証を申し込むだけとなっています。
LINEモバイルで端末を購入する場合の「端末保証」オプションについて
LINEモバイルの端末保証オプションとは、LINEモバイルで端末を購入して利用していった際に、万が一故障などをした場合に修理などがお安く受けられるオプションです。
注意点としてはLINEモバイルの申し込み時にしか加入することができません。(すでにLINEモバイルを利用している場合は2月17日まで加入可能です)
特徴は次のようになっています。
端末保証オプション | |
対象 | LINEモバイル端末 購入者 |
月額 | 450円 |
端末交換/ 修理代金 |
1回目:5,000円 2回目:8,000円 |
利用回数 | 年2回まで |
保証期間 | 3年間 |
保証範囲 | 故障、水濡れ、破損 |
LINEモバイル端末利用なら入っておいて損はないと思います!
私はLINEモバイルで端末を購入するのであれば、このオプションには入っておいて損はないと思います。
というのも端末を購入するのは安い買い物ではないですし、スマートフォンの機器などは自分に責任がなくてもいつ壊れてしまうわかりません。
そういった場合に数万円も出して修理をするのは馬鹿げているので、数千でおさえられるこのオプションは入っておくだけでも心の安心となります。
保証期間は3年間となっていますが、別に3年間ずっと入り続ける必要もなく途中解約も可能です。
例えば1年間加入したとして…
450円/月×12ヶ月=5,400円
修理代or交換代=5,000円
合わせて約1万円の負担だけで済むことになります。2年目以降は端末の寿命だと割り切ってオプション解約もOKですし、入り続けるのもOKです。
だったら万が一のために入っておくのが得策ですよね!
LINEモバイルの「端末保証」のここがいい!メリットのご紹介
LINEモバイルの端末保証オプションは入っておいて損はないとご紹介させていただきましたが、その理由にはたくさんのメリットがあるからです。
契約成立月から適用
LINEモバイルの端末保証の一つ目のメリットは、「持込端末保証」とは違い、申し込んだ初月からオプション適用となるということです。
「持込端末保証」オプションでは申し込み翌月からの適用となっていたのでここが大きく異なるポイントです。
端末がすぐ届く!
また万が一故障してしまった場合、すぐに端末を送ってくれるというメリットがあります。なんと最短翌日には端末が届くので、使えなくなる期間もなく難しい設定も必要ありません。
持込端末保証の場合は、修理申し込みを行ってから診断などがあるので、少し時間がかかってしまいます。
一方でこちらのオプションでの流れは次のようになっています。
端末が故障!
↓
LINEモバイル端末保証受付センターに電話
LINEモバイル 端末保証センター
0120-866-919
※携帯電話/スマートフォンからも利用可能
18時までの電話なら当日端末発送
↓
端末の受け取り(最短翌日)
(APN設定などは設定済み、SIMを入れ替えるだけで利用可能)
↓
故障端末を送付
空白期間がほぼなくすぐ届けてくれるのはすごい!
故障したときに一番慌ててしまう原因は「スマートフォンが使えなくなってしまう!」という理由からだと思います。
その部分をこの端末保証に入っておけば解決できるということですよね。
しかも手続きは簡単で、電話をして故障した旨などを伝えるのみです。
ちなみに端末にはメーカーによる1年間のメーカー保証がついていてこちらの保証を使うケースもあるのですが、まずLINEモバイルに電話をすることでこういったスマホが使えない空白期間の問題を解決できます。すごいメリットですよね!
LINEモバイルの「端末保証」のデメリットや注意点
デメリットに関してというか、注意点を確認しておくましょう。
もちろん故障した端末を格安で交換してくれるのですからルールがあって当たり前です。確認してみると納得できることの方が多いのではないかと思います。
原則、同じ機種で同じ色
購入時に選んだ機種と原則的には同じ機種で同じ色のものが送られてきます。
ただ、在庫不足や生産終了などの理由によっては、別の端末となってしまう場合があるようです。
また新品が来るケースがほとんどなのですが、メーカーで部品の交換・修理を行った新品同等の端末にしてあるリフレッシュ端末と呼ばれる機種が来る場合もあります。
データ消去やデータ保存/データ移行は自分でしないといけない
特にここが要注意ポイントなのですが、データの移行などは自分で行わなければいけません。
機種変更を思い出していただければわかりやすいのですが、機種を変えたときには下記のようなデータ移行などは必須だとおもいます。
電話帳の移行
LINEアカウントの引き継ぎ
そのほかアプリの引き継ぎ
ただこれもそれほど難しいものではなく、Googleアカウントを利用した電話帳移行もすぐにできますし、LINEアカウントの引き継ぎも調べればすぐにできることです。
こういった方法を調べながら移行したり引き継ぎをしたりするには、壊れたスマホでは調べることができないので、パソコンや誰かのスマホを借りて行ってみてくださいね。
故障端末を送り返さなければ違約金あり!
これも常識的なルールとして当たり前だと思うのですが、故障した端末を送り忘れると罰金を払わなければいけません。
”故障端末を交換端末受取日より14日以内に送付しなかった場合は、違約金として40,000円”
だってLINEモバイルの立場からすると、故障端末を送り返してもらわないと実際に故障しているのかどうかわかりませんもんね!
また故障端末をLINEモバイルに送った後、万が一やっぱり送りなして欲しいといった希望する場合は、キャンセル対象となってしまい、端末保証キャンセル手数料として3,000円が請求されます。「やっぱやーめた」という場合には費用がかかるということですよね。
以上がデメリットや注意点となります。
LINEモバイル端末保証のまとめ
端末を大事に使うのは大前提!でもいつ故障するのかはわかりません!
こういった端末保証というのは、車の保険なんかといって万が一のときに備えて入るものですよね。
だれも事故を起こそうと持って車を運転する人はいないと思います。どれだけ安全に運転していても車に乗り続けている限り、不慮の事故が起こる可能性はゼロにはなりません。
それはスマホでも同じで、大事に使うのは大前提ですが不慮の事故(故障や破損)はいつ起こるかわかりません。
特に新しい端末が故障やガラス割れなどになった場合はとてもショックが大きいものですよね。
それが月々450円,年間5400円で安心が買えるというのは安いのではないでしょうか。
申し込み時点ではないと加入できないので、なお慎重に加入するかどうか決めたいところですよね!