auからのりかえる格安SIMでは口座振替で支払いができるの?
auのスマホからそのままのりかえられる便利なau回線のmineoやUQmobileですが、口座振替による支払いはできるのでしょうか?
格安スマホでの支払いって基本的にクレジットカードでの支払いなんです。
でも中にはクレジットカードを持っていないっていう場合や、クレジットカード情報の流出が嫌だから使いたくないっていう人もいるはずです。
銀行から直接引き落とされる口座振替が対応の格安SIMがあれば願ったり叶ったりですよね。
auやドコモやソフトバンクなら口座振替かクレジットカードでの支払いを選べますが、auの回線を利用している格安SIMやその他のMVNO業者ではどうなのでしょう?
mineo(マイネオ)は口座振替OK!クレジットカード不要
au回線を利用している格安SIMの代表例のmineo(マイネオ)では口座振替でのお支払いが可能です。つまりクレジットカードは不要になります。
auのスマホそのままで口座振替OK
以下の条件を満たしていればクレカを持っていなくても申し込みがということになります。
mineoでの口座振替OKな条件はコレ!
マイネオでは、「eo光ネット」の支払い方法を口座振替で支払っているのであれば、mineoの支払いも口座振替にすることができます。
つまりmineoの口座振替の条件は、eo光に加入していてなおかつすでに口座振替で支払いを行っているという人です。
eo光って何?
関西の人ならCMなどでよく目にすると思うので馴染みがあると思うのですが、eo光を知らない人もいるかと思います。
eo光とは、関西電力が運営するケイ・オプティコムが提供する私はたち一般の家庭で光ファイバーネーットワークでつなぐことができる通信サービスのことです。
eo光ネット・eo光電話・eo光テレビが主力のサービスで関西でのシェアNo.1になっています。
近畿地区では、光ファイバーサービスならNTTと競合なのですが、費用的にNTTよりも安く抑えらるのが人気の理由になっています。
例えば、NTTの一戸建てでの費用はネット回線料に加えてプロバイダ費用が別途かかるのですが、eo光はプロバイダ費用込みになっていて工事費用もかかりません。
安いもの好きの関西人には打ってつけの会社なんですね(笑)
mineoとeo光は同じ会社が運営
もうご存知な方もいるかもしれませんが、格安SIMのmineoとインターネットプロバイダのeo光は両サービスを関西電力系の会社であるケイ・オプティコムが運営をしています。
だから、eo光を使っていて口座振替で支払っているのであれば、mineoも口座振替で支払いができるということなのです。
もし、どうしてもmineoでクレジットカードを使わず口座振替で支払いをしたいっていう場合であれば自宅の回線をeo光に切り替えるっていうのもありかもしれません。
家族でeo光に入っていればOK!
細かい条件をお話しておくとご自身がeo光に入っていなくても、ご家族の方がeo光に加入していれば口座振替の条件に当てはまります。
eo光に加入している人であればeoIDという認証IDを持っているので、mineoに申し込む時にそのIDを入力するだけで口座振替をすることができます。
もちろん、引き落としは家族の銀行口座からになるのでその点は注意しておいてください。
料金の支払いが別々の場合は、一度建替えておいてもらってから自分の口座から家族の口座に振込むなど工夫も必要ですので家族間でルールを決めておくことがオススメです。
高校生でmineoを使いたいお子さんがいる家庭では便利だと思います。
大体のご家庭では高校生のスマートフォン代は親御さんのお財布からのお支払いになると思うので、口座振替で一括で管理できるのは便利です。
mineoは口座振替可能な格安SIM
mineoではeo光で口座振替をしている場合一緒に口座振替での支払いをすることが可能です。
どうしてもmineoを使いたい場合は、これを機にeo光に加入して口座振替でのお支払いにしてもらうのもいいかもしれません。
もうすでにeo光に加入していればラッキーですよね。
ただ注意点もあります。
例えばeo光がご主人の名義の口座振替で、奥さんがmineoで口座振替をしてもらうような場合です。
奥さんがmineoで口座振替をする場合は、mineoに乗り替える前に、元の携帯電話会社で奥さんの携帯電話の名義を旦那さんの名義に変更をしておく必要があります。
この理由は簡単で、eo光の契約者でないとmineoで口座振替に出来ないからです。
奥さんが口座振替をする場合、まずは奥さん携帯電話の名義をeo光の契約者である旦那さん名義に変更しておく必要があります。
マイネオでは特に結婚して名字が変わる場合以外の名義変更が出来ないので、奥さんの名義のまま、mineoにMNP(番号そのままでのりかえ)してしまうと、口座振替が使えなくなってしまうので注意してください。
少し注意点などもありますが、mineoは口座振替できる数少ないMVNO業社であることにかわりはありません。auからののりかえであれば特にこのmineoがオススメです。
条件を満たしていない人はデビットカードでのお申し込みはいかがですか?
eo光にも加入していなくてこれから加入するつもりもない人で、どうしてもクレジットカードでの申し込みができない場合は、デビットカードでの支払いをするという手もあります。
デビットカードは審査がなく、15歳以上の人であれば誰でも申し込めるので、mineoで口座振替の条件に当てはまっていない人でも申し込むことができます。
ただし、カード会社によって申し込みができたりできなかったりするので、mineo(マイネオ)ではどのデビットカードで申し込みができるのか?をしっかりとおさえておくべきです。
mineoでのデビットカードに関しては以下の記事にまとめてありますので参考にしてみてください。
UQmobileは口座振替が非対応でクレジットカードのみ
もう一つのauのスマホをそのまま使える格安SIMのUQmobileですが、残念ながら口座振替でのお支払いはできません。
実際に電話して聞いてみたのですが、クレジットカードの支払いにしか対応がしていないとのことです。
しかし、諦める必要はありません。
UQmobileでは口座振替はできずクレジットカードの支払いが基本になりますが、一部のデビットカードには対応しているからです。
UQmobileで利用可能なデビットカードの情報をまとめました!
UQmobileでは口座振替には対応していませんが、デビットカードでの申し込みが可能です。クレジットカードがなくても申し込むことができます。
しかし、デビットカードにはそのカード会社と格安SIMとの間に相性があり、申し込める場合と申し込めない場合があります。
しかもUQmobileでは公式サイトから「このデビットカードが使えます。」といったアナウンスがないため自分で申し込んでみるなり調べてみる他ありません。
そんな方のために当サイトでは、UQmobileで申し込みが可能なデビットカードの種類と、申し込みの審査に通りやすくなるポイントをまとめているので参考にしてみてください。
mineo以外での口座振替可能なMVNOは?
mineoやUQmobileのようなauの回線を利用しいる格安SIMではなく、ドコモの回線を利用格安SIM業者では、どこが口座振替が可能なのでしょうか?
mineoはauとdocomoの回線が両方使えるマルチキャリアのため、すでに紹介させていただいた条件での口座振替が可能です。
口座振替 可能業社 |
音声SIM | データSIM | 条件 |
OCNモバイルONE | ◯ | ◯ | カスタマーズフロントから口座振替申込み |
BIGLOBE SIM | ◯ | ◯ ※誰でも可 |
音声SIMはBIGLOBEのネット回線で口座振替をしている場合可 |
ぷららモバイルLTE | ◯ | ◯ | 口座振替でのお支払いをご希望で新規ご入会の場合は、お電話での入会受付 |
DTISIM | ◯ | ◯ | 申込み用紙にて申込み |
インターリンクLTE SIM | ◯ | ◯ | オンライン口座振替受付マネージャーから「預金口座振替依頼書」をプリントアウトして申込み |
もしもシークス | ◯ | ◯ | 代理店経由での申込み |
トーンモバイル | ◯ | ◯ | 店舗申込み時のみ(スマホ本体代金には不適用) |
Nifmo (ニフモ) |
◯ | ◯ | niftyのサービス利用中で、「tabalまるごと決済」、もしくは「KDDI請求」を利用の場合 |
Ymobile | ◯ | ◯ | MyY!mobileより手続き可能 |
mineo | ◯ | ◯ | eo光を口座振替で利用している場合 |
ドコモ回線のMVNOの口座振替でオススメは以下の格安SIM
OCMモバイルONE
OCNモバイルONEなら音声通話付き格安SIMでも口座振替は可能です。
原則的な支払い方法は「クレジットカード払い」ですが、口座振替での契約も可能です。
口座振替による支払いを希望の場合は「OCN モバイル ONESIMカード情報入力」画面での登録は行わずに、カスタマーズフロントへ連絡して口座振替を希望することを伝えれば大丈夫です。
※口座振替の場合、申し込み用紙に記入して返送してからの手続きになるので、SIMカードが到着して実際に使えるようになるのでに通常より時間がかかる(1ヶ月〜2ヶ月)と覚悟しておいた方が良さそうです。
OCNとはNTTコミュニケーションズの傘下でNTTドコモのLTE・3G回線の電波を利用して下り下り最大150Mbsで通信が行える格安SIMサービス業社なので評判は上々です。
BIGROBE SIMも振替口座での支払いが可能!
「BIGROBE SIM」は実は以前はデータ通信専用SIMで口座振替が可能でした。
ビッグローブが運営するこの格安SIMサービスは音声通話SIMでも口座振替での支払いが可能に拡大されたのです。
音声通話SIMでは、口座振替ができないと書いてあるサイトもありますがそれは間違いでBIGLOBEのネット回線で口座振替をしている場合は可能です。
au回線のMVNOならmineoが唯一口座振替可能
MVNOでは基本的にクレジットカードでのお支払いと考えて良さそうです。
ドコモ系のMVNOなら数が多い分、口座振替の手続きに対応している業社も多いようです。
ただ、注意点としては手数料が毎月約200円前後の手数料がかかってくるということです。
これは各社によって料金が違うので必ずチェックしておいた方が良さそうです。
mineoではこの口座振替手数料がかかりません。
今現在auのスマートフォンをご利用で、機種をそのままでのりかえようとお考えの場合でどうしても口座振替を希望なら、mineoの一択となります。
口座振替ではmineo、デビットカードならmineoかUQmobileというのが一般的です。