au系の格安SIMの3Gプランでおすすめは?
auから格安SIM(MVNO)にのりかえを検討していて、3GBのプランに決めているけどどの格安SIMにしようか迷っている人は多いのではないでしょうか?
au系の格安SIMにはmineo(マイネオ)・UQmobile(UQモバイル)・IIJmioがありますがどの3GBプランがいいのでしょう?
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UQmobileの詳細はこちら
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徹底的に比較にしていきましょう!
月のパケット使用量は過半数以上が3GB以内という事実!
ちょっと面白いデータがあるのですが、MM総研が行った調査によると、スマホを使う約60%以上のユーザーがパケットの月間通信量が3GB以下におさまっていることがわかっているんです。
もう少し細く見てみると、平均データ通信量が3.53GBで中央値が2.30GBになっています。
平均値っていうのは、データをたくさん使う突出した人がいれば高くなってしまいますが、中央値はより多くの層がその数値付近にいることがわかる目安です。
つまりスマートフォンで通信をするには月間3GBあれば十分だということなのです。
au系格安SIMの3GBプランの比較
それぞれの格安SIMの中でも、インターネットなどのデータ通信専用のデータSIMと、090や080の音声通話付きの音声SIMが用意されています。
それぞれを分けてみてきましょう。
au系格安SIMの3GBプラン・データSIMでの比較
会社名 | プラン名 | 月額料金 |
mineo | Aプラン シングルタイプ |
900円 |
UQモバイル | データ高速プラン | 980円 |
IIJmio | タイプA ミニマムスタートプラン |
900円 |
au系格安SIMの3GBプラン・音声SIMでの比較
会社名 | プラン名 | 月額料金 |
mineo | Aプラン デュアルタイプ |
1,510円 |
UQモバイル | データ高速プラン +音声通話プラン |
1,680円 |
IIJmio | タイプA ミニマムスタートプラン (みおふぉん) |
1,600円 |
mineo(マイネオ)の3GBプランの特徴
mineo(マイネオ)でauの回線を使った3GBプランを利用する場合、Aプランのシングルタイプもしくはデュアルタイプの3GBコースとなります。
プラン名 | 月額料金 |
Aプラン シングルタイプ 3GBコース |
900円 |
Aプラン デュアルタイプ 3GBコース |
1,510円 |
mineo(マイネオ)の特徴としてはなんといっても、他社と比較しての安さです。
また、家族で利用する場合であれば1回線追加ごとに-50円の割引が適用される家族割がありますし、一人で複数の回線を契約する場合でも追加回線ごとに-50円の割引が適用される複数回線割もあります。
mineoの家族割と複数回線割の詳細(参考記事)
安さとパケットの無駄をなくしたければmineo!
mineo(マイネオ)は他社と比べて安さに特徴があるだけでなく、3GBのパケットを無駄にしないためのサービスも充実しています。
フリータンク
mineoユーザー全員でパケットをシェアして助け合うことができます。
パケットギフト
無料でデータ容量を他のmineoユーザーと分け合うことができます。
パケットシェア
無料繰り越したデータ容量をグループ内でシェアできます。
こういったサービスが付随しているので、3GBのパケットで足りるかなぁ?という不安を持った人にも安心の格安SIMです。
またもし万が一3GBで足りなかった場合にはパケットチャージが150円/100MBで追加できたり、6GBコースに変更したり10GBコース(20GBコース/30GBコース)に変更したりする場合のコース変更は無料で行うことが可能です。
安さと、パケットを無駄にしないサービスを求める場合にはmineo(マイネオ)がとってもおすすめです。
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UQmobile(UQモバイル)の3GBプランの特徴
UQmobile(UQモバイル)でauの回線を使った3GBプランを利用する場合、データ高速プランもしくは、データ高速プラン+音声通話プランとなります。
プラン名 | 月額料金 |
データ高速プラン | 980円 |
データ高速プラン +音声通話プラン |
1,680円 |
UQmobile(UQモバイル)の特徴はなんといっても通信回線の安定です。
通信最大速度は150Mbpsとなっていますが、実際には格安SIMの中では右に出るものがいないといわれるぐらいのインターネット回線の安定感があります。つまり通信面においてが一番の強みだということです。
というのもUQモバイルはauのセカンドキャリアと呼ばれていて、他のMVNOとは違いauの運営会社であるKDDIの資本がいっぱい入っているいわば実質的な子会社です。
そういったバックボーンから通信環境においては優遇されているといってもいいでしょう。
ただ他社と比べて割高になったり、複数回線での割引がなかったりするので料金面を重視する場合には向いてないかもしれません。
通信速度や通信品質を重視するならUQモバイル!
ご紹介の通り、通信速度などを最重視する場合であればUQモバイルがおすすめです。
ただし、UQモバイルのデータ高速プランの場合、3GB以外のプランは用意されていないため、万が一パケット容量を変更したい場合には、通信速度がちょっと遅くなってしまうデータ無制限プランへの変更のみとなってしまいます。パケットが足りなくなってしまった場合のデータチャージは100MBにつき200円となっています。
絶対に通信速度が優先!
絶対3GB容量が良い!
という料金を重視しない場合であればUQモバイルがおすすめです。
IIJmioの3GBプランの特徴
IIJmioでauの回線を使った3GBプランを利用する場合、 タイプAミニマムスタートプランとタイプAミニマムスタートプラン(みおふぉん)となります。
IIJmioでは音声通話付きSIMのことをみおふぉんという名称で呼んでいます。
プラン名 | 月額料金 |
タイプA ミニマムスタートプラン |
900円 |
タイプA ミニマムスタートプラン (みおふぉん) |
1,600円 |
正直なところ、IIJmioのAタイプの情報はあまり多くありません。
というのも、IIJmioがau回線を使ったAタイプのサービス提供を開始したのは2016年10月とつい最近のことでユーザー数もまだ多くありません。
ただもともとドコモ系格安SIMとしては十分ぐらいの実績と人気があるので、そういった面では安心のできるMVNOかもしれません。
通信速度も最大370Mbpsとっても速い回線になっています。
ドコモ系格安SIMでの信頼感のあるIIJmio!
ドコモ系格安SIMでの信頼感のあるIIJmioですが、au系の格安SIMとしても信頼がおけそうです。
通信速度も速く、料金もmineoとUQモバイルのちょうど間ぐらいで良いところどりといったとこだと思います。
会社の多いドコモ系MVNOの中でも楽天モバイルに次いでシェア2位という実績も見逃せないですよね。
auのスマホでデータ容量3GBだと6200円以上もかかる?
auのスマートフォンを使い続けた場合だと、最低でも6200円の料金がかかってしまいます。
たとえば…
月額基本使用料で1700円(誰でも割適応)
データ定額3/3(V) (3GB)で4200円
LTE NETの300円
最低でも合計して6200円
機種代の分割金合わせれば、8000円以上もかかる計算になります。
本当に高いですよね。
auの3GBプランとの差額って?
auからこれらのMVNO(格安SIM)にのりかえた場合、差額は以下のようになります。
auからのおのりかえを想定して、電話番号そのままでのりかえるMNPにして、音声通話SIMでの差額をみていきましょう。
auでの3GBプラン料金 | 格安SIMでの プラン料金 |
差額 |
6200円 | mineo Aプラン デュアルタイプ 1,510円 |
4,690円 |
UQモバイル データ高速プラン +音声通話プラン 1,680円 |
4,520円 | |
IIJmio タイプA ミニマムスタートプラン (みおふぉん) 1,600円 |
4,600円 |
これだけの差額があるのだったら絶対にのりかえない手はないですよね。
ただ各社特徴があるので、自分にぴったりなSIM会社で選ぶようにしてくださいね。