本当にU-mobile(ユーモバイル)は容量の繰り越しはできない?

この記事はプローモションを含みますが、懸命な調査と実体験を基に書いています。

格安SIMを申し込む際に確認しておきたいのは、月々の余ったデータ容量(パケット)を翌月に繰り越せるのかどうか?ということです。

契約の際にプランを決めて月々のデータ容量を決めると思うのですが、その際にどのぐらいの容量で契約をしておけば、契約したデータ容量が無駄にならないのかを知っておくのはとっても大事な事です。

U-mobile(ユーモバイル)ではこのデータ容量の繰り越しができません。

U-mobile(ユーモバイル)は容量繰り越し不可!それでも問題ない場合とは!?

josei

U-mobileは全てのプランで容量繰り越しには未対応!
それでも特に問題ない場合もある!?

U-mobile(ユーモバイル)は数多くある格安SIMの中でも珍しい、容量繰り越しが不可の格安SIMとなっています。

どうしても容量繰り越しに対応している格安SIMを選びたい場合であれば、U-mobile(ユーモバイル)以外を選ぶ必要があります。

ただしU-mobileのプランを確認してみると、繰り越し機能が必要な場合とそうでない場合があるのも事実です。

point8_4音声通話タイプ

プラン名  容量 基本料金
U-mobile
MAX(25GB)
通話
プラス
25GB 2,880円
U-mobile
SUPER
SUPR
TalkS
1GB
⇒2GB
2,980円
⇒1,980円
SUPR TalkM 3GB
⇒6GB
3,980円
⇒2,980円
SUPR
TalkL
7GB
⇒12GB
5,980円
⇒4,980円
U-mobile
3GB 3GB 1,580円
5GB 5GB 1,980円
ダブル
フィックス
〜3GB 1GB以下
1,480円〜1GB超過
1,780円
U-mobile
LTE使い放題
LTE放題 使い放題 2,980円
LTE放題2 使い放題 2,730円
U-mobile
MUSIC SIM
使い放題 2,980円
U-mobile
for iPhone
使い放題 2,980円

point8_4データ専用タイプ

プラン名 容量 基本料金
U-mobile
MAX(25GB)
データ専用 25GB 2,380円
U-mobile 1GB 1GB 790円
5GB 5GB 1,480円
ダブル
フィックス
〜3GB 1GB以下
680円〜
1GB超過
900円
U-mobile
LTE使い放題
LTE放題 使い放題 2,480円

上記のようにU-mobileには色で示してあるような、月間データ容量が使い放題のプランがあるため、こういったプランで契約する場合にはデータ容量の繰り越しは必要ありません。

そもそもデータ容量が無制限で使い放題ということなので、容量の繰り越しがあるかどうかなどは関係ないということですよね。

こういったプランをお考えの場合は容量繰り越しを気にする必要はなく申し込んでOKです。

しかしそれ以外のプランではどうすればいいのでしょうか?詳しく確認していきましょう!

U-mobile(ユーモバイル)では繰り越しができないので大容量プランでは特に注意

U-mobile(ユーモバイル)を利用する際には、容量の繰り越しができないので特に大容量プランの場合には注意が必要です。

point8_4U-mobileMAX(25GB)
・通話プラスプラン2,880円
・データSIMプラン2,380円

point8_4U-mobile S(データ専用)
・30GB 4,980円

上記のプランでは月間に利用できるデータ容量が25GBや30GBのプランがあるのですが、もし万が一その月に容量を使いきれなかった場合にも翌月以降への繰り越しはできません。

25GBや30GBを使い切ろうと思うと、その月に動画をたくさんに見たりアプリをダウンロードしたりすることとなりますが、利用の仕方をご自身の今までの使い方とこれからどうやって利用するのかをよく考える必要があります。

こういったプランで申し込もうとお考えの場合が、容量の繰り越しができないということを頭に入れて申込んでみてください。

データ容量の少ないプランでは少なめの容量を契約するのがおすすめ?

一方で反対にデータ容量の少ないプランで契約する場合です。

point8_4U-mobile(通話プラス)
・3GB 1,580円
・5GB 1,980円
・ダブルフィックス 1GB以下1,480円〜1GB超過1,780円

point8_4U-mobileSUPER
・TalkS(2GB) 1,980円
・TalkM(6GB) 2,980円
・TalkL(12GB) 4,980円

point8_4U-mobile S(データ専用)
・1GB 880円
・3GB 1,580円
・7GB 2,980円

point8_4U-mobile(データ専用)
・1GB 790円
・5GB 1,480円
・ダブルフィックス 1GB以下680円〜1GB超過900円

こういった上記のようなプランを選ぶ際には、U-mobileでは繰り越しができないということを前提に、容量が少なめのプランで契約しておくのがおすすめかもしれません。

追加チャージは有料、使用料はアプリを使って確認できる

ここで確認しておきたいのは、万が一データ容量が足りなくなってしまった場合のことです。

U-mobileでは、月間データ容量が足りなくなってしまった場合には次のような金額で追加チャージを行うことが可能です。

追加
チャージ量
料金
100MB 300円
500MB 500円
1GB 800円

この追加チャージは「U-mobile」というアプリを利用することで追加が可能です。

ただしその追加したチャージ容量は購入した月の月末までが有効期限であることに注意が必要です。

またU-mobileSではこの追加チャージ機能には対応していません。U-mobile MAX(25GB)では現在準備中となっています。

まとめ:U-mobileには繰り越し機能がないのでプラン選択と追加チャージをうまく活用しましょう!

josei

U-mobileは容量繰り越しがないので選択するプランには注意!
追加チャージも活用して損をせずに利用しましょう!!

U-mobileには容量繰り越し機能がないため、申し込むのであれば、容量繰り越しがないプランを申し込むか、容量繰り越しがないことを前提にして申し込むようにするのがおすすめです。

その際には、できるだけ容量を余らせないために少なめの容量プランを選択するようにしてもし万が一容量をオーバーをしてしまった場合には追加でチャージをするのもひとつの手です。

また、容量が余ってしまった場合には繰り越しができないことを受け入れる必要もあります。

データ容量を繰り越せる格安SIM、繰り越せない格安SIM

そもそもの話になりますが、容量繰り越しとは格安SIMにとって大事なサービス機能です。

格安SIMを契約する時にプランを選ぶのですが、その際に一緒に決めるのがデータ容量です。

多くの格安SIMではその契約したデータ容量での通信利用量であれば、それぞれが定める高速通信でのインターネット通信が可能となります。

例えば、U-mobileの3GB容量のプランを選択した場合、通信速度は下り最大375Mbps、上り最大50Mbpsとなります。

月間の通信利用量が3GBまでなら、この高速通信が利用可能となるのですが、3GB以上を超えてしまうと通信制限といって速度が低下した状態での通信となってしまいます。

反対に、この契約データ容量を使い切らずに余ってしまった場合に、その余った分の容量を翌月以降に持ち越せることを容量の繰り越し機能といいます。

容量を繰り越すことができる機能のある格安SIMであれば、余った容量を無駄にしなくてもよくなるということです。

繰り越した容量には有効期限や消費する優先順位がある

格安SIMには容量を繰り越せる会社と繰り越せない会社がありますが、繰り越せる会社に限っては、その繰り越したデータ容量には有効期限や消費する優先順位があります。

例えば多くの格安SIMでは繰り越したデータ容量の有効期限が翌月までであることがほとんどです。

また、消費される優先順位としても

point8_4基本データ容量
point8_4前月の繰り越し分
point8_4追加購入分

などでで消費されることが多いのです。

容量繰り越しのない格安SIM

U-mobileを含めた容量繰り越しのない格安SIMには次のような会社があります。

・U-mobile
・b-mobile
・ぷらら
・ワイモバイル

容量繰り越しのある格安SIM

それとは反対に容量の繰り越しができる格安SIMは次のようになっています。
・OCNモバイルONE(容量繰り越しについて参考記事)
・UQモバイル(容量繰り越しについて参考記事)
・mineo(容量繰り越しについて参考記事)
・LINEモバイル(容量繰り越しについて参考記事)
・DMMモバイル
・BIGLOBE SIM(容量繰り越しについて参考記事)
・イオンモバイル
・NifMo
・FREETEL
・楽天モバイル(容量繰り越しについての参考記事)オススメ

などがあります。

josei

同じドコモ系の格安SIMなら楽天モバイルがいいかもしれません!

U-mobileはドコモの回線を利用したMVNOです。

なのでドコモで使っていたスマートフォンを、SIMロック解除をせずにそのまま使えます。

そういった点でいうと上記のような格安SIMにはドコモ系のMVNOは多々あるのですが、その中でも楽天モバイルは人気で、容量の繰り越しができる格安SIMとなっています。

楽天モバイルではパケットの消費状況もアプリを使えば把握が可能となりますし、データ容量の消費を抑えるために「高速通信のON/OFF」でパケット節約をすることも可能です。

もし万が一U-mbileではくてはならないという場合以外は、楽天モバイルのような上記の格安SIMの容量繰り越しについて確認してからの決定でも遅くないかもしてません。

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